刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

麺や ぶたコング(ラーメン)

2020年05月01日 19時44分43秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
河原町丸太町を南に1筋下がった西側にあるラーメン屋さん。
独立した店舗なのだが建物がプレハブのような造りで屋台的志向のあるお店である。





店内は予想通りの狭い空間、ただ後部の空間は余裕があり人の行き来に関してはさほどの
通りづらさは感じなかった。



メニューはシンプルかつ。。。英語で書かれてわかりづらい!要するにフルセットに
メシ付きにラーメンのみとなるのだが、いくらおしゃれでもすぐに理解できなければと思うのだが
(スタッフに聞いてもらうためわざとそうしているのだそうが。。。)



透明度の高いスープにほうれん草、チャーシュー2枚にきざみネギに白焼きネギ、そして鯖となる。
スープはしっかりした昆布の旨みに強めの鯖味が加わった孤影豊かなスープ、光り物の好きな方には
タマラナイ逸品だ、麺は水分多めだがシャキっとした食感もある麺で背筋がピンとした麺と評したい。

チャーシューは脂身もたっぷりあるロースであるがあくまであっさりテイストこれは強烈な個性を持って
いる鯖の煮付けとのバランスなのか、その鯖片、しっかり煮込まれ旨みたっぷりの脂分がスープに混ざり
至福の液となっている。
またあっさりチャーシューであった脂身が鯖の旨みを加えることによって隠れていた豚のコクを引き出し
ているようで大変美味しい!作り手のパドラックスアプローチにまんまとやられた感がある。

地味なお店であるが実力派折り紙つき、個人的には優しさある顧客へのアプローチも少し考えてい
ただきたいとは思うが、美味しいラーメン”がいただけるお店でオススメ店とさせていただきたい。




HP→https://www.instagram.com/buta_kong/

「京都市中京区大文字町234 」

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