2025年に開催予定の大阪・関西万博は、めちゃくちゃだなぁ。
会場建設費が1,850億円から2,300億円に上振れする見通し。
大阪府の吉村洋文知事が代表を務める「大阪維新の会」。
その大阪府議団が、9月26日に府議会でこんな行動に出た。
増額分を国に負担させるよう吉村知事に要望・・・。
はぁ、なんじゃこりゃ??
さすがに「身を切る改革」を党是にしている同会。
「身を切る改革」よりも「国民の身を切る改革」が激走の景色だ。
国に負担させるというが、原資は税金だろ?
結果的には、国民に負担増を強いることになる。
おいおいお〜〜ぃ、チョット虫が良過ぎやしまいか。
そんな吉村くんは、9月27日の会見で府議団の要望について語る。
「維新の会」の意見ということで受け止めます!
20年に当初想定の1,250億円から1,850億円に膨らんだ。
その際に大阪府議会が、こう宣った。
会場建設費が1,850億円から2,300億円に上振れする見通し。
これ以上の増額があれば、国が責任を持ってやるべきだ!
そんな意見書を国に提出したことにも触れた。
府議会の意見として、僕自身もそうだと思います!
ところで万博の開催費用は、国と大阪府・市、経済界。
三者が3分の1ずつ負担することになっている。
会見で「3分の1ずつ負担するルールの堅持」を問われた吉村くん。
そういったことが基本にあるというのは当然だと主張。
僕自身も当事者として万博を成功させるため・・・。
しっかり持って判断していきたい!
博覧会は国際的な仕組みなので、国が主催者なのは間違いない。
と、国の責任を強調することも忘れなかった吉村くん。
二枚舌・三枚舌の滑りは、絶好調ならぬ絶口調のようである❣️