函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

国歌斉唱の強要に思う

2012年04月08日 08時04分05秒 | オヤジのつぶやき
本日も2題目の投稿・・・。

「君が代」の歌う姿勢にまで注文をつける橋下市長。
大阪市が新規採用職員の発令式で・・・。
自分の力で大阪を変えるんだ、と思って欲しいと激励した。

国民に対し命令をする立場だから、しっかりルールを守らないと・・・。
命令なんか、誰も聞いてくれない・・・と服務規律の徹底を求める。
君が代斉唱の時は、手を前に組むのではなく横に置くもの・・・。
と、箸の上げ下ろしにまで注文をつけ始めたの感である。

一方、教育現場の校長は、教職員が本当に国歌斉唱を歌ったかどうか。
そんなチェックを行った、との報道ラッシュで困惑気味の校長。
真相は霧の中だが、その校長をチェックに忠実と持ち上げる橋下市長。

口元を見るのは当たり前で、素晴らしいマネジメントとする。
はぁ~?お口のパクパクを監視するのが、優れたマネジメント?
この市長、何か勘違いしてはいまいか?

団塊オヤジは、国歌の意味を良く知らないし、国歌とは何ぞや?の派。
意味を知っている国民が、どれほどいるのだろうか?
とりわけ疑問に思うのは、大相撲の千秋楽である。

優勝者を称える場面は、今や多くの優勝力士は外国人。
それなのに日本の国歌を斉唱???・・・。
力士はパクパクどころではあるまい。

その力士は、日本の国歌を歌っているのか?
自国の国歌をハミングしているに違いない・・・。
それぞれの国の国歌を歌わせてやれば良いものを・・・。
外国力士の気持ちを無視して、「君が代」強要。

口元を見つめる下らん監視・・・。
それが、どれだけの人間的な価値を見い出せると言うのか。
そんな彌縫策よりも、国歌とは何ぞやを議論した方がいい・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

警察不祥事と金太郎飴謝罪

2012年04月08日 07時56分05秒 | 治安
警察が「不祥事」を「非違事案」と言葉をすり替えたとたんに・・・。
「非違事案」が俄然増え出した・・・今度は岡山県警。
そして今回も、階級是正で粗製乱造した警部補の大活躍である。

知人の元暴力団組長を動かして、女性警察官の車に薬剤を散布。
犯人は、岡山県警通信指令課の警部補(52歳)。
緊急逮捕の戒名は、住居侵入と器物損壊の容疑。

共犯者は、元暴力団組長で無職の男(52歳)。
無職男が、知人の男に指示して女性警察官(36歳)宅の駐車場で・・・。
軽自動車に剥離剤や消火器の消火剤をかけさせた。

犯行は、2009年10月9日から12日頃までの深夜。
2年以上も前の身内の犯罪、それを今になってほじくり返した県警。
外部からの情報で、警部補たちを取調べた結果、犯行を自供。

女性警察官は、当時、警部補の部下だったとか。
そして、部下の日頃の言動に腹を立てていたらしい。

県警本部長は、またまた金太郎飴の謝罪コメント。
警察官によるこのような犯罪は極めて遺憾であり・・・。
県民の皆様に深くおわび申し上げます・・・だって。

こんな謝罪は、とっくに聞き飽きた。
警察の存在意義は、警察官の犯罪を取り締まるためにある?
これじゃ世の中が逆さま・・・トホホの世界・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たるみ過ぎる日本の警察

2012年04月07日 06時16分03秒 | 治安
警察不祥事が目白押しのため、本日も2題目の投稿。
たるみっ放しの日本警察であるが、今度はこんな試みに挑戦!
不祥事を「非違事案」と呼んでの警察刷新である。

東の横綱である道警は、「きずなプロジェクト」を編成した。
現場からのボトムアップで不祥事再発防止を狙いたい・・・。
そんな思惑から、道警刷新強化委員会の発足である。

しかし、まやかしのロジックをあざ笑うかのように・・・。
他県警も頑張りを発揮して京都府警は、西の正横綱を脅かす勢い。
大阪府警から横綱を奪取すべく、破竹の快進撃である。
その「非違事案」が、こんな塩梅というから嗤っちゃう・・・。

京都府警高速隊の隊員ら3人の犯行は、平成22年に遡る。
マイカーで家族旅行に出かけたて、休日のETCを不正利用。
いわゆる、高速道路料金が上限千円になる仕組みを悪用。

その当時の制度で利用料金をごまかして、口頭厳重注意!
3人は、高速道路警察隊福知山小隊に所属していた警察官等である。
男性巡査部長(現在は警部補)と男性巡査長(いずれも40歳代)。
そして巡査長の妻で、舞鶴署に所属していた30歳代の巡査部長。

警部補は、22年7月の日曜日に高速で東京ディズニーランドへお出かけ。
福知山市には平日に戻って、福知山インターチェンジ料金所横からスルー。

同小隊の公用車駐車場に車を止め、地下通路でIC外の職員用駐車場に移動。
あらかじめ止めていた別の車で帰宅・・・。
土曜日に公用車駐車場からマイカーを出し、ICのETCを休日料金で通過。

復路の正規料金は12,400円だったが、実際に支払ったのは3,600円。
巡査長夫妻も同年9月、同様の手口で往復の正規料金24,800円を・・・。
ズルっぺして、7,000円しか支払わなかった。

警察官によるETCの不正通行をめぐっては、こんなのもあるらしい。
兵庫県警高速隊に所属していた隊員3人が、マイカー通勤で高速道路を利用。
その際、53回にわたり計約9万円の料金を不正に免れた・・・。

そして今年3月、電子計算機使用詐欺容疑で書類送検された。
おまけに不正を知っていながら県警本部に報告しなかった当時の隊長等3人。
犯人隠避容疑で書類送検された・・・トホホなこった。

これが市民ならどうだ?すかさず逮捕は間違いないだろう・・・。
それを身内に甘く、市民には厳しく・・・これが日本警察である。
何か文句あっか!そんな声が聞こえて来そうな京都府警。

なんと怖い日本の警察であることか・・・。
裏金に毒されて嘘をつきっ放しの警察は、乱れに乱れっ放し。
国民に嘘をついた代償を、今になって払っている風情。
気の毒過ぎて、同情する言葉も出なくなった・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミニ政党の茶番

2012年04月07日 06時10分10秒 | 政治
相変わらず永田幼稚園は、八百長劇・茶番劇が賑やかである。

消費増税法案の閣議決定に端を発して、国民新党のゴタゴタ。
金融・郵政改革担当相や幹事長など6人衆は、民主党との連立維持派。
その6人衆が、連立離脱主張の代表と政調会長の解任を決議。

6人での議員総会で新代表には、金融相が就くとした。
乱暴過ぎるこの展開に、代表らは無効だと強く主張する。
混乱の背景には、党則の不備もあるらしくみっともないドタバタ劇。

さて一方、消費増税法案成立のため、野党に擦り寄る野ダメ君は・・・。
自民党など野党から、政権の迷走ぶりを批判される始末。
これじゃぁ~、話し合い解散なんぞは夢のまた夢・・・。

そしてミニ政党のゴタゴタ展開等々で、日々、急変する楽屋裏。
他党の主役争奪合戦にまで巻き込まれて・・・。
野ダメ君の胸中は、察するに余りある・・・。

ともあれ政治屋は、所詮、大根役者?
ましてやミニ政党なのに、主役の座を奪い合う馬鹿らしさに唖然。
国民不在でお山の大将争奪合戦とは・・・おやおや。

そして代表は、遂に辞任・・・トホホなことであるが・・・。
木戸銭タダの幼稚園学芸会。
まぁ、好きなようにやって下さいナ・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

瓦礫受け入れの温度差

2012年04月06日 05時22分22秒 | 暮らし
「瓦礫処理は復旧復興の大前提」と叫ぶ、まやかし臭い錦の御旗。
野ダメ君は、都道府県と政令市に受入れを要請・・・。
自治体によっては、随分と温度差があるようだ。

国の要請を真に受けて、北海道知事は八面六臂の大活躍。
函館市の隣にある北斗市の太平洋セメント上磯工場を訪れた。
訪問の用件は、東日本大震災で発生の瓦礫受け入れ要請。

同工場では、瓦礫の焼却灰を使ったセメント生産を検討中。
製造施設等を視察した知事は、上機嫌の様子。
受入れを前向きに検討する、との回答を貰った・・・ヨカッタ、ほっ。

と言うことで、北海道としてもこんな心意気で頑張るらしい。
安全性の確保や住民の理解が得られるよう努力したい・・・。
安全とか理解という言葉で捌く、見事な金太郎飴コメント。

更に知事はその足で、北斗市長を訪問・懇談・・・。
対応する市長は、これまた優等生的な模範回答。
基本的には協力するし、住民にも丁寧な説明をして行きたい。

一方で札幌市長は、拒否を鮮明にした。
安全の保証がないとして、瓦礫受入れを拒否。
行政のトップとして、これが当然の行動だと思うのだが・・・。

現在は、焼却後1kg当たり8千ベクレル以下なら埋立て可能。
国が示すこの基準は曖昧さが漂い、その説明に徹底抗戦。
果たしてこの数値は、安全性の確証が得られるのか、と歯切れがいい。

安全性は、多くの市民が持つ素朴な疑問・・・。
それを国へ直球で投げ返した札幌市長。
健全な考えが残されていたので、ちょっぴり安堵・・・ほっ!

それにしても、震災復興の金に群がる白アリたちは・・・。
瓦礫捨て場の物色に、多忙を極める呑気な毎日のようである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

直ぐ来るタクシー

2012年04月05日 05時11分03秒 | オヤジのつぶやき
すごい時代が到来したものだ、とつくづく思う・・・。

東京では4月から、タクシーが便利になる・・・。
東京無線協同組合が、スマートフォンでタクシーを呼べる。
そんなサービスを開始・・・名付けて「すぐくるタクシー」。

最短3回のボタン操作で、スマートホーンのGPS機能が活躍。
地図で現在地を指定するため、オペレーターを介さずに済む・・・。
しかも自分のいる位置に、ほぼ正確にタクシーを呼ぶことが可能。

他のタクシー会社にも導入でき、将来的には流しのタクシーは消滅?
現在、全国の個人タクシーは約4万台(人)。
法人タクシーは、約6,900社で約20万台の合計約24万台。

法人タクシーは、路上で乗せる流しと無線の予約配車、そしてハイヤー。
一般的に、流しの実車率は4割程度、6割は空車で走っている状態。
だから会社にとっては、採算が良くないのが現状とか。

ところが、「すぐくるタクシー」を利用すれば、こうなるらしい。
東京23区と武蔵野市、三鷹市にいる東京無線のタクシーは・・・。
最適車両を簡単に呼べる仕組みになるようだ。

配車タクシーが確定するまでの所要時間は、わずか20~30秒。
配車されるのは、5分~10分で到着できる空車・・・。
おまけに、予約したタクシーの位置を地図で確認できる。

車両到着の待ち時間も正確で、イライラの解消できる。
台数や車種の指定も可能のうえ、アプリケーションは無料。
ただ、利用時には、迎車料金300円が加算される・・・。

「すぐくるタクシー」の注目度は、相当に高いよう。
それにしても、時代も変わったものである・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

刑事司法改革に思う

2012年04月04日 05時12分50秒 | 治安
新聞に、刑事司法改革が載ったが・・・。
新時代の捜査や公判のあり方を検討中の法制審議会の特別部会。
同部会がまとめた、具体案を詰めるための論点に言及。

肉付けはこれからの議論だが、まずは過不足のない項目が並んだ。
過不足のない項目ねぇ~・・・なるほど、そんな見方もあるのか、フムフム。
無理や行き過ぎた捜査、組織的犯罪の核心に迫れず人々の不安を招く。
そんな状況を変えて行く契機にしなければならない・・・とも言葉を繋ぐ。

論点には、取調べ過程の録音・録画が盛り込まれた。
捜査が適正かの外部チェックは、もはや避けて通れない・・・。
自白偏重を戒め、適切な裁判進行の観点から意見交換も進む。

通信傍受やおとり捜査を認める範囲を拡げる・・・。
容疑者が、捜査や公判で嘘をついた場合の処罰できるようにする。
罪に問わないことを条件に、捜査への協力を求める仕組みを導入する。
更には、故意や目的という主観的な要素を重くみる刑法規定を見直す・・・。

メディアは、安心して暮らせる、より良い社会を築くという原点に立ち・・・。
粘り強く合意点を探って欲しい、と持ち上げるが・・・。
すべからく、怖い方向に突き進んでいるように思えてならない。

加えて、新しい捜査手法を考える前提は、権限を行使する当局への信頼。
だから捜査機関の幹部は、心して組織の統率と運営に当たれとする。

でもねぇ、基礎を直さず腐りきった組織に新しい捜査手法を与える・・・。
やんちゃな暴走族に、新たな暴走バイクを買い与えるに等しい。
まずは暴走する警察・検察を組織改革をきちんとやるのが先じゃない?

DNA型データベースの拡充必要性を叫ぶが、現場の実態はどうだ?
たばこの吸い殻証拠品の紛失やねつ造等などetc・・・。
杜撰な管理実態が、ぼろぼろと相次いで露見しているじゃないか!

あまつさえ、一人ひとりの意識改革が大事と言うが、本当にできるのか。
まずは、度重なる不祥事の背景に本気で迫るべきでないの?
裏金不正にほっかぶりして正義ぶるのが、そもそも間違い。

組織存亡の危機なのに、いまだに職業倫理教養云々とつぶやく監察。
不祥事防止と真摯に向き合っている姿には、とても見えない。
これじゃ、国民から信頼されるのは、永遠に無理だと思うが・・・。

そう思うのは、私ばかりじゃあるまい・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サイコパスに思う

2012年04月03日 06時23分59秒 | オヤジのつぶやき
どんなに悪い人でも、少しは良心を持っている・・・。
人間は、誰しもそう思うだろうし、思いたい。
しかし世の中には、そんな考えが全く通用しない人間。
そんな連中が、結構な数、存在するらしい・・・。

いわゆる、サイコパスと呼ばれる人たちである。
一口で言えば、良心をもたない人たちということらしい。
それも25人に1人というから、実に怖い話である・・・。

最近は、サイコパスを疑うことがよくある・・・。
「あれっ、この人?」と思う時に、サイコパスチェックである。
こんな診断内容でのチェックだが、実に当てはまることが多い。

口達者で一見魅力的。よく嘘をつく。同情を引こうとする。
感情が浅く、思いやりがない。無責任で問題行動が多い。
衝動的に行動する。責められると逆ギレする。
表情や行動には、こんな特徴があるそうな・・・。

思えば今の政治屋たちには、当てはまることが多いのでは?
良心がないのだから、誠実・好意的に接しても無駄・・・。
そんな輩がいる世の中だということを、認識して行動する。

これが、自分の身を守る一番の秘訣のようである・・・。
そう言う団塊オヤジも、政治屋や権力に対しては好戦的。
私もサイコパスなのかも知れない・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

交通費助成削減と箱モノづくり

2012年04月02日 04時54分07秒 | 自治体
平成24年4月から、函館市の交通料金助成制度が大きく変わった。

何か使いにくい制度に変わったようだが、自治体はこう言って憚らない。
70歳以上の高齢者の皆様の社会参加等の外出を支援する・・・。
健康の保持や生活の向上にお役に立てていただくものである。

従前は、「交通利用証」を降車時に提示し、乗車料金の半額を支払い。
今度は、こんなややこやしい仕組みになる・・・。
函館市企業局交通部の発行する「イカすカード」。
函館バス㈱の発行する「バス・市電共通乗車カード」。

1千円の乗車カードを、半額で購入することができる。
その助成は、「函館市高齢者交通料金助成券」として6千円分を交付。
この助成券を乗車カード販売所に持参して、乗車カードを購入。
購入したカードは、乗車料金の全額を支払うことになる・・・。

また助成券では、市電の箱館ハイカラ號が利用できない。
函館バスでは、こんなのが利用できないらしい・・・。
リング、五稜郭タワーシャトルバス、トラピスチヌシャトルバス。
お元気バス、函館山五稜郭登山バス、イルミネーション登山バス。

自治体はお役に立てると胸を張るが、内実は財政難だからであろう。
福祉の総量抑制と言ったら失礼か?でも、そんな底意が、透けて見える。
金のない函館市、だからと言ってこんな施策でいいのだろうか。

確か市長は、前回の選挙でこんなことを言っていた・・・。
私は経済と財政を強化し、函館 は「日本一の福祉都市」を目指す。
そう考えています、と語ったはずである・・・。

今度は、日本一最低の福祉都市を目指します?・・・でもあるまい。
今回は、高齢者のほか精神・身体・知的障がい者の扱いも横並び。
かたや、合併特例債という毒薬に手を出す函館市。

63億円を投入して造る函館市コンベンションホール・・・。
そんな施設に、どれだけ高齢者が通うというのだろうか。
年寄りに無理なトレーニングは、禁物なのだが・・・。
スポーツに勤しめと強いる健康づくり促進も理解しにくい。

交通費助成削減と豪華な箱モノづくりという、相反する市のお仕事。
市民のこの痛みと怒り・・・函館市には分かるまい・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原発企業の美味しい献金

2012年04月01日 06時45分14秒 | オヤジのつぶやき
4月1日に発足予定の原子力規制庁は、いまだにできず。
原発行政は空白のまま、なにもできない野ダメ政権が鮮明。
福島発の放射能除染は、進捗状況が芳しくない。
それなのに住民の帰還を急ぐ自治体は、防犯対策が後手後手。

そんな被災地を尻目に、原発関係の委員を優遇。
金にまつわる話題だけが、急浮上である・・・。
原発を巡る八百長劇と言ったら、言い過ぎだろうか。

全国で最も多くの原発14基を抱える福井県から依頼され・・・。
原発の安全性を審議する福井県原子力安全専門委員会の委員。
12人のうち4人が、’06~10年度に寄付を受けていた。

委員の4人が、関西電力の関連団体から計790万円。
1人は、電力会社と原発メーカーから計700万円の寄付を受け取る。
何これ?こんなことで公正な審議ができるのだろうか?

政府は近日中に停止中の大飯原発の再稼働を巡って・・・。
福井県に同意を求めて、県は県原子力委に助言を求める。
その5人の委員が、関西電力等の審議対象と利害関係にあった。

5人はいずれも、寄付の影響を否定しているが・・・。
世間一般は、そうは見るまい・・・鼻薬の効果は如何ばかりか?
金を貰っていながら、原発を否定する後退的な意見も言えまい。
と言うことで、評価の公正さに疑問が残る・・・。

そして福井県にあるということは、他の原発にもあるとみるのが自然。
金に縛られた学者が、馴れ合いで原発推進意見を陳述。
その辿り着いたのが、フクシマっていうことなんだろうなぁ~。

八百長のもたらす罪も大きいが、更に新聞の社説も煽り始めた。
原発抜きでは、電力の安定供給は望めない。
合理的な理由もなしに、再稼働を先送りしている余裕はない・・・。

金欲しさに、原発企業におもねる学者・政治屋・メディア等など。
北海道の高橋たるみ知事?も、汚染瓦礫受入れに積極姿勢。
原発電力企業から知事への政治献金は、どれくらいあるのだろうか。
他人の懐ではあるが、とても気になり出した。

相当に美味しいであろう政治献金・・・。
おそらく、これにも放射能の味付けがされているに違いない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする