ある程度の経験者であればご存じと思いますがマンドリンの本体は、おおむね木製ですから長年の使用や気候の変化により収縮します。その結果音(チューニング)に狂いが生じてきます。ローポジションなら問題ありませんがハイポジションを頻繁に使用する場合は音程の誤差が気になり特に合奏では困ります。そこで弦を取り替える時に確認してみてはいかがでしょうか。各弦の開放弦と12フレットを押さえて出した音は1オクターブ高い同じ音が出ます。耳に自信のない方はチューナー等で確認し、あまり違っているようなら駒(ブリッジ)の位置を変えて調整します。駒の両端に黒いボッチがある楽器は、その位置を基準として微調整をします。但し弦が古いとダメですから全弦同時に取り替える時に試してみて下さい。楽器によっては調整困難な場合もありますが、その場合は妥協点を見つけて我慢するしかありません。
群馬中央ギター学院のホームページへリンクします。
中央マンドリン楽団のホームページへリンクします。
群馬中央ギター学院のホームページへリンクします。
中央マンドリン楽団のホームページへリンクします。