野球で言えば選手交代、戦争なんで指揮官交代劇だ!
今回、ロシア軍総司令官を兼職することになったゲラシモフくん。
彼は、10年以上参謀総長を歴任した逆転の勇士だそうな。
ロシアのウクライナ侵攻計画にも深々と関与しているとか。
プーチン親分は、ゲラシモフくんの投入でロシア軍指揮部の戦場統制力の強化。
それを期待しているらしいねぇ。
早ければ今月1月末にもロシア軍が、大規模な攻撃を断行するようだとか。
一方、西側の診断は、こんな塩梅。
英国国防省は、1月11日、ツイッターを通じて広報。
ゲラシモフの登板は、ロシアが深刻な状況に置かれているという傍証。
ロシアが、思い通り戦争を進めることが出来なくなっていることを意味する!
また、米ホワイトハウスの報道官は、記者会見で語る。
ロシアは、始めるべきでない戦争で自身の困難を克服するために引き続き努力している!
皮肉が、てんこ盛りのコメントに拍手である・・・。
ところで、ゲラシモフくんの今回の任命。
否定的に作用する可能性があるとの観測も浮上中。
降格になったスロビキンにとっては、暗黙的降格であるかもしれない。
しかし、ゲラシモフにとっては「毒が入った聖杯」になり得るだって!
早い話、プーチンは再び非現実的な希望を抱き・・・。
ゲラシモフに責任を問わせるだろう・・・と来た。
指揮官が交代したところで、ロシアが勝てるのだろうか。
弾薬なし・兵站メチャクチャのロシアだよ・・・。
しかし、核攻撃の出来る3つの核ブリーフケースは、この3人がそれぞれもっているそうな。
プーチン&ジョイグ国防相&ゲラシモフ参謀総長。
ロシアは、もはや戦争続行を続けられない佇まい。
だが、勝利しなければ権力維持は不可能。
プーチンの焦りは、相当のものと察する。
となれば、最悪のシナリオも現実味を帯びて来たねぇ。
3人がボタンを押せば、核攻撃が出来る!
この三人衆の揃い踏み・・・ヤバいなぁ。