ウサギ犬の犬言

ウサギ犬が呟いた・・



悩みの無い人間などこの世に存在しません。

頭脳明晰で優秀な人間でも悩みはあります。

裕福でお金に不自由がないひとも・・
貧困な人も・・同じように、悩みや問題はあります。

誰から見ても幸福そうな人でも、何らかの問題は抱えています。

徳を積んでいても、善良な人間であっても、清廉潔白な人間であっても、

必ず何らかの形で災難や苦難、受難に遭遇します。



それは、ある意味、予測不能で避けられない事でもあります。

一番肝心なことは・・・・



　起きてしまった事にどう対処するか？？　

　そのピンチをチャンスに変えることが出来るか否か　

自分が生きて来た、
過去の行為・・・過去の選択・・・
それらの要素は、「その時点」では



「そう思った」
「そうせざるを得なかった・・・」

「そうせざるを得なかった」その背景は、
産まれ育った環境であっあり、
幼児期、成長期に於けるトラウマが起因している事も多い。

今現在、果敢に前進しようと決意したなら・・
その時点でもう・・

　あなたは何も悪くない　

見えない何かに翻弄されて来た者に対して、
過去の「想念」を執拗に分析したり責めたりしても意味はない。

　

「自分の内に宿る神」のみを信じる。

調子のよい話を真に受けてはいけない。

無暗に神頼みすることは、
自分に宿る神の力を封じ込めることになるだけ。

ピンチはチャンス。

今と未来があるのみ。

「分ってしまった」・・とう言葉は危険信号

　私は、宇宙の真理が分かってしまったのです・・　

　私は、この世を支配する絶対的な原理が
分かってしまったのです・・



このような言い回をする宗教関係者、
商売人、精神世界関係者が多く見受けられます。

この「　分かってしまった　」
という言い回しをされる方の話を聴くと、
何か不自然さを感じ、
警戒感を持ってしまいます。

いつの時代にも、「　ネズミ講　」とか
　「　マルチ商法　」とか呼ばれる、
怪しい商売が出現します。

こう云った商売は、商品を連鎖的手法で販売するのですが、
その前提として、「　人の心情や、人情に訴える教義　」
のようなものが準備されていて、
顧客に、まずは、この教義にを信じさせ洗脳します。

「　豊かな心が必要だ　」
「　ひとを喜ばす事が、自分の幸福に繋がる　」
「　自分の繁栄が、他者の幸福に繋がる　」
「　富は無限にある・・　」
「　無知は、人を貧しくする　」
「　彼方が、繁栄と幸福を得たとしても、
その事が他者を不幸にする訳ではない。」



このような教義とは、その「　言葉　」のみを捉えれば、
決して間違っていない。
反社会的なことはひとことも言っていない。



しかし、ここからが問題。

これらの「心情に訴える」
教義を客に植えつけたあとで、
高額な商品を巧みな演出によって売りつける。



その上、それを買った人が、
また、それを誰かに斡旋することで、

「　多くの人を幸福にし、自分も繁栄する　」
という妄想を抱かせるような誘導をする。



なぜか・・・不思議な事に・・・
こういう手法の商売をしているひとは

　分かってしまったので・・・　

という言葉をよく使う。

洗脳されたひと・・・
他人を洗脳しようとしているひとは
怪しい先生の説く「教義が分った」と言わずに、
「先生の説く教義が分ってしまった」・・
と発言するという意味です。


「　この素晴らしい原理が、『分かってしまったので』　
私もこの会を人に薦めているのです」

と、教義（？）を説明する。



以前、「ＸＪＡＰＡＮ」のヴォーカリスト、
Ｔｏｓｈｌという人物が、
セミナーを主催する、カルト宗教に洗脳され、
１０億円以上の金を巻き上げ
られてしまったと事件がありました。

彼をこのカルト宗教に引きずり込んだのは、彼の妻でした。

以前、その妻が記者会見している様子を映像でみた事があります。

このとき、彼の妻は、記者の詰問に対して、

　　私は、大自然の法則、大宇宙の法則が、
分かってしまったので・・・・

というような発言をしていました。

３０年位前、「　天下一家の会　」と称する、
ネズミ講のような団体が
社会問題になった事があります。

このときも、この会の活動家が、

　私は、会長の主張する、
繁栄の原理が分かってしまったので

と言っていた記憶があります。

もちろん・・・
「　分かってしまったので・・・」
この言葉を発する人全てが疑わしいという
意味ではありません。

もうお亡くなりなましたが、
「私は非科学的なことや宗教を否定しています」と・・
公言しておいて、「水の結晶」「波動」なる
講談を例にして精神論を説く
○○○○氏と云うお方お見えになりました。

○○○○氏の精神論は面白いですが・・・

●●氏の本にも、なぜか？・・・・・
「　分かってしまったから　」
という言い回しがよく出てきます。

この言葉を使われると、
違和感と警戒感を持ってしまいます。・・・



　「分かってしまった」という言葉が出たら
取り敢えず警戒したほうがよい。

強運の秘訣・・・6

ウサギ仙人・・45年前、
中学生の頃、元祖ヨガ行者だった・・・

（赤い帽子がウサギ仙人・
隣の男は当時私に弟子入りした変人のＮ君）

当時は「ヨガ」という言葉もあまり知られていなかった。
図書館に通い、難しい文献を調べ独学でやっていた・・・
当時はヨガに過剰な期待を持っていた・・
今はまったくやってません。



元祖・ヨガ行者の見解・・・

　運は、熱より生ずる。

　金運を上昇させたいとき、
　運気を向上させたいとき、　

　元気がでないとき、
　何をやってもうまく行かないとき、
　ヤル気が出ないとき、
　不安な時、
　倦怠感が続く時
　何をしたらよいか分からない時

　温泉に入るべし　

スランプのとき、気が落ち込んだとき、
身体を温めると運気が変わる。

　これを温泉修行と申します　

　温泉とは、身体を芯から温める事に意義がある。

科学的観て、
温泉の成分に良い効果がある訳ではない、
温泉の成分が皮膚を通して
身体内部に浸透するはずがない。

温泉の成分云々・・は皮膚の表面のみの話だと感じる。

ただし・・炭酸のみは例外と感じる。

炭酸は皮膚から身体に吸収され血流を倍増させるらしい。

　炭酸温泉に30分～1時間浸かる。

1時間、温泉にジッと浸かる事は結構、苦痛なことです、



されど、これは　　娯楽に非ず・・修行です　

必ず運気が好転する。

強運の秘訣・5

強運の秘訣・・・

　無暗に神頼みしない・・・　
　
何某の神社は金運の御利益がある・・・

何某の神社は病気に御利益がある・・・

このような話を耳にすると、
すぐにでも行かなければ
損のような勢いで所かまわず
神頼みに行くひとがいる。

全国の有名神社や有名霊場を渡り歩いている
神頼みマニアも存在する。



私の眼から見て・・
悪い事をしている訳ではないが・・・
こういうお方は危なっかしい限りである。

これ即ち、　貪欲　

節操のない貪欲は「隙」を作る。

ウマイ儲け話に乗って大損する人は多い。

心の隙とは・・「楽をして儲けたい」・・・と云う
心の弱さからくる欲望。

「節操のない貪欲」は、「心の隙」を作り
それに付け込まれる。。



余談ですが・・・

コンビニのオーナはコンビニの親玉に飼い殺しにされて
酷い目に遭っていると云うお話をよく耳にします。

借金漬けにされているので辞める事も出来ない。

高額な違約金も請求される。

疲労困憊して過労死寸前になっても
働き続けなければならない。

まさに、「生かさず殺さず」です。

「誰でも簡単に儲かる」という
甘い商売などあるはずがありません。

「心の隙」に付け込まれたと云う事です。

コンビニ親玉の言葉巧みなウマイい話を真に受けて、
その結果として、親玉に付け込まれた・・
オーナーにも半分は責任があると思います。



神頼みマニア・パワースポット巡礼マニアの危険性とは、
その「心の隙」に、魔物が入り込んで来ることです。

神頼みマニアのなかには
魔物に支配されている人も多くいる。

こう云う人に特徴の一つとして、

　よく事故に遭う。
　よく事故を起こす。
　よく怪我をする。

この3つの事象に共通することとして、

　よく災難にあうが・・・
不思議な事に・・奇跡的に被害が軽微となる・・　　　

よく事故に遭うが、奇跡的に救われている・・・

これが、魔物が仕組んだ「飴とムチ」

　滅多に事故や災難に遭わないことが一番大切なことです。

　魔物に入り込まれると・・
「生かさず殺さず」・・ここが肝心な部分です。

コンビニオーナーの被害者と同じ状況に追い込まれる。



本人は何らかのご利益があると信じているのでしょうが、

私の知る限り、極端な神頼みマニア、パワースポットマニア、
に成功者はいません。



神様はエコヒイキしない。

万人に対して公平である。

努力・危機管理をする堅実な人を後回しにして、
拝みに来た人を優先して助けるなどと云う事はしない。

特定の神様を拝んで「私は徳を積んでいる」
などと・・・意味不明の事を宣う
自称信仰深いひともいる。



但し・・・「ご縁」という要素もある。

ご縁のある神社や神様に手を合わせるのは良い事です。

一番縁の深い神社とは？？？

自分が住んでいる土地の神社。

一番な大切な神社に参拝に行かず、
雑誌やマスコミなどの噂で知った縁もゆかりもない
遠くの神社を渡り歩くことは滑稽の限りに思える。



土地の神社を優先した上で、
何らかの理由で自分に縁のある神社・仏閣に限り、
参拝する事は善い事だと思う。



私の場合、縁の深い神社は
伊勢神宮・熱田神宮・大神神社（三輪山）・日吉大社・椿大社です。



第一に信ずべきものは・・・

　自己の内に宿る神　

　自己の内に宿る祖霊群の存在　



生きてるだけで丸儲け。

ココ掘れワン！！ワン！！

強運の秘訣・4

　耳を洗うべし・・・　　

　

　私が今まで多くの人を観察してきて感じた事。

　耳が汚い人は頭の回転が遅い
　耳の汚い人は貧乏なひとが多い



耳が汚い・・とは？？

耳の穴の付近に粉末になった耳垢のようなものが
が付着していたり・・・
フケのような粉が付いていたり・・・

このような例は極端な話であり、
例外的な人であるかも知れません。

例外的な存在はありますが・・
このような人に実際に遭遇したことが何度かあります。

私の知る限り・・
このような人に共通することは。

　頭の回転が鈍い。

　　裕福な人はいない。

この現象の因果に何らかの法則があるのでは？？？


公衆浴場など行ったとき、
洗い場で他のオヤジが身体を洗っている姿を
さり気なく観察してみました。


耳を洗っている人はいない・・

何たることぞ・・・・・

誰しも毎日、必ず顔を洗いますが・・
たぶん・・・
ほとんどの人は意識的に耳を洗うことはしない、
大多数の人にとって
そのような習慣はないように思われる。

逆説的に考えれば・・・

耳を徹底的に洗えば・・

　頭の回転が速くなり。
金運が向上して、運気が強くなる。


　風呂に入ったら、必ず耳を洗う・・・

指に石鹸を付けて、耳の裏表を洗い、
濡れタオルでふき取ったあと
シャワーを浴びながら裏表・耳全体をゴシゴシ洗う。

毎日必ず。

これを実践すれば必ず運気が向上します。

金運も上がります。

私は、この事を身をもって実感しています。

　毎日必ず耳を洗うべし。　

強運の秘訣・3

・・・ウサギ仙人・・・・15歳の夏・・・・三輪山・檜原神社にて。

　強運な人は・・

　忙しい・・・　　と言わない。



　忙しい・・忙し・・・　

と・・・口癖のように云う人・・　

私の知る限り、仕事が出来るひとはいない。

忙しい・・忙しい・・と言う人ほど、私の眼から見て
仕事、遊び、趣味、何事も非効率で生産性がない。

忙し・・忙し・・・と言うほど銭がない。

逆説的に言えば・・・
強運の秘訣とは・・

　忙しい・・と言う言葉を発しないようにすること。

これが強運の秘訣・・・・・

私は20才のときにそれを感じ、心に誓った・・・

・・「忙しいと言わない」・・・・・・

それから37年・・・現在に至るまで守り続けている。



「私は365日ほとんど休まず仕事してる・・・」
などと・・さり気なくひけらかしたり・・
豪語している人もいる。

儲かっていない、自営業に多いタイプ。

私の眼から見て・・・
ただ、メリハリがないだけで、
効率悪い生産性ないことしてるだけ。

それはある意味、合理性を無視した精神論であったり。

忙しそうな状況を敢えて演出する仕事依存症・・
であるかも知れない。