慰問（訪問演奏）

中央マンドリン楽団では４月１４日（土）前橋市のケアセンター「そよ風｝へ訪問演奏に行きました。
再三の要請にもかかわらず日程の調整がつかず延び延びになってしまい大変ご迷惑をおかけしました。
当日は会員１１名が参加（新聞記事には６人しか写っていませんが）童謡や懐メロなど全１０曲を披露、マンドリンやギターの生演奏は初めてだったと言う。

音響装置まで持ち込むとは想像していなかったらしく職員の方も大変驚いて、こんな本格的な演奏とは夢にも思わなかったとの事。
入所者を代表して男性が謝意を述べる段となったが、感激の余り涙を拭くだけで声にならず、職員にうながされやっとの思いでご本人の感想を述べられた。
演奏の中にご自身のメモリーに触れる曲があったのだろうと想像する。

当クラブは施設への訪問演奏用に市販の音響装置を大幅に改造、譜面台に小さなマイクを取り付ける工夫やボーカル用に２～３本のマイクが使えるようにした。
この事によりマイクスタンド不要となり、狭いスペースでも演奏可能で、準備の時間も１５分程度で済むようになった。
司会は演奏にも携わる私が受け持つが耳掛け式のパソコンに使うマイクを改造して使用、いちいちマイクを持たなくてもＯＫとなった。
現在、司会用とボーカルマイクをワイヤレスにするべく工作に取りかかっています。市販の部品を集めて超小型の送信機を作成、１００円ショップに売っているＦＭラジオを改造して受信機にしようとアンプに埋め込み完成に近づいている。

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