メディアの真価が問われている

最近のメディア記事の特徴的な傾向として・・・。
現場で取材をしなくても記事が書けるらしい。
他紙の情報や記事の内容まで同じで、何とも便利な時代。

あたかも、自社の記者がその場に居て取材していたように記事を作る。
それが活字になってニュースとして配信・・・。
とりわけ、中川元財務相のバッシング追い打ち記事は、未だに衰えない・・・。

そろそろストーカー取材を止めて、そっとして置いてあげればいいのに・・・。
ところで、ローマで同席した女性記者の記事は、どこへ行ったのだろう？・・・。
会社のホームページからは、この社員のプロフィールも削除されたとか。

ワインの出た席にホステス気取りで座っていたくせに・・・。
なぜ隠すんだろう、なぜ逃げ隠れするんだろうか？・・・。
ところで、新聞界でも状況の変化が起きてるようだ。

新聞購読数が減っており、この傾向は世界的らしいとか・・・。
日本においても新聞の購読者が減っている・・・。
そして国内の各新聞社は、ウェブサイトを重視し始めたようだ。

ウェブサイトの編集に関して、新しい方向性を宣言した社もある。
果たして、これから新聞業界はどんな道を辿るのか。
いよいよメディアの真価が、問われ始めたか？・・・。

酩酊記者会見取材で大臣のクビを取ったつもり・・・。
メディアは、いつまでもそんな調子で浮かれていていいのかな？
自社が淘汰されることを心配した方がいい、と思うのだが・・・。

北海道では、「メディアアンビシャス」なる市民団体も発足した。
ＵＲＬは、media-am.org/だ。
クラーク博士が元気なら、こう言ったに違いない・・・。

Ｍｅｄｉａs, be ambitious!（メディアよ、大志を抱け！）