冠婚葬祭の調査

昨年の７月７日、「宗教ビジネスの世界」と題してブログに書いたが・・・。
冠婚葬祭に関するものをメディアが、全国世論調査を実施した。
ユニークなその調査内容は、こんな塩梅・・・。

冠婚葬祭を簡素に行うのと盛大に行う、どちらが良いかの個別質問。
簡素にと答えた人は、法要が９６％、葬式が９２％・・・。
そして七五三が８６％、結婚式・披露宴が８４％と続く。

また、慣習やしきたりに拘らなくて良いと思う人の割合は・・・。
結婚式・披露宴が７８％、法要が５９％、葬式が５８％、七五三で５４％。
冠婚葬祭を巡る国民の意識は、多様化していると推察するメディア。

自分の葬式をする場合の中身では・・・。
戒名（法名）が必要ないとする人は５６％、必要だとする人が４３％。
年代別では、必要ないが４０歳代で６３％となる・・・。
７０歳以上の人だけは、必要が５４％、必要ないが４４％。

団塊オヤジは、「やっぱりね」の感が強い。
人生最後の一大セレモニーと捉えるべき「葬式」なのだが・・・。
自分はいない・・・それに大きなお金を遣うことの是非、価値観である。

やはり無駄を省きたい人々の思いが、滲み出ている感じ・・・。
それにしても、葬式を簡素にという意見が９２％には驚きである。
やはり庶民は、今の経済情勢に敏感だということだろうか。

お寺も淘汰される時代・・・そんな思いだけが強まるこの頃である・・・。

生活弱者の支援策に思う

野ダメ政権が、今年の秋をメドにまとめている「生活支援戦略」。
その原案が、明らかになったようだ・・・。

この戦略は、貧困問題の改善に向けての施策の一つ。
生活保護を受ける人の自立を後押しするための制度と言う。
働いて得た収入・・・その一部を積み立てる。
そして、生活保護から抜けたら受領できる・・・。

そんな仕組みを、来年の通常国会に関連法案提出を目指すとか。
その背景には、高齢化や若者の雇用の厳しさがあり・・・。
生活保護受給者数が、過去最多を更新して２１０万人に迫る。

それを憂う政治は、「分厚い中間層の復活」なる目標を掲げる・・・。
つまり、生活保護からの脱却を後押しする制度の見直し。
それと、生活困窮者の早期支援等など・・・。
生活保護の手前のセーフティーネット強化を柱とするようだ。

言うことや構想を描くことだけは、一人前の野ダメ政権。
いざ実践となれば、からっきしダメ・・・は、既に実証済み。
来年の国会に法案提出と言うが、それまで持つのか？現政権。

働いた収入を積み立てても、生活保護から脱却できなければ・・・。
その積立金は、誰のものになる？
そんな素朴な疑問も湧いてくる・・・。

そして生活保護費は、真に必要な人に適切に手当てされているのか。
働いて得る収入より、遥かに高額なお金が貰える現行の生活保護制度。
適切な運用がなされているのかは、はなはだ疑問でもある・・・。

ずる賢い者が、この制度を悪用して勤労意欲を削いではいまいか。
楽して金を貰える社会システム、それを知った者に働く意欲は湧くのか？
ともあれ公平さを欠くようでは、これまた税金の無駄遣い・・・。

一方では、介護のサービス提供時間を削る現行の福祉行政。
必要な人へ、必要なサービス時間を配分しない現実もある。
その乱暴な扱いにも腹が立つのだが・・・。
今回の生活保護制度・・・本当に、陥穽はないのだろうか。

いい加減さが満ち溢れる現政権だから、この支援戦略の行方も？？。
これも、絵に描いた餅で終わるような気がしてならない・・・。
さてさて、野ダメ君は、どんな采配を振ってくれるのだろうか。

おそらく、これもできやしまい・・・。

原発再稼働で炎上する現政権？

原発の話題を、もう一丁！

野ダメ首相と枝マメ経済産業相ら関係３閣僚の頑張りの紹介。

関西電力の大飯原発３、４号機の再稼働問題で・・・。
政府の決めた「安全性の判断基準」を満たしていると最終確認。
電力不足緩和のため、再稼働を妥当とした・・・。

原発事故が発生した場合の国と電力会社、地元自治体との連絡体制。
その強化等の取り組みも着実に進んでいるとした・・・。
なんじゃ、こりゃ？福島の処理をかまけて大飯原発の再稼働？

ど素人の政治屋が、原発の安全を確認できるわけがない。
そのロジックそのものが、まやかしでありインチキでなぁ～い？

電力不足は、社会的弱者に深刻な事態をもたらす、と危機感を煽る。
楽観論に終始し、結局、電力供給が足りなかったでは許されない。
電気料金についても、遠からず値上げをお願いせざるを得なくなる・・・。

枝マメ大臣の語り口は、相変わらず絶好調のようであるが・・・。
相当に電線企業の鼻薬、政治献金の効果が効いている？

一方、福井県・滋賀県・京都府は、再稼働に慎重姿勢・・・。
大阪府・市は、大飯原発の再稼働に反対姿勢を強めているが・・・。
これら府・県の思いをないがしろにして、再稼働に突っ走る現政権。

大阪市長のこの言葉に、国民の気持ちが凝縮されているのでないか？
民主党には、任せておけない・・・。
次の総選挙で、（政権を）代わって貰わざるを得ない・・・。

国民の気持ちを無視し続ける野ダメ君。
愚かさに早く気づけばいいものを・・・。
何たるこっちゃ、この暴走ぶりは・・・。

イチローさんもエンジンをかけ始めたようだ。
このままでは、現政権そして民主党は間違いなく倒れると予測する・・・。

原発再稼働に突き付けた８条件

関西電力の筆頭株主である大阪市は、６月の株主総会に臨む準備も万端。
グットタイミングで、大飯原発３・４号機の再稼働８条件を公にした。
大阪府市の専門家会議「エネルギー戦略会議」の活躍である。

政府や関西電力に突き付けた８条件案は、こんな要求内容である。

国民が信頼できる規制機関の必要性を強調して・・・。
国家行政組織法３条に基づく行政委員会（３条委員会）で・・・。
独立性が高い原子力規制庁の設立。
原発から１００キロ圏内の自治体との安全協定の締結。
安全基準を根本的に見直して、改めてストレステストを実施等などetc。

一方、政治家？たる官房長官は、記者会見で不快感を示した。
ちょっと支離滅裂なところがある・・・。
ちゃんと聞いてくれと言う方が正論ではないか、とする。
官房長官の負け惜しみに聞こえるのは、私のひがみか？

ともあれ大阪維新の会は、再稼働を急ぐ野ダメ政権に挑戦状を突きつけた。
そして、次期総選挙の争点にするという戦略・戦術である。
したたかであり、用意周到・・・総選挙に向けて準備着々の感。

一方、受けるは、脱原発が高まる中で再稼働に熱くなる現政権・・・。
足元から揺さぶりをかけられ始めた・・・どうする？野ダメ君。
橋下市長は、国の手順と違う手順を示した、と胸を張っている！

となれば野ダメ君、ここは兜と褌の紐を締め直して頑張るよりない！

イチローさんは、動き出すのか？

政治の話題がテンコ盛りにつき、今日も２題目の投稿。

民主党の小沢一郎元代表が、語る・・・。
消費増税関連法案の成立と引き換えに衆議院を解散することで・・・。
過日、テレビ番組に出演し、「話し合い解散」に不快感を示した。

マスコミ的な話題の話で、現実の政治の話ではないと思う・・・。
そんな否定的な見解を示したが、しごく真っ当なことである。
与野党の親分が、極秘会談で話し合い解散を協議したとの臆測には・・・。

協議したと考えられないし、あっても大した良い結果は出ない。
党首会談の前に会っても、何もいいことはない。
何でこそこそ会うんだ、ということにもなる・・・とする。

思えば、行政・社会保障のいずれの改革も、進捗状況はまるでダメ。
消費増税のために、「社会保障と税の一体改革」とフレーズ。
そんなまやかしの言葉は、中味がとても軽く感じる今日この頃・・・。

困った副総理は、自民党の元官房長官の町村クンを訪問。
消費税率を引き上げる法案の成立への協力を求めたらしい。
会談と言えば聞こえはいいが、所詮は懇願・哀願の類だろう・・・。

受けて立つ町村クンは、鼻息も荒く？こんな語り口とか・・・。
新しいマニフェストを作って、選挙をやるのが先だ。
それをやるのが一番早い、と煽るような言動・・・。

早期の衆議院解散・総選挙を求める自民党・・・。
八百長相撲に負けず劣らずの大一番が待ち構える。
はっけよい残ったノコッタ・・・軍配はどっちに上がるのか。

永田幼稚園の八百長政治ごっこは、益々面白くなって来たが・・・。
行司・審判は、国民であることを忘れないでいただきたい。
そして、「大阪維新の会」が、台風の目玉であることもお忘れなく。

４月２６日の裁判判決後、イチローさんは動き出すのであろうか？・・・。

放射能味付け食品に思う

やっぱりね、の感が強まる福島原発による放射性物質の怖さ。
肉や魚、野菜等などetcは、４月１日から放射性セシウムの基準値が・・・。
１ｋｇ当たり５００ｂｑの暫定規制値から１００ｂｑに引き下げられた。

そんな中、宮城県村田町の椎茸や千葉県木更津、市原両市の竹の子から・・・。
放射性セシウムの新基準を超える値が検出された。
最大で、シイタケは３５０ｂｑ、タケノコは最大１２０ｂｑ。

いずれも出荷前に検査して、市場に流通していないが・・・。
規制値を超える数値検出に、慌てた宮城と千葉県。
それぞれ、県下の自治体と生産者に出荷自粛を要請。

一方、イノシシ肉の検査では、二本松市と南相馬市のものから・・・。
高濃度の放射性セシウムが検出された。
最高値は、二本松市の１４,６００ｂｑ/kg。

イノシシは、水場が近い場所を好み、山林に生育する植物を食すとか。
植物の地下茎、果実、タケノコ等など、偏った雑食性動物らしい。

更に、宮城県蔵王町の業者が製造した粉末のヤーコン茶からも・・・。
新基準値を超える放射性セシウムを検出した。
１万７,２００ｂｑ/kgを検出したらしい・・・ヤバ過ぎるの連続だねぇ～。

製品には、１０年度収穫の葉のほかに・・・。
福島第１原発事故後の１１年７月以降に収穫した葉が含まれる。
そしてこの製品は、企業が民間検査機関で自主検査して判明。

しかし既に、１,１００セット（１００ｇ入り）が市場に流通。
業者が自主回収していると言うが、既に購入した人もいるのだろう。
おまけに、企業を訪れた客らに無料で５００～６００セット配布。

危険度は、県の試算でこんな塩梅・・・。
１．５ｇの粉末に２００ｍｌのお湯を注いで飲んだ場合・・・。
含まれる放射性セシウムは２６．２５ｂｑになるらしい。

口にするもの全てに放射性物質が、味付けされている怖い現実が・・・。
いまこうして、国民の前に突き付けられ始めた。
しかし政治屋は、今すぐに健康に影響はないとするまやかしの手品。

立ち上がろう！どころか、立ち枯れる日本の風景である。

北のミサイル、迎撃騒ぎ

北のミサイルが飛んだので、本日も２題目の投稿。

北朝鮮は８日、弾道ミサイル？を海外メディアに初公開。
世界の耳目を集めた北の人工衛星こと「ミサイル」。
「銀河（ウンハ）3号ロケット」というらしい・・・。

平和的な宇宙開発の権利は、誰にでもあると主張する北朝鮮。
１３日には、各国の警告を無視して強引にミサイルを発射させた。
お爺ちゃんの生誕１００年を祝う位置づけだとか。

迎え撃つ日本は、１兆円をかけて構築したミサイル防衛。
その有効性をアピールする絶好のチャンスでもあった？
迎撃態勢で、施設外にも武装自衛官を数多配置・・・。

おまけに発射に使う燃料は、「ヒドラジン」という猛毒の液体燃料。
警察・消防は、この落下物を想定して万一に備える・・・。
警察庁は、石垣・宮古島に核・生物・化学テロ対応部隊約８０人を配置。

大山鳴動して、ネズミ一匹とは、まさにこのこと・・・。
神経ピリピリの防衛省であったが、結果はご案内の通り。
人工衛星こと長距離弾道ミサイルの発射は失敗した・・・。

日本領土への脅威を想定して、迎撃ミサイルを配置したが・・・。
使わずに済んでホッ！・・・やれやれ。
おそらく野ダメ君や防衛相も、内心は喜んでいるに違いない。

なぜって？ミサイルを撃ち落とせれなかったら・・・。
こんなはずじゃなかった・・・そんなぼやきが用意されていた？
ボヤかなかっただけでも一安心と言うところか・・・ホッ。

そして舐められた米国は、経済支援凍結で対抗予定か。
北は追い打ちをかけるように、3回目の核実験強行の動きも・・・。
困ったものである・・・。

モーモータクシーのアイデア

昨年の７月、函館の「モーモータクシー」を話題にした。
今ではタクシーの車体は、白・黒の牛模様のほかに、ピンク・赤・オレンジ等々。
カラフルなタクシーが勢ぞろい、クラクションは「モ～ウ」と鳴るアイデア。

そんなタクシーが、更にユニークなクラクションを登場させた。
ワンワンとか、ニャンニャンと鳴くらしい・・・まさかぁ～・・・。
おまけに、着ぐるみをつけた運転手さんも登場したと聞き及んだ。

そこで、好奇心の強い団塊オヤジは、さっそく行動を開始。
「モーモータクシー」の会社にメールを送って質問してみた。

すると、その日のうちに社長から丁寧なメール。
関東地方の「すぐ来るタクシー」顔負けのスピード回答である。
やはり噂は本当だった・・・ビックリしたなぁ、モ～ウ。

今は、モ～モ～となるクラクションではない・・・。
「アニマルホーン」とかいうもので、数種類の鳴き声が出る仕組み。
そして会社では、スイッチも固定して牛の鳴き声のみを使用するよう指導。
しかし一部ドライバーは、他の鳴き声で吹鳴させることもあるらしい。

これが、函館の街で話題になったようで・・・。
わざわざスイッチを変えて、他の鳴き声を出す。
会社としては、常時、犬や猫の鳴き声を街中で出すことの是非。
これを検討、対策を考えていた矢先だったとか・・・。

企業の考え・方針に、とやかく言うつもりはないが・・・。
例えば、観光名所案内の際に、駐車場で吹鳴サービス。
そうなれば車中の話題が、一層盛り上がるのは間違いない！
観光客は、ユニークな話題を土産として持ち帰り・・・。
リピーターとして、今後に期待が持てる・・・。

さらに観光案内の予約客を案内する際、ドライバーがカメラ持参とか。
スナップ写真や集合写真を撮影し、後日、ＣＤにデーター化して郵送。
サービス精神に徹する・・・こんなにアイデアの閃く企業はそうあるまい。

そして牛の着ぐるみは、こんな塩梅らしい・・・。
お客の希望があれば、ドライバーが着ぐるみを着て迎えに上がる。
着ぐるみのまま案内したり、お客全員で着たりもできる。
と言うことで、この「着ぐるみサービス」は、結構好評のようだ。

地元の利用客には、感謝の気持ちを込めて「お米サービス」。
１回乗車したら１ポイントで、１０ポイント溜まるとお米１ｋｇと引き換え。
庶民にとって、こんなサービスは大助かりに違いない・・・。

次から次へとアイデアが湧き出る「モーモータクシー」。
次の「びっくりしたなぁ～、モ～ウ」は、何だろう？
アイデア企業の更なる発展を祈ってやまない・・・。

頑張れ！モーモータクシー・・・。

マニフェストｖｓサギフェスト

自民党は、仙台市で全国政調会長会議を開催し・・・。
次期衆議院選の政権公約原案を発表した。

消費税率は、２０１０年の参議院選公約を踏襲し、当面１０％とする。
年金は現行制度の基本を堅持して、無年金・低年金対策を進める。
と、最低保障年金創設を目指す民主党との違い明確にした。
しかし、何を言いたいのか？サッパリ分からん・・・。

まずは、今国会中に衆議院解散を目指す自民党らしい。
選挙で一番基本的な武器になるのが政策だ！
政策をまとめ上げ、徹底的に議論して与党を追い詰めていく・・・。
と、谷ダメ総裁は、熱く叫ぶが本気か？その底意は何だ？

選挙のたびに政権公約とか、マニフェストなる言葉が勝手に踊り出し・・・。
選挙が終わったとたんに、マニフェストはサギフェストに豹変。
政治のいかさまが、大手を振って闊歩する永田幼稚園となる次第。

さてさて自民党の公約原案では、こんな目標を掲げる・・・。
消費増税を含む税制の抜本改革とともに、行財政改革を推進する。
「行政改革推進会議」を政府に設置し、省庁再々編も視野に入れ・・・。
真の政治主導で中央省庁改革を実行するとした。

また、東日本大震災の教訓を踏まえ、国土強靱化基本法を作りたい。
狙いは、防災・減災対策に１０年にわたり、集中的に取り組むため・・・。　
と、まぁ～、いつまで経っても、未熟な政治の語り継ぎ。

何っ！？真の政治主導？行政改革？省庁再々編？
そんな戯言をほざけば良いって言うもんでもあるまいに・・・。
所詮、こんな連中は、政治を熱く語っても嘘に辿り着くのがオチ。

ぼったくりバー顔負けの政治

話題目白押しにつき、今日も２題目の投稿。

政府・民主党は、新たなウルトラＣを考案した。

基礎年金は、国庫負担率が２分の１であるが・・・。
それを維持するための苦肉の策。
「年金交付国債」を撤回する方向で検討に入ったそうな。

交付国債とは、国が現金を払う代わりに発行する債券のこととか。
分かったような分からんような、要は、こんなことを意味するらしい。
将来の消費増税での償還を前提としている・・・。
なんじゃ、こりゃ？借金の前倒しじゃないか？

これにより政府は、５日に成立の２０１２年度予算ではこんな匙加減。
年金財源約２．６兆円は、一般会計に計上しない・・・。
そして赤字国債の新規発行額は、１１年度並みの約４４兆円に抑えた。

まやかしの予算編成にほかならない・・・との指摘も厳しい。
もちろん野党の自公は、粉飾的手法と強く批判して臍を噛む。
そして両党の批判を受けて、今度は赤字国債に切り替える彌縫策が浮上。

消費増税関連法案等の成立を企み、野党に擦り寄る・・・。
その狡猾さが目に余り、実に小憎たらしい。
そして新米財務相は、交付国債を議論して貰うのは歓迎と語り・・・。
言うだけ番長のセイジ君も、柔軟対応で着地点を見い出せれば、と他人事。

思うに国民は、若葉マークの政党に過大な期待をした。
そして仮運転免許証を与えたが、それがまずかった・・・。
民主党は、やりたい放題のやんちゃなガキ大将ぶりを発揮した。

調子に乗って、暴走もいいところである・・・。
ぼったくりバー顔負けの振る舞いに、国民は血圧が上がりっ放し。
それにしても悔しい～・・・早く、選挙の仕切り直しをやればいいのに・・・。

瓦礫処理に燃える知事たち

瓦礫受入れに関する環境省への回答問題では・・・。
新たに受入れを表明した自治体が増えたらしい。

岡山県は県、国、自治体による勉強会の立ち上げを明らか。
北海道は、復興には広域処理が不可欠と十分認識している。
積極的に協力する・・・と声高に叫ぶ高橋たるみ？知事。

そこに来て東京都知事は、更に威勢がいい・・・。
外国人だろうと、日本人だろうと、人が転んでけがしていたら助ける。
放射能はないと明かして運び込む瓦礫・・・。
それを、何が心配か知らないが、反対する手合いは日本人じゃない。

政府が保証して、放射線量をチェックしている。
それなのに、危ないんじゃないかと説明会を開く馬鹿はいない。
首長は、責任を持ってやればいい・・・。
受入れ反対を説得できないのは、政治家に値しない・・・。

同知事は、瓦礫処理をいくさに例えて、こうも言葉を繋ぐ。
処理責任を明確にし、首相が全国の自治体に大号令をかけよ。
最高司令官としてのリーダーシップを求めたようだ。

なぜ、瓦礫受入れの号令に、こうも拘るのだろうか？
都は、既に岩手県宮古市と宮城県女川町から８,５００トン以上を受入れ。
平成２５年度末までには、両県から計５０万トンを受入れる計画。

瓦礫処理を請け負う経費は、半端な額ではないだろう・・・。
そして東京で瓦礫処理を担っているのが、知事と昵懇の大手企業のＫとか。
利権の臭いはプンプンするのだが、真相は如何に？

団塊オヤジの思い過ごしであればいいのだが・・・。

値上げの季節が到来

漫画チックな日本の政治は、ブログ記事のネタに事欠かない。
と言うことで、本日も２題目の投稿・・・。

野ダメ君の言う社会保障との一体改革とは、一体何なのだ？
分かったような分からんような・・・そして結局は、さっぱり分からん。

さて厚生労働省は、４月に改定の介護保険（６５歳以上）と・・・。
後期高齢者医療制度（７５歳以上）の都道府県別の平均保険料を発表。
大半の地域では、いずれも現行水準を上回る・・・ドキッ！

２０１２～１４年度の介護保険料は、全国平均で月４,９７２円。
今より８１２円増えて、全都道府県で一斉に値上げとなる。
ただ、東日本大震災の被災地等では、未定の自治体も一部あるらしい。

１２～１３年度の後期高齢者医療制度の保険料は、４３都道府県で値上げ。
こちらは、全国平均で月５,５６１円に・・・今より３１２円増える見込み。

介護保険料は、被保険者全員で納付する仕組み・・・。
そして本人や世帯の課税、所得に応じて１０段階に分類。
おまけにこの介護保険料は、居住地によって異なり・・・。
時には、市町村で２．５倍の差が出るところもあるそうな。

そう言えば函館市の広報では、私の年間負担はこんな塩梅。
年額９０，３６０円（月額７,５３０円）となるらしい・・・。
これに国民健康保険が年間に４０万円・・・一月４万円×１０回も加わる。
と言うことで血圧が一気に上昇し、参ったマイッタまいったの境地。
ふところは、すきま風が吹きぬけて寒く、そして軽くなるばかり・・・。

さて、介護保険の話題に戻るが、サービスの費用は利用者が１割負担。
残りの９割が介護保険から支出される・・・。
そして介護保険の財源は、公費と介護保険料とで賄う。
その割合は原則、国が２５％、都道府県が１２．５％、市町村が１２．５％。

つまり介護保険の財源は、半分は税金で賄われている仕組み。
そして残りの半分は、被保険者が納める介護保険なのだが・・・。
第１号被保険者（６５歳以上）と第２号被保険者（４０歳以上６５歳未満）。
年齢で保険料の財源比率が変わり、おまけに人口比で変わる。

税金をむしり取られるシステムには、びっくり仰天驚きである。
高額の社会保障負担に、押しつぶされそう・・・助けてぇ～。

政治ごっこと政局ごっこ

自民党の幹事長も随分偉くなったものである・・・。
更に、政治屋としてのしたたかかさも身につけたようだ。

奈良での講演で、消費増税関連法案について言及・・・。
首相が、法案に反対の小沢元代表を切って決別する。
そして衆議院解散・総選挙の時期を明確にして・・・。
いつやるから協力して下さい、と言えばいい。

そうすれば、（自民党が）賛成して成立の芽が出てくる。
小沢切りとか、解散時期を明示すれば消費増税法案に賛成。
そんな人の足元を見抜いて、脅しめいた考えを表明・・・。

なんのことはない、これじゃ永田幼稚園の八百長劇。
そんな下らんストーリーを恥じらいもなく、国民に披露する・・・。
馬鹿さ加減もここまで来れば、漫画の世界である。

官房機密費という政治舞台の裏金が、相当に効いているのか？
そう勘繰りたくなるほどの、幼稚園楽屋裏の景色である・・・。
庶民の大変な暮らしを尻目に、政治ごっこと政局ごっこの日々。

相当楽しいに違いない・・・ルンルン気分も一入であろうと拝察。
おまけに幹事長のお父上は、まもなく新党立ち上げの予定だとか。
親子での政局盛り上げに拍手・・・がんばれ！石原軍団！

歯止めが効かない警察官の犯罪

私のブログ記事のために不祥事を起こす？警察に感謝。
かくして今日も２題目の投稿・・・。

警察官の犯罪は、どこまでエスカレートすれば気が済むのか。
今度は、セーラー服姿で女装した警部補の登場だ。
問題の困わりさんは、警視庁武蔵野警察署の警部補（３７歳）。

昨年１０月頃から、武蔵野市などで同様事件が数件発生。
捜査中、４月７日の夜、ＪＲ武蔵境駅近くで女装姿の警部補を発見。
武蔵野警察署で事情を聴いた結果、容疑を認めた・・・。

容疑は３月１１日の夜、マンション内のエレベーター前で・・・。
女子高校生に、「見てください」と声をかけて下半身を露出。
女学生と一緒にエレベーターに乗り込み、先に降りたが・・・。
振り返ってスカートをめくり上げたらしい・・・。

犯行当時は、セーラー服姿に長髪のかつらという凝りよう。
ということで警察は、公然わいせつ容疑で逮捕したが・・・。
警部補は容疑を認めて、ほかにも数件やったと供述。

それにしても警察官の不祥事は、止まるところを知らない。
警察ＯＢの団塊オヤジも絶句！である・・・。

組織の腐敗は、国民が想像する以上のようであるが・・・。
腐り切った警察組織には、明日はあるのか？
警視総監の謝罪は、職業倫理教養の徹底を図りたい・・・か。

そんなお茶を濁して、ほっかぶり？・・・困ったものである。
おそらく初代の総監、川路大警視も怒っているに違いない・・・。

原発再稼働のまやかし

まやかしの臭いが、プンプン漂う原発再稼働の新基準・・・。

閣僚の会合で、再稼働の３基準案が了承された。
政治屋が勝手に基準を作ったからって、何だっていうの？
初めから、再稼働ありき・・・そのアリバイづくりじゃないのか。

新基準は、福島原発を襲ったような地震と津波でもビクともしない。
炉心溶融を起こさないという、電源や注水対策が必要とするらしいが・・・。
既に実施済みの緊急対策で、ことが足りるようである。
それなのに担当大臣は、電力企業からの説明を厳格審査すると意気込む。

福島原発は、原子炉の炉心溶融や燃料プールの危機に直面。
しかし、その事故の検証でさえ終わっていない・・・。
未だに道半ば、中途半端の状態なのである。

福島原発事故で、最悪の原子炉爆発を避けれたのは・・・。
頑丈な免震重要棟があったから、とも言われる。
しかし、再稼働を急ぐ大飯原発等では、そのような建物はないという。

原発事故は、放射能除染もできずに右往左往。
エネルギー政策の見直しは、何もできていない・・・。
あぁ、それなのに、危なっかしい原発の再稼働という荒技。

政治屋たちは、ちょっとのぼせ過ぎじゃない？頭を冷やしたらどう？
免震棟なしで、福島級の事故に対処できるの？
必要なのは、まやかしの言葉で取り繕う政治ではあるまいに・・・。

警察と同様に、原発の安全神話も崩壊したのだ・・・。
そして日本各地で、地震発生の可能性が取り沙汰され始めた。
福島に続く原発事故の懸念をよそに、再稼働で熱くなる政治。

地震列島の上に建設した原子力発電所のことである。
老朽化のオンボロ原発がもたらす結果は、言わずもがなである。