IS&アルカイダ

ISが、勢力を衰えているらしい。
そして今度は、それと入れ違いのようにアルカイダに復調の兆しだって？
米国など有志連合が支援するクルド人勢力が、IS占領地を奪還した。

シリア民主軍(SDF)によって奪還され・・・。
これによってイラクに続き「イスラーム国」（IS）は占領地をほぼ失う。
その結果、、シリア内戦は終結に大きく近づいたそうな。

そして、ISが占領地を失い続ける状況を各国メディアは、朗報として伝えるが・・・。
それは、アルカイダからみても朗報だそうな。
カリスマ的リーダーの登場、サウジアラビアの方針転換、欧米諸国の失点が・・・。
アルカイダにとっての追い風とメディアは伝える。

やばいなぁ、これ・・・。
これによってイスラム過激派のテロが根絶されるとは言えないという。
IS戦闘員が次の戦場を求めて各地に飛散しているとか。

おまけに、イスラム過激派はISだけではないという。
もともとISは、アルカイダから分裂し、それ以来対立して来た歴史があるらしい。
また、1998年にビン・ラディンらが「グローバル・ジハード宣言」を出して以来・・・。
アルカイダの本領は、米国やその同盟国に対する神出鬼没のテロ攻撃。

と憂いていたら案の定、ISがスリランカで同時多発自爆テロ。
359人が死亡、500人以上が負傷。
ビックリするなぁ～もう！の展開である。

領土を失ったISは、過激思想の拡散を続ける。
そして多数の外国人戦闘員の帰還も大きな脅威だという。
既に東南アジア・南アジアで広がっている現実もあるそうな。

日本もその標的であることは、間違いない・・・。
安倍！森！東京五輪ではしゃいでいる暇はないぞ！
東京五輪でテロ勃発？考えただけでぞっとするなぁ・・・。