霊障 ( 霊的な障害 ) の原因を追究すると、
大きく分けて、3個 に分類できます。
ただし、ここでは、祖霊との霊的な繋がり、霊的な影響は別問題とします。
1 ・・・ 自分と、血の繋がりも、縁もない見ず知らずの 浮遊する霊 が、何らかのキッカケで、
突然、自分の中に入り込んできて、悪しき現象を誘発する。
( これは、ごくごく例外的な現象であり、めったに有り得ない )
2 ・・・ 迷える霊魂に 感応し、共鳴してしまう。
その結果として、
苦悩、困難、災難、病難、不和、その他多くの悪影響を受けてしまう。
( これは、感応・共鳴 しているだけであり、その人の中に入り込んでいるわけではない )
3 ・・・ その人が持つ、強い想念が、悪霊を造り出す。
暗い心、怨む心、憎む心、悲しみの念、後悔の念 などを継続的に持ち続けると、
その想念が形となり、悪霊を造り出す。
これは、‘ 自分の外 ‘ からやって来るものではなく、‘ 自分の心 ‘
が作り出す、蜃気楼のようなもの。
自分が作り出した蜃気楼 ( 虚像 )が自分とは別の人格を持っているような振る舞いをする。
( 私が感じるに、霊的障害の半分以上は、このパターンである。)
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ならば、どうやって霊的障害から身を守ったらよいのか?
呪いをした所で、それは単なる気休めでしかありません。
お経は「唱えないより、唱えるに越した事はない」
だからと言って、
お経を唱えたからといって、どうなるものでもありません。
霊的障害から自分を守る方法は・・・・
「 感謝の念を持つ 」 これに尽きます。
暗い心を打ち消す方法は、?
暗い心と戦って、暗い心 を追い払う事はできません。
それは不可能です。
なぜなら、「 戦う 」 という行為は、「 暗い心 」 の存在を認めているからです。
戦えば戦うほど、「 暗い心 」に栄養を与えてしまいます。
「 暗い心 」を打ち消す唯一の方法は、「 暗くない心 」を出す事です。
ならば・・「 暗くない心 」とは??
感謝の心 です。
感謝の心を出した時、「 暗い心 」は消え去ります。
怨み心を打ち消す方法は?
「 怨まない心 」 を出す事です。
ならば・・・ 「 怨まない心 」 とは?
感謝の心です。
感謝の念を出した時、「 怨み心 」は消え去ります。
後悔の念を打ち消す方法は? 「 後悔しない心 」を出すしか方法はありません。
「 忘れよう、忘れよう、と自分に言い聞かせれば言い聞かせるほど、「 後悔 」は確固たる
ものになって行きます。「 後悔しない心 」とは?
感謝の念 です。
問・・・・
「 感謝の念を持て 」 と言われても・・・・
何に、どう感謝すればよいのか?
導きウサギ答えて曰く・・
目に映るすべての物に、人に、事に、感謝するのです。
問・・・
そんな事言われても・・・そんな、単純に意味もなく、感謝などできません・・・
導きウサギ答えて曰く・・・
これは、理屈ではありません。
理屈を抜きに、バカになって感謝すのです。
たとえば、目の前にある机に「 ありがとう 」感謝の気持ちを起こしたとします。
自分の潜在意識は、理屈ではなく、 「 ありがとう 」という言葉のみを受け取ります。
それ故、ネガティブな心は一瞬ににて 「 消え去る 」 のです。
逆に、何の意味もなく机に向かって「 バカ野朗!! 」と念じたとします。
これも、自分の潜在意識はそのまま受け取り、インプットします。
そして、それがそのまま自分の運命に影響を及ぼしたり、悪霊を寄せ付けたりするのです。
人間の潜在意識は、「 事の善悪、、思考や言動の矛盾 」を判別する機能は持っていないのです。
心に強く思った事をそのまま、ストレートに受け取ってしますのです。
それゆえ、バカになって 「 ありがとう 」 と感謝すればよいのです。
バカを極めたとき、始めて見えてくるモノが存在する事を知らねばなりません