刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

とおる蕎麦(蕎麦)

2015年03月08日 06時00分31秒 | うどん、そば、食堂
東洞院二条を東に入った場所にある、今風のお蕎麦さん。
15時までの昼専門店となる。
外見は蕎麦屋やおろか飲食店すら見えない会社の事務所のような店頭である。

中は奥に長い、京都必殺うなぎの寝床、そこを利用し和風のエントランスでお出迎え。



お店に入る前と入った後のいい意味での印象の落差は高評価である!

1130過ぎの入店、すでに来店者は1人、テーブル席もあったがカウンター席
の来店者の隣に案内され着席。
雰囲気はBARそのもの、昼間でもそのスタンスは崩れてはいない。
店主は比較的若い方が切り盛りされているが、テキパキした動きは見ていて
気持ちいい! 



メニューは簡素でわかりやすいA4が2枚、飾りっけない白いコピー用紙に記された
冷たいそば”と温かいそば これに大中小の盛りが入るだけ。

冷たいそば”の山かけそば大で1200円 それなりにする。。。。

プロローグとなったのはお漬物! 



浅漬けなのだが、塩がよく効いていてご飯が欲しくなる・・
それから待つこと3分少々、予想以上に大きなそばが現れた。



趣ある器に入った作品は地玉が乗り、とろろの下にはキザミネギが横たわっている。
蕎麦は十割、四角い断面を持つ十割らしい硬質な食感を持っている。
ピン!と張った蕎麦は凝縮感が有り好き嫌いのはっきりした蕎麦になるとは思うが
某的には好みのタイプ、蕎麦で腹一杯となったのは久々である。

香りに関しては意外と弱く和”に身構えた蕎麦を苦手とする方にはお勧めとなるお店。
蕎麦質、器、店舗 共にこだわりの オシャレ系蕎麦屋さんであった。



「京都市中京区二条通東洞院東入ル松屋町35-1」
コメント
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