ときどき過去の出来事がリアルに脳裏を過る。
最近になってその頻度は多くなっているような気がする。
あのとき・・あれでよかったのだろうか??
あのとき・・・私が言った言葉は適切だったのだろうか???
無意識に人を傷つけてしまったのではないだろうか????
自問自答・・反省の連続です。
誰かの為に・・
自分でも信じられないような快挙を
為したこともあるけど・・・
恥じらいの感情は自分の成功例、
武勇伝など打ち消してしまい、
とても自画自賛する気分にはなれない。
私は自称・宗教家・・・
劣性な馬鹿者に与えられた使命と思って演じている。
3年程まえ、ある人から相談を受けた・・
当時、Xさんは悩んでいた・・
進むべきか??? 留まるべきか????
そのとき、私は確信を持って申し上げた・・・
進め!!!!
いま動かないと必ず後悔する!!!
貴女は答が分っているはずだ!!!
私の言う事を信じて下さい!!!!
ここまで、強く断言してしまうと、結果はどうあれ、
自分が苦しい思いを強いられる・・・・
分ってはいたが・・・・
そうせざるを得なかった・・・・・
Xさんを背後から暖かい眼差しで見守る何かが、
「言ってやって!!! 言ってやって!!!」
と私に強く訴えていたからだ・・
Xさんは大いに悩んだ末、結果的に私のアドバイスに従った。
それ以降、音信は途絶えた・・
私としては大きな責任を感じていた。
Xさん・・どうしているだろう・・・
常に気がかりだった・・
3年の月日が流れた・・・
最近になって、Xさんからお礼の連絡が入った・・・
色々な試練があったようだが、
結果として・・・万事塞翁が馬・・・・・
あの時の判断は最善だった・・・・
嬉しくて涙が出そうになった・・・・
愚か者であるが故に出来る事もある・・
これでイイのだ・・・