生きて行くうえで発生する、多くの問題に対して、
そのすべてを抱擁する理論など存在しません。
お金が欲しければ地道に働き、地道に貯金して、上手く運用する。
試験に合格したければ、地道に勉強する。
痩せたければ、食事量を減らす。
⤴ ⤴ ⤴
因果の法則とは、
まさに、このことであり、
免罪符など存在しません。
精神論者の発する甘い言葉をそのまま
真に受けたら悲惨なことになります。
楽観論を得意満面になって
宣う輩の多くは、
現実逃避の為に、その言葉を
「自分に言い聞かせている」
これが実態です。
このような、無責任な、
その場しのぎの楽観論は話半分として
聞き流すべきです。
このような話を聞かされ
たときは、
話半分で聞き流す人が大半ですが、
なかには本気で信じてしまう人も存在します。
それは状況分析からの逃避を意味します。
そのあとは自己責任です。
お粗末なことに・・・
このような楽観論を吐く
人の生活の実態は、
〇▲■✖✖✖・・
であることがほとんどです。
徳さえ積んでいれば、
モノや金は必ず必要な分だけ入って来ます
これは、以前関わった、ある楽観論者の口癖です。
私が思うに・・
この言葉の全てが間違っている訳ではありません。
深い意味に於いては間違いではありません。
ただ・・
この言葉を吐く前提には、
「 人事を尽くす 」
が無ければなりません。
「人事を尽くす」
これこそが、
ウソや誤魔化しが一切通用しない部分です。
人事を尽くす・・とは
「 誠意を尽くす 」
という意味でもあると思います。
誠意とは、
地道な努力の積み重ねです。
好調なときほど気を引き締める。
不調なとこそ前向きな心で現状分析を行い、
楽観論で誤魔化さない。
着実千金
一寸先は光です