
・・・写真・・・
宇治市の食堂にて・・
スピリチュアルな美人シンガー
(神通力がある千手観音のような不思議な女性)と、
速読の達人O様との三人で食べたカツ丼
・・・・・・


この言葉・・・・若い時、よく言われた言葉である。
学校を出て、就職して間もない駆け出しのころ、
仕事の内容はすべてが未知の世界、
全てが初体験・・・・
そんな状態では、 「 常識 」と言われても、
そのベースがわからない。
その当時、私は思った・・・
「 常識、常識と必要以上に連呼する人間は
尊敬できない、信用もできない 」
同時に、自分は、
「 常識だろ!!! 」
という言葉を使わないと心に決めた。

あれから、30年以上の月日が流れたのですが、
今現在も、その時と考えは変わっていない。
いや、むしろ、確信を深めている。
現在、二人の子供がいるが、
子供にたいして、「 常識だろ!!! 」
という言葉は、一度も吐いたことがない。
もちろん妻に対しても同様である。
ましてや、仕事関係の新人や、
若手の人間にそのような言葉を発することは、
最大の恥であると思っている。

今までの経験のなかで、
多くの「 自称・常識人 」と遭遇した。
自称・常識人の動向を観察して思った・・・

他人の行為に対し、陰で、
「 あのひと常識ないよね・・・」
「 そんなこと常識なのにね・・・」
などという言葉を頻繁に発する。

こういう人に限って、自分が不利な立場になると、
自分本位の尺度で、自分の行為を正当化し、
太々しい態度を取る。


それを知らない者は「 非常識 」と認識していいる。


教えたりする能力、言語力がない。
それを隠蔽する為の手段として、
「 常識だ 」という言葉を吐く。
それは同時に、自分の能力の無さに対する憤りを、
他者に対して転嫁しているとも思える。
大きな声で何の恥じらいもなく闇雲に
「 そんなことが分からないのか!!常識だろ!!! 」
という言葉を吐くのは、
古いタイプの人間(高齢者)に多い傾向。
若しくはそれに準ずる時代遅れの中堅。
最近の若い人は、優秀であると思っています。
これからの時代「 常識だ!!! 」という言葉を、
軽々しく使わないことが 「 常識 」となるだろう。

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