・・写真・・
・・・高雅天理様と一緒に食べた日本一巨大エビフライ・・・
まだ、深い付き合いが無いにも関わらず、
自分に対して、非常に愛想よく接してくる人がときどきいます。
こういうとき、私は、
その人の、「 自分に対する態度 」 より、
その人の、「 自分以外の人に対する態度 」
をジックリ観察するようにしています。
その人の 「 自分に対する態度 」 だけを見ていると、
その人の 本性を見る事が出来ません。
私にとって、最も信頼し、尊敬できる人間は、
「 自分に対する態度 」と「 自分以外の人間に対する態度 」
の落差がない人です。
以前、ある男に、散々な目に逢わされた事があります。
この男は、私に対して物凄く礼儀正しく、愛想よく、誠実な人でした。
でも、ある日、この男が、ある立場の弱い人( 経済弱者 )に対して、
傲慢な口の利き方をしているのを目撃しました。
それは完全に相手を見下した、高飛車な態度でした。
その時、思いました・・・
この男・・・油断大敵だ・・・・
案の定、私は結果的この言動が原因となり、
周りまわって、結果的には
散々な目に逢わされてしまいました・・・
これも、一つの経験として大いに役に立ったのですが、
やはり、「 危うき近づかず 」が大切だと思います。
自分より強い立場の人間には、愛想を振りまき、
自分より弱い立場の人間に対しては、
傲慢な態度をとる人間・・・
他人を自分の独自の物差しで測り、
その対象が自分より弱い立場と知ると、
その不確実な基準を基に、他人を見下したような
態度をする人・・
こういうお方は、それ相応の、
それに釣り合う世界で活躍していただければ
良いのであって、
べつに、これは善悪の問題ではない。
こういう人に無礼な態度をされたりしたと
しても、そのことによって受けた側の価値が下がる
訳ではない。
その人自身の「 質 」の問題であり、
そういう価値観、言動、に対する「 結果 」は、
ぞの人自身にに課せられるだけであり、
それは自己責任である。
これは、「 美意識 」 の問題であると思います。
その人の美意識がそれを容認するなら、
それはそれでヨシだと思います。
でも・・・私にとって、このような態度は、
ズボンのチャックを開けっ放し で街を歩くより
はるかに恥ずかしい行為に思えます。
ズボンのチャックを開けっ放しにして歩いても、
天罰は下りません・・・
影で、クスクスッと笑われる。
ただ、それだけの事です・・・