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かりん

2020年01月14日 10時25分40秒 | 日記

かりん・カリン、漢字では花梨と書くらしいが、どれが正しいのやら。
原産は中国らしいので花梨かなあ
バラ科とあるが、葉っぱは柿の葉に似ている。
果実を見るとウリ科とも思え、 とても日頃日本でお目にかかる梨とは思
えない。
ボケ属をはじめ、 数種類の分類が混在するほか、 木瓜  と書く場合も
あるそうですが、見た目では木瓜が分かりやすい。
カリンの実です



日本へはどのような経路で、いつ頃入ってきたかは分からないらしい。
利用方法としてはカリン酒が有名ですが・・・
我が家でも以前は、 女房が近所からカリンの実をもらって、輪切りにし
て焼酎に漬け込んで飲んでいた。
私も、ちょい飲みしてみたが、作り方が悪かったのか美味しいとは思わ
なかった。
カリンの木で作った座卓を見せてもらった事があるが、 硬い木らしく見
事な作りだった。
果実は喉に良いことからのど飴に配合される事もあると言う。
収穫時期です



熟れると黄色くなり、葉が落ちると実も落ちる。
相当重いので、たわわに実ると風に揺れた枝が折れる事もある。
1個でカップ味噌ぐらいの重さがあるように思われます。
形状はアケビのおばけか、野菜のとうがんの子供のようでもある。
春には白いきれいな花が咲き、 紅葉もきれいだとあるが、鑑賞に浸る
間もなく落葉するので眺める暇もない。
実が道に落ちていると、 ちょいと大きいため踏んづける気にはなれず、
恐らく車でもハンドルを切ることになるだろう。
落ちた



けっこう青いうちに落ちるんですね
どっちにしても生では不味くて食えないそうです。
果実酒やジャムにする程度で、あまり多くの調理方法はないようです。
栽培の盛んな県もあり、カリンの里と呼ばれる地域もあるとか

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