寺田屋お登勢に学ぶ

相変わらず美智也節の学習に燃えている団塊オヤジ。
昨日もFacebookに話題としたが、ブログでも書いておきたい。
話題の演歌は、「寺田屋お登勢」・・・。

この寺田屋は、薩摩藩の定宿で文久2年（1862年）に寺田屋騒動が起きた宿。
薩摩藩士が斬り合いを行なった際には、女将のお登勢もその場にいたらしい。
また、お登勢は人の世話をすることが好きで・・・。
坂本龍馬をはじめとする幕府から睨まれていた尊皇攘夷派の志士たちを保護した女傑。

歌詞はこんな塩梅・・・。
こんな伏見の旅籠にまでも🎶～揺れる時代の風が吹く♬～
明日の日本に命を賭けて♪・・・(中略)・・・。

もしも男に生まれていたら～きっと嵐の中を行く(^^♪～(中略)・・・。
馴染お客の龍馬も死んだ♫～今日という日を待ちながら～
見せてやりたい蓬莱橋で♩～若い日本のこの夜明け🎵～～。

幕末を強く生きた女性を讃える曲だが、それを三橋美智也さんが唄っていた。
美智也節の「あゝ高杉晋作」という曲も素晴らしい。
高杉晋作の曲でも歴史を学習、そして「寺田屋お登勢」からも歴史を学ぶ・・・。

国の変革に命を賭けた先人には、勝海舟、西郷隆盛等もいた。
そして美智也節には、源義経・名将伊達政宗・徳川家康・男　勝海舟。
あゝ日蓮・乃木将軍の歌等と言う曲も並ぶ・・・。

とにかく、美智也節の新発見に驚く連続の日々。
おい！ところで安倍クン！キミも女房と一緒に、お登勢の生き様を学んだらどうだい？
キミたち夫婦も明日の日本に命を賭けているんだろ？

どんな日本の夜明けを見せてくれるのかなぁ？
でもねぇ、ドタバタ劇の主役を演じているキミたちには・・・。
とてもじゃないが、無理な注文・宿題かなぁ？

せいぜい、もりそば・かけそばを喰って楽しめや！

特殊清掃業に思う

「特殊清掃業者」が急増しているそうな。
孤独死した人の自宅を清掃・消毒して原状回復する等の業種だ。
業界団体によれば、全国で5,000社以上が参入。

団体が民間資格の認定制度を始めた5年前から業者数は15倍超に膨らむ。
そして高まる需要の背景に、家族・親族関係の希薄化が横たわる・・・。
故人の住宅の管理人や親族等から依頼を受けて、清掃や消毒、遺品整理を請け負う。

孤独死の場合、遺体発見まで時間が経過すれば、室内の臭いや汚れが酷くなる。
と言うことで業者は、特殊薬品や殺虫剤、電動のこぎりなどを使って室内を原状回復。
そして感染症予防のため、防護服を着て作業することも多いそうな。

リサイクル業者や引っ越し業者が手掛けたが・・・。
近年は葬儀や廃棄物処理など幅広い分野の業者の参入もあるという。
だが、ただ、悪質な業者による高額料金の請求や雑な作業を巡るトラブルも少なくない。

そんな背景があって2013年には、業界の健全化を目指し・・・。
一般社団法人「事件現場特殊清掃センター」(本部・北海道)が設立された。
センターは、民間資格「特殊清掃士」の認定制度を創設。

遺族対応や質の高い清掃方法等をテーマにした約2カ月間の通信講座を用意。
この講座を受けて試験に合格すると特殊清掃士に認定される。
2013年は、資格取得者が在籍する業者は326社だったが、昨年末現在で5,269社まで急増。

厚生労働省の国民生活基礎調査等によれば、2016年の1人暮らしの高齢者数は推計で655万人。
10年前の約1.6倍に上るそうな。
孤独死は全国で相次いでおり、特殊清掃業の需要は高まる一方。

ホームページの開設やパンフレットの広報等で熱い闘い。
しかしこれからは、パソコンやiphone・スマートホーンのパスワード。
これの解析業務が出来る企業が、勝ち組になるような気がする・・・。

官邸vs愛媛県

官邸と愛媛県の熱い闘いが続き、かけそば学園の獣医学部新設を巡り・・・。
柳瀬唯夫元首相秘書官(現経済産業審議官)が国会に登場。
参考人という身分で、演技を披露した。

2015年4月2日の愛媛県職員らとの首相官邸での面会。
記憶が蘇ったらしく、その答弁は歯切れが良い。

柳瀬クンは、5月10日の衆参両院の予算委員会の参考人質疑で・・・。
学園関係者との面会は認めたが・・・。
愛媛県や今治市の職員については、「随行者の中にいたかも知れない」と体裁き。

(面会相手は)10人近くのずいぶん大勢とした上で、話していたのは・・・。
ほとんどが吉川泰弘・元東大教授(現・岡山理科大獣医学部長)や加計学園の事務局職員。
保存している名刺の中に、県や市の職員の人の名刺はなかった、とした。

しかしその答弁内容に、愛媛県知事が定例記者会見で怒りを露わにする。
知事は記者会見の席上、柳瀬クンの名刺を示す等して反論。
愛媛県職員の信頼にかかわると反論批判。

面会の人数、現獣医学部長の同席の有無等など、重要な点に矛盾が広がる景色。
知事は、「県職員は子供の使いではない」とまで語り・・・。
県、市、加計学園関係者の計6人が全員メインテーブルにつき、真ん中には県職員がいたとする。

更に県職員が当時の記憶を基に、柳瀬クンに説明した内容をまとめた文書も公表。
(柳瀬クンと)会った会わないという単純な話をなぜ引きずらないといけないのかと言及。
県職員が作成した文書には、「首相案件」と書かれていた。

柳瀬クンは、普段から首相という言葉は使わないので違和感があると言うが・・・。
地方では総理ってあまり言わない・・・。
「総理」という言葉を聞いた職員が「首相」とメモした可能性に言及。

そうだよなぁ、安倍クンの忖度チームが良い訳するより・・・。
記録を残している愛媛県の方が説得力はあるなぁ。
それにしても、官邸が何の記録も残していないなどあり得ないなぁ。

おまけに首相秘書官が、田舎自治体の職員と会うことは極めて珍しいというじゃないか。
安倍クンは、嘘をつき過ぎて・・・。
弥縫策の上塗りに精を出しているに過ぎない景色。

柳瀬クン！トカゲのシッポにならないうちに、早く真実を話して欲しいなぁ。

警備員の育成

警察庁が、人手不足が深刻な警備業界の警備員を育てるため頑張る景色。
都道府県公安委員会による検定内容や合格基準等の見直しを検討する・・・。
2020年東京五輪・パラリンピックでは、14,000人の警備員が必要という。

五輪大会組織委員会や全国警備業協会の担当者、大学教授らで組織する有識者検討会。
その検討会での報告書では、警備員の検定制度見直しを求めている。
と言うことで、関係規則の改正を視野に入れ始めた。

警備会社やイベント会社、五輪のボランティアを希望する大学生等にアンケート。
それによれば、警備員の採用時に知識や技能を学ぶ時間の短縮。
更には、警備会社での警備員教育の負担軽減。
そんなことを求める意見が多くあったそうな。

そうだよなぁ～、警備員の教育では1日がかりの教育・・・。
警備の仕事にならんような現実がある・・・。

であるまた、警備員になるにはこんな仕組み。
一つは、各公安委員会の検定試験を受ける方法。
もう一つは、国家公安委員会に登録された講習機関で講習会の課程を修了の方法。
検定試験は、雑踏や交通誘導等6種類の警備業務で、それぞれ1級と2級に区分されている。

と言うことで警察庁は、こんな教育を思案中とか。
教育段階で「ｅラーニング」の導入や講習会の増加を検討。
警備員の教育時間数を定めた警備業法の施行規則や・・・。
警備員の検定制度に関する国家公安委員会規則を改正する方向。

ところで警備業者数は、警備業法施行の1972年に775だったが、2016年末時点で9,434。
警備員は約4万人から約54万人という増加ぶり。
2016年度の警備員の有効求人倍率は6.53倍で、全職業の1.10倍を大きく超える。

警察庁が、警備員の育成に力を入れるのも分かる。
でもねぇ、不祥事続きの警察界だから、健全な資質・能力を備えた警察官の育成。
それを最優先でやって欲しいなぁ・・・。

軽過ぎる政治屋

長崎2区から選ばれて当選3回の自民党のセンセイも凄いね。

加藤寛治という衆議院議員が、所属する派閥の会合でこんなお話し。
結婚しなければ子供が生まれない。
人様の子どもの税金で(運営される)老人ホームに行くことになる・・・。

そんな話題を若い女性たちに話していたそうな。
自分が招かれる結婚披露宴での日常的な会話として紹介する豪快さ。
おまけに新郎新婦には、こんな余計なスピーチまでもプレゼント。

3人以上の子供を産み育てていただきたい。
いくら努力しても子どもに恵まれない方々がおり・・・。
そういう方々のために3人以上が必要だ！とする。

その理由を、少子化対策は我が国にとっては一番大事な問題。
ただ、それだけの理由らしいが、単細胞のこのセンセイ。
自分の愚かな発言にようやく気づいて、誤解を与えた事をお詫びします、と来た。

決して女性を蔑視している訳ではありませんが・・・。
その様にとられてしまう様な発言でありましたので撤回します。
なんじゃ、このセンセイ！キミも頭が故障か？・・・。

この所属する会派では、今年4月以降、チョンボが続いているとか。
下村博文、長尾敬センセイが講演やツイッター上で不適切発言。
軽い政治屋が、失言で政治を更に軽くする快挙の繰り返し。

美しい国の政治屋は、何を考えているんだろうねぇ～。

盛り上がる忖度劇

安倍クンに忖度し続けて来た柳瀬唯夫元首相秘書官。
遂に国会に参考人として登場。
そう、かけそば学園の獣医学部新設問題で・・・。
当時、秘書官として活躍したお方。

現在は、現経済産業審議官という肩書らしいが事前のメディアの取材では・・・。
誠実にしっかりと国会で話したい、と語っていた。
ところが、昨日5月10日の国会での参考人招致では、こんな調子。

愛媛県関係者らと3回も会ったことは認めたが・・・。
首相案件だと語ったことは、記憶にないとした・・・。
これまでなかったはずの「記憶」を淡々と答える姿がとても素敵！

そうだよなぁ、事前に主役の安倍クンと演技を練りに練ったんだから自信満々だろ！
余裕の答弁に終始して、まさに茶番劇そのもの。
でもねぇ～、ヘタクソな忖度劇を見せてどうすんの？柳瀬くん！

一方の愛媛県知事は、腹が立ってしょうがないだろうなぁ。
県職員が作成した文書をボロクソにするような柳瀬クンの答弁だもの・・・。
知事は、真実ではないレベルもいくつかあったと指摘。
誠心誠意全ての真実を語らないというのが印象だ・・・。

安倍クンにも報告しないで官邸を仕切る首相秘書官。
柳瀬クンって、安倍クンより偉いんだなぁ～。
まぁ、これでキミの大出世も補償されたようなものである。
せいぜい適材適所で国税庁長官にでもして貰えよ、柳瀬クン！

安倍クンの放漫経営

またかぁ～、安倍クン。
キミは、新たな財政再建の目標でこんな言い訳。
国と地方の「基礎的財政収支(プライマリーバランス＝PB)」を黒字にする時期を先送りする。

と言うことで、忖度軍団に2025年度とする方向で最終調整を指示。
これまでの目標は2020年度だったが、更に5年先送りする。
おまけに2019年度からの3年間で高齢化による社会保障費の伸びを集中的に抑制するという。

PBの黒字は、社会保障や公共事業などの政策経費を新たな借金に頼らずに賄える状態を指す。
ところでキミは、2020年度の黒字化を目指していたはずだが・・・。
いいふりこいて昨秋の衆議院選では、こんな大風呂敷を広げた。

消費増税による税収増の使い道を教育無償化等に広げる！
しかしこれも延期したが、歳出削減等をしないと更に遅れるというじゃないか。
安倍クンの放漫経営のお陰で、官房機密費だけは腹いっぱい散財できる政治屋。

強気を助け、弱者を虐める安倍流の政治手腕は、お見事と言うよりないな。
ところで女房コントロールする妙案は、見つかったのか？安倍クン・・・。

安倍クンの悪い癖

また、安倍クンの大ボラが始まったか？と思ってニュースを読むこの頃。
2019年秋のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の開催まで500日余りらしい。
全国12会場のうち、東日本大震災の被災地で唯一の会場となったのが岩手県釜石市。

今年7月末の完成に向けて「釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアム」。
仮称のスタジアムだが、その建設が急ピッチ。
この鵜住居地区は、1,000人以上が犠牲になった釜石市の中でも・・・。
死者・行方不明者が580人という最大の被害が出た地域だそうな。

グウンドは津波が直撃した小中学校の跡地で、W杯は復興を世界に発信する機会になる。
そんな思いが、安倍クンの胸中にはあるらしい。
震災の教訓をどう伝えていくかも問われている・・・そんな注釈の言葉も忘れない。

それは結構だが、来夏までに仮設約1万席も整備予定で総事業費は39億円超。
16,000人を超す来場者を捌く交通・宿泊対策。
そのほか、W杯後のインフラ活用も課題のようだ。

被災者の帰還もままならず、弱者救済を中途半端なのにW杯か？
女房もコントロールできないのに、何がラグビーW杯？
どこまでもいい加減な景色で、キミの悪い癖は治らないなぁ～・・・。

消費税還元セールを解禁？

美しい国の政治は、どこまでロマンチックなんだろう？

安倍クンの忖度軍団が、こんなことを編み出しているらしい。
2019年10月に予定の税率10%への消費増税の前に・・・。
「消費税還元セール」を解禁する方向で、内閣府や財務省が調整に入ったとか。

2014年の前回増税では、失敗した。
駆け込み需要とその反動で景気が長く冷え込んだ・・・。
その反省に立って、今回は増税前後に小売業者の価格設定の自由度を高め・・・。
消費に大きな山や谷ができないようにする魂胆だとか。

1997年に消費税率が初めて3%から5%に引き上げられた後は・・・。
全国で消費税還元セールが相次いだ。
しかし、値下げ分が納品業者にしわ寄せされた疑いや・・・。
「税は負担しなくてもいいもの」と誤った認識を消費者に与える可能性が問題視。

と言うことで、前回の2014年の増税(5%→8%)時に・・・。
「消費税還元」を謳ったセールを禁じる特措法を創った。

それも一因となって、増税を受けた値上げが増税直後に集中。
消費者側に、増税前に買いだめをとの心理を働かせて、大きな駆け込み需要と反動減が発生。
その反省に立っての解禁措置らしい。

でもねぇ、庶民には、増税と言う酷税を押し付けて置きながら・・・。
自民党の谷垣元総裁は、官房機密費を使って女房と外国旅行を楽しんだって？
谷垣クン！それが本当なら金返せよ！

これじゃ、ぼったくりバーを悪者に仕立てることは出来ないなぁ～。
忖度軍団が美味いものを喰って、「お主もワルよなぁ～」とほくそ笑んでいる景色が目に浮かぶ。
あっ！、これは美しい国の夢だったか？・・・。

高齢者講習に思う

運転免許証を持つ高齢者への講習で考えてしまった。

この高齢者講習は、道路交通法に根拠を置く。
免許証の有効期間が満了する日の年齢が70歳以上は・・・。
有効期間の満了する日の前6か月以内に「高齢者講習」を受けなければならない。
この講習を受けるのには、案内ハガキ、運転免許証、講習手数料5,100円が必要。

講習時間は2時間で、座学30分・適性検査30分・実車1時間。
確かに高齢者の認知症の問題を考えると必要な講習であることも理解はできる。
問題は、講習の中身と時間ではないだろうか。

自分としては、この講習手数料は正直言って高いと思う。
運転免許試験場にいる職員構成は、こんな塩梅。
警察職員(警察官や事務職員)のほか、安全協会(略称：安協)職員も数多いる。

免許更新時の講習担当は、この安協職員である。
そして彼らは警察OBがほとんどで、いわゆる警察職員の天下り先なのである。
となれば5,100円の多くは、安協職員の仕事報酬になる仕組みじゃない？

座学ったってビデオ鑑賞でしょ！
適性検査だって10分程度じゃない？
実車では1時間も運転するの？せいぜい5分程度でないの？、となる。

昔、免許証更新の際、警察官時代の同期生が更新時講習を担当。
違反者講習だったので2時間の講習だったが、講師の知り合いであろうか？
一人のドライバーが30分で退席して、終わるまで戻って来なかった。

そんないい加減な講習を目撃したので、終了後に同期生の講師に猛抗議した。
講師の同期生は、私がいたのにビックリ仰天の状態。
そんないい加減な講習も実際にあるのだ・・・。

今にカジノが出来たら、暴力団対策云々で警察OBが天下るんじゃないのかね？
警察庁は、法律改正を矢面に警察職員の天下り先確保に必死？
そんな穿ったことと言ったら、言い過ぎだろうか？・・・。

今の美しい国の施策は、その裏を流れる景色を読むことも大事な気がする・・・。

チグハグな政治

最近のチグハグな政治に呆れ返る・・・。
百合子ちゃんが創った「希望の党」も野党像を描いただけで・・・。
連休明けに新党合流して、僅か7か月で事実上解党という運命。

安倍クンの忖度軍団に目を移せば、重要事項を放ったらかしにして・・・。
2020年の東京五輪をメドに賭場開設へ猛ダッシュ！
入場料6,000円で1か月の入場は10回まで認める。

はぁ？1か月に入場料を6万円も払う馬鹿がどこにいる？
それに賭銭も結構必要だが、庶民に散財させてそんなに嬉しいのか？
おまけに安倍クンは、復興五輪と銘打って国民に一丸となれ！とハッパをかける。

福島原発事故は、完全に抑え込んでコントロールしたと大ボラをこいて・・・。
念願の五輪開催権利をゲット！する安倍クンは・・・。
人の住めない福島原発周辺の避難者を、故郷に帰還させる愚策等々！

須らく、あの手この手のイジメ大作戦にほかならない。
馬鹿なチームの愚策の数々には、辟易のしっ放し。
と言うことで安倍クンの激唱する一億総活躍社会は、一億総玉砕社会に見えて来た。

勘違いの安倍クン

安倍クンが、またまた熱く燃える・・・。
5月3日の憲法記念日に東京都内で開催憲法フォーラム。
このフォーラムは、「美しい日本の憲法をつくる国民の会」と民間憲法臨調が共催。

そこにビデオメッセージを寄せたが、内容はこんな塩梅。
いよいよ私たちが、憲法改正に取り組むときが来た。
改憲を成し遂げるためには国民の理解、幅広い合意形成が必要だ！

私たちが憲法改正？違うだろ・・・私が！だろ？
昨年のフォーラムでは、9条1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込むと提起。
今回も自衛隊違憲論が存在する理由に踏み込んで語る。

憲法に防衛に関する規定が全く存在しないことにある、と指摘。
明文化することによって(自衛隊の)正統性が明確化される。
憲法改正の十分な理由になる！

憲法に自衛隊をしっかりと明記し、違憲論争に終止符を打たなければならない！
かねてから2020年の改正憲法施行を訴えている安倍クン。
この1年間で改憲の議論は大いに活性化し、具体化した。

大変喜ばしいと高揚感を漂わせる・・・。
でもねぇ、勘違いをしないで冷静に考えてよ、安倍クン。
キミは間もなく指揮官の席を滑り落ちるんじゃなかった？・・・。

メディアの世論調査

安倍クンと仲良しのメディアが、憲法に関する全国世論調査を実施した。
全国有権者3,000人を対象に郵送方式で実施し、1,936人から回答。
回答率は65%と胸を張る始末・・・。

結果は、憲法を改正する方が良いは51%、改正しない方がよいは46%だった。
前回2017年3～4月調査では、どちらも49%で拮抗していた。
改正賛成が反対を上回ったのは、15年調査(賛成51%、反対46%)以来3年ぶり。

もりそば・かけそば学園を巡る問題等で安倍クンの支持率が下落したが・・・。
今回調査では、憲法改正の賛否には大きく影響しなかったようだとまで言い切る。
自民党が纏めた憲法改正案4項目。

そのうち、今の憲法9条の条文は変えずに自衛隊の存在を明記する条文を追加する。
それに賛成は55%、反対は42%だった。
安倍クンは、改正の理由として「自衛隊違憲論」の解消を訴えているが・・・。
自衛隊の存在が合憲と思う人は76%、違憲は19%。

憲法への自衛隊明記に賛成と答えた人の割合は・・・。
合憲派で57%、違憲派で52%となり、いずれも半数を超えた。
と何から何まで安倍クンを持ち上げる調査結果。

安倍クンと仲良しのメディアなので、またまた安倍クンに忖度した？
そんなことを感じさせる調査結果ではある。
別なメディアの調査では、改憲反対58%、9条の安倍案反対は53%・・・。

まぁ、数字は嘘をつくのは世の中の常識。
嘘つき指揮官だもの、これくらい忖度しなくっちゃね・・・。
米・中・南北朝鮮が激動しているのに、美しい国は夢物語を上映中。

なんとものどかな景色ではある・・・。

嘘が闊歩する政治

安倍クンは、本気でこんなことを言っているのか？

4月26日の参議院予算委員会の審議で、語った言葉だ。
かけそば学園に絡む愛媛県の文書には・・・。
柳瀬元首相秘書官が「首相案件」と発言したと記されている。

ところが、当の柳瀬クンは否定中・・・。
と言うことで質問議員は、柳瀬クンの証人喚問を求めた。
それに対して安倍クンの答弁が振るっている・・・。

今治市の職員らが、2015年4月に官邸を訪れたとされる記録は・・・。
調査したが、確認することはできなかった。
柳瀬クンには、こう問いかける・・・。

かけそば学園の獣医学部新設問題で・・・。
何らかの機会があれば、知っている事を全て明らかにして貰いたい。
安倍クンは胸を張って答弁したようだが、底意と答弁内容が矛盾していないか？

もっとも渦中の棚瀬クンは、面会を裏付ける文書が愛媛県や農林水産省等から登場。
否定して逃げ回るのは難しいと判断したらしい。
2015年4月2日にかけそば学園関係者と首相官邸で会った事実を認める方向。

国会に呼ばれれば、そのように答弁する予定とか。
嘘をつくキミ流の政治は、国民が悉皆把握だよ！安倍クン！
それにしても嘘が闊歩する政治には、本当に腹が立つ！・・・。

厚生労働省のセクハラ

公務員のセクハラ防止教養が滑稽な景色・・・。
厚生労働省は、健康局長を戒告処分にしたと発表。
同省の女性職員に対してセクシュアルハラスメントをしたからと言う。

同局長は、2017年秋頃から今年2月まで特定の女性職員にアタック。
食事に誘う等の電子メールを複数回送っていたそうな。
勤務時間中に備品のパソコンを駆使でラブラブメールか？

お役所仕事は気楽なもんだなぁ、精が出るなぁ。
と言うことで、処分を受けた局長には今後、こんなペナルティ。
セクハラ防止に関する研修を受講させる・・・。

はぁ？なんじゃこりゃ？
資質の劣化した公務員に勤務時間中にセクハラ防止の教養？
厚生労働省も頭が故障したんじゃないのか？

こんな教養をするんなら、日曜・祝日に報酬なしでやってちょ！
馬鹿さ加減もほどほどにして欲しいねぇ。
セクハラ防止教養？お笑いを通り越して、お嗤いの世界だね！