函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

公費支出の妥当性

2010年07月08日 05時08分41秒 | 自治体
これは、どう考えてもおかしい、納得し難い・・・。
鹿児島県阿久根市長の裁判での弁護士費用だ。
市職員労働組合の市役所内での事務所使用を不許可としたが・・・。

これは違法だとして、市職労が処分取り消しを求めた訴訟。
市長自らが、市の予備費を裁判費用として支出し、弁護士を立てた。
第1回口頭弁論は、7月6日に鹿児島地裁で開かれた。

もちろん市側は、取り消し請求の棄却を求めたが、混乱は続く・・・。
予備費は10年度に1千万円を計上されてはいるが・・・。
こちらの支出は、市長の裁量で使えるというおおらかさ。

懲戒免職にされた同市職員が、処分取り消しを求めた別の訴訟では・・・。
弁護士費用112万円の補正予算案が否決され、市長自ら出廷し主張を述べた。
今回も弁護士報酬を税金から支出せず、自分で弁護すればいいのに・・・。

一方では、議会を招集せずに市議の報酬を日当制に変える強引な節約ぶり。
阿久根市の混乱は、まさに底なしの泥試合・・・。
ああ言えばこう言うで、開いた口が塞がらない・・・やれやれ。

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