グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

鳥見散歩 家の近所

2008年11月22日 18時28分53秒 | バードウォッチング
今朝は、家の近所のため池まで鳥を見ながらお散歩。
やや風があり、寒っ。赤城山の上はうっすらと白くなっていました。

田畑の中を通る道を歩いているとモズやヒヨドリの声が賑やかに聞こえてきます。
目的地の小さなため池では、カワセミがよく見られるのですが、今日はなかなか現れてくれません。
木の陰に隠れているのかと双眼鏡で探しても、見つかるのは他の鳥ばかり・・・・。

そろそろ帰ろうかと思ったとき、突然カワセミが現れて池の中にダイブ!
その後5分間ほど、コバルトブルーとオレンジの羽を披露してくれました。



獲物の魚を探してキョロキョロ




カワセミを待っているときに今年初めてシメをはっきりと確認することが出来ました。でも写真が撮れなかったのが残念・・・

自宅から近所のため池の散歩で見つけた鳥(2008.11.22)
カワウ、カルガモ、チョウゲンボウ、キジバト、カワセミ、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ホオジロ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ハシボソガラス

ベランダ鳥見 カワラヒワ

2008年11月21日 22時40分34秒 | バードウォッチング
今朝、ベランダに出たらキリリ・・・と可愛い声。
カワラヒワが電線に止まっていました。





カワラヒワはどこでも普通に見られるアトリ科の小鳥。
恥ずかしながら鳥に興味を持つ前は、身近にいる鳥はスズメ、カラス、トビ、キジバト、ヒヨドリ、オナガ、カルガモ、ツバメくらいしか知らなかったのでカワラヒワとスズメの見分けがついていませんでした(^^;)

羽の黄色がとても美しい

大船軒の鰺の押寿司  (グッドぐんま番外編)

2008年11月21日 20時47分50秒 | 番外編(県外)
駅弁大会。デパートやスーパーの定番イベントですね。
群馬県内にも高崎のだるま弁当横川の峠の釜飯など全国トップクラスの人気駅弁がありますが、今回は湘南名物、大船軒の鰺の押寿司を食べてみました。

大船軒の鰺の押寿司は2種類ありますが、小アジを使った“特上”が大正2年に発売されたオリジナルの形です。

特上 鯵の押寿し(1,200円)

現在は相模湾産ではなく、九州の五島産の小アジを使用しています。美味しいです(^^)

群馬県には海はありませんが、群馬オリジナルの最高級虹鱒ギンヒカリヤマメなど美味しい川魚が豊富。ギンヒカリやヤマメの押し寿司弁当があったらイイなぁ~

長岡技術科学大学へ

2008年11月20日 22時05分39秒 | その他
先日、新潟県長岡市にある長岡技術科学大学へ行ってきました。
長岡技術科学大学は社会に貢献し得るような実践的・創造能力を備えた指導的技術者の養成という社会の要請に応えるために実践的技術の開発を主眼とする教育研究を目指している大学。
この大学で、カワウ被害防除について研究している山本麻希先生の研究室を訪ねました。

カワウの群れ(高崎市の烏川・2008年6月撮影)


研究室で3時間ほど色々と有益なお話をうかがった後、少し校内を探索・・・
NUTテクノミュージアム“てくみゅ”


大学の研究成果が分かりやすく解説・展示されています。


その後、18:00からは長岡駅近くで開催された技術開発懇談会へ。この会は長岡技術科学大学や長岡技術者協会の主催で産学官の連携を図ることが目的。今回は山本先生のカワウ防除技術開発がテーマだったので、参加させていただきました。

講演の題名は「カワウの漁業被害防除に向けて ~科学の力はカワウに勝てるか?~」
山本先生を中心とする学・産のグループは高機能のカワウ追い払い装置を開発しようとしています。私の知る限り工学系大学でのカワウの被害防除をテーマとした研究開発は初めての事例です。どんなシステムが開発されるのか期待が持てます。



また、イノシシやサル、クマなどによる鳥獣害被害が地方では大きな問題となっています。これは、霞ヶ関&永田町の無策による農村の荒廃が根本的な原因ですが、近い将来、日本の先端技術により、被害を少なくし野生鳥獣との共生を実現することができるのではないかと思いました。

カワウの親子(渡良瀬川・2008年4月撮影)


長岡技術科学大学

冬間近

2008年11月19日 21時43分52秒 | 季節の便り
今朝の前橋は寒かった。最低気温3.2℃、この秋一番の冷え込み。日本海側の地方では初雪が降ったところも多かったようですが、前橋でも初氷が観測されました。初氷の観測は昨年と同じで平年並みです。
赤城颪も吹いたので、イチョウ並木の下には金色の絨毯。



職場でツグミを今季初めて確認しました。


ツグミは冬鳥として渡ってきます。渡来したばかりの頃には山地の林にいますが、次第に平地に降りてきます。


マガモ


サザンカ

サザンカとツバキはよく似ていますが、葉の付け根をよ~く見て、細かい毛が生えているのがサザンカです。(ルーペで見ないと分かりにくいですが)

明日の朝はもっと冷え込みそうです・・・・

敷島公園 秋景色

2008年11月17日 22時07分34秒 | 季節の便り
昼休みに職場の隣の敷島公園を散歩。



ばら園駐車場のイチョウ


ボート池にはオナガガモがたくさん来ています。

11月15日に狩猟が解禁されましたが、ここのカモたちは人を全く恐れません。人の姿を見つけると逃げるどころか逆に近づいてきます。公園は安全な場所だと分かっているのです。鳥はそこが危険か安全かを判断する能力があり、安全な場所ではとても大胆になります。
このような鳥の頭の良さ、行動の柔軟性は鳥害対策を難しくしています。



ところで、私の職場の近くにはいくつかの池がありますが、それぞれ多くいるカモの種類が違います。ほとんどカルガモだけの池、マガモとコガモの多い池、オナガガモとカルガモの多い池・・・。何故なんだろう???

職場の入り口にあるイチョウもきれいになってきました。イチョウが色づくと、もう冬が近いなぁと感じます。



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(お知らせ)

群馬県りんご品評会 11月19日(水)~20日(木)
 ・会場 群馬県庁県民ホール北側
 ・出品物一般公開
    19日(水) 13:30~17:00
    20日(木)  9:00~12:00
 ・品評会出品物の即売
    20日(木)12:00~ 出品物終了まで
 ・生産者による直売
    19日、20日10:00~商品終了まで

週末鳥見 桃ノ木川  ~ サギはなぜ群れるのか? ~

2008年11月16日 20時49分06秒 | バードウォッチング
この土日はどんよりとした曇り空でしたが、いつもの鳥見散歩に桃ノ木川へ。
土曜日の朝は泉橋から竹橋、日曜日の夕方は竹橋から観音橋を歩きました。

藤沢川合流点付近に10羽ほどのコサギダイサギが1羽。




シラサギ(コサギやダイサギなど白いサギ)が数羽から数十羽の群れでエサを獲っているシーンは時々目にします。
シラサギは白いものに引きつけられるという性質があります。白い鳥がエサ場である水辺や田んぼにいると、そこに集まってくるのです。

なぜ、そんな性質があるでしょうか?
それは、1羽よりも仲間がたくさんいた方がエサを効率的に獲れるからです。
たくさんのサギが歩くと、驚いて飛び出してくるカエルや魚などの数も多くなるので、エサが獲りやすくなります。

カナダのオオアオサギの研究では、群れが大きくなるにしたがって単位時間あたりの獲れる魚の量が多くなり、さらに1羽あたりの採食量のばらつきが少なくなったということです。

カルガモカイツブリ

カイツブリはドジョウを捕まえていましたが、大きすぎて飲み込むのに少々苦労していました。

イソシギ


ホオジロ

尻尾ピコピコ

桃ノ木川で見つけた鳥(2008.11.15 泉橋~竹橋 ・ 11.16 竹橋~観音橋)
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、トビ、バン、イソシギ、キジバト、カワセミ、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ウグイス、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシブトガラス

生芋こんにゃく

2008年11月15日 23時01分23秒 | 美味しいぐんま
おでんの美味しい季節。おでんの具として欠かせないものにこんにゃくがありますね。
こんにゃくの原料はこんにゃく芋です。
群馬県は日本一のこんにゃく芋の生産地。そのシェアはなんと9割。国産こんにゃく芋のほとんどは群馬県産ということになります。

先日、手作りの生芋こんにゃくを頂きました。
こんにゃくの原料はこんにゃく芋と書きましたが、こんにゃく芋のままでは長期保存に向かないため、市販のこんにゃくのほとんどはこんにゃく芋を「精粉」(こんにゃくマンナン)に精製し、それを原料にしています。

こにゃくいもの産地以外ではなかなか食べられない手作り生芋こんにゃくですが、大量生産の市販こんにゃくと味の差は歴然・・・
これが同じ食べ物かと思うほどです。
普段はこんにゃくをあまり食べない子供も大喜びで食べてくれます(^^)



ダイエット食品として重宝されるこんにゃくですが、生芋こんにゃくには、さらに美肌成分としてよく知られるセラミドも豊富に含まれています。
生芋こんにゃくは美容食の最高峰と言えましょうか。

手作りの生芋こんにゃくは農産物直売所で売られています。また、この時期はこんにゃく芋も並んでいますので、生芋こんにゃく作りにチャレンジもできますよ(^^)

群馬のこんにゃくは日本一 (群馬県)

生芋こんにゃくに美肌成分? (All About )

生芋こんにゃくの作り方 (ぐんまアグリネット)

嶺公園の紅葉

2008年11月14日 22時27分47秒 | 紅葉
赤城南麓、標高300~380mにある嶺公園はそろそろ紅葉が見頃。





園内の道路沿いを中心にたくさんのカエデが植栽されており、すでに真っ赤に染まっている木もあります。





早春にはミズバショウが咲き、初夏から秋にはトンボやチョウが舞い飛び、秋には紅葉、初冬から春にかけてはバードウォッチング。嶺公園では四季折々の自然に親しむことができます。

マガモ


真っ赤な葉に隠れて獲物を待っているのはワカバグモ
ほんとは若草色なんですが、紅葉の色に染まって見えてます。


リンドウも咲いていました。嶺公園で見られるとは思っていなかったので、ちょっと嬉しかった(^^)

前橋市大手町界隈 秋景色

2008年11月13日 21時42分48秒 | 紅葉
今日の前橋はポカポカの小春日和。最高気温19.8℃、昨日と比べ+7.5℃。
午後はインフルエンザの予防接種を受けにかかりつけの医院へ。
この時期、暖かだったり急に寒くなったりで体調を崩す人が多いのか、来院している人が結構いました。体調管理には気をつけたいものです。

さて、昨日は職場の近所の秋景色を紹介しましたが、今日は群馬の霞ヶ関、前橋市大手町界隈から。

前橋公園周辺や県庁前通りのケヤキが赤や黄色に色づいてとてもきれいです。





ケヤキは前橋市の木。県庁前通りのケヤキ並木は前橋駅前まで1.5㎞続いています。





県庁32階の展望ホールから見た赤城山。


イチョウも金色に輝いていました。





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おまけ
今日は満月。外は月明かりで影が出来るくらい明るいです。