強い女子の新体操の影で邪魔にならないように活動する男子新体操が主役のドラマです。
新体操なんて女のものじゃない?
男が新体操?キモイと言われながら細々と活動を続けている。
そこにドラマが始まるのは喧嘩に明け暮れる気が短くて単純な航の存在だ。
航は去年、単位が少なかったから、それを補う為に補習か部活動を1ヵ月するように言われる。
この航がいい。とにかく単純。憧れの女の子が新体操部に入部して男子がタンブリング(マットの上で行う跳躍・転回などの運動。前・後方宙返り,腕立て転回,側転などがある。――gooの辞書より) しているのを見てタンブリングやりたさに入部を決める。
しかし、いつまでも柔軟体操の繰り返しにイライラは募るばかりだ。
航のお母さんも素敵だ。普通ここまで喧嘩三昧の息子を持てば怯えて人に頭を下げていそうなものなのに、経営する飲食店で客が言いがかりをつけてくれば
そんな客なら来なくて結構
とばかり喧嘩して叩き出すような度胸のよさだ。
男子新体操は1年生の入生の入部で6人揃ったことから大会に出られるようになった。
しかし航が絡まれ新体操部のメンバーを助けようとして結果、新入生に怪我を負わせてしまう。
お前は何かに夢中になったことがあるのか
とキャプテンの裕太に言われたことが引っかかっり自分が変わりに出ると航が言い出す。 しかしこれをきっかけにもう1人の部員も抜けてしまう。
団体戦は4人でも大会には出られるが、2人足らないことで最初から満点の20点から3点減点されてしまう。
しかし夢だった大会に出られると4人は必死の練習の末、当日を迎える。
大会の演技は惨憺たるものだった。
1つのミスが次から次にミスを呼んだ。
五輪の時、フィギュアスケートでよく選手がミスをして転ぶと
「それでもどうにか持ち直して欲しい」
など解説や司会者が言うが、後半への消耗した体力の問題に失敗をするとそれだけ精神的な負担がかかるから、そこを乗り越えるのは並みのことじゃないんですね~。
五輪では当たり前みたいに簡単に解説してたから深く考えたことなかったけど。改めてそれを感じる。
どうにか試合はやり遂げた。
しかし、惨敗した試合の彼らに向かい優秀な高校の裕太の中学での仲間が
お前達、新体操をなめてるのか
だったら止めてくれないか
と言い放つ。
きゃーそこまで言う?!
裕太は大会に出ることばかりを考えていて自分が大事なことを忘れていたことに気づく。
俺に新体操をする資格はない。
しかしここで航が燃えちゃうんだな。
「ウォーターボーイズ」なんかの流れを想像してたんだけど、航と航ママのキャラにやられました。
この熱さは高校生独特のものかな~。
部活に1つも熱を入れずにきた私はそれが羨ましくもミーハーに
「きゃ~、格好いい~」
と妙に元気になった。
私も妙に元気になりとにかく頑張ります!
『まやかし嬢』
ジュンク堂書店ネットストアHONからご購入いただけます。
↓
http://www.junkudo.co.jp/detail.jsp?ID=0110789527
新体操なんて女のものじゃない?
男が新体操?キモイと言われながら細々と活動を続けている。
そこにドラマが始まるのは喧嘩に明け暮れる気が短くて単純な航の存在だ。
航は去年、単位が少なかったから、それを補う為に補習か部活動を1ヵ月するように言われる。
この航がいい。とにかく単純。憧れの女の子が新体操部に入部して男子がタンブリング(マットの上で行う跳躍・転回などの運動。前・後方宙返り,腕立て転回,側転などがある。――gooの辞書より) しているのを見てタンブリングやりたさに入部を決める。
しかし、いつまでも柔軟体操の繰り返しにイライラは募るばかりだ。
航のお母さんも素敵だ。普通ここまで喧嘩三昧の息子を持てば怯えて人に頭を下げていそうなものなのに、経営する飲食店で客が言いがかりをつけてくれば
そんな客なら来なくて結構
とばかり喧嘩して叩き出すような度胸のよさだ。
男子新体操は1年生の入生の入部で6人揃ったことから大会に出られるようになった。
しかし航が絡まれ新体操部のメンバーを助けようとして結果、新入生に怪我を負わせてしまう。
お前は何かに夢中になったことがあるのか
とキャプテンの裕太に言われたことが引っかかっり自分が変わりに出ると航が言い出す。 しかしこれをきっかけにもう1人の部員も抜けてしまう。
団体戦は4人でも大会には出られるが、2人足らないことで最初から満点の20点から3点減点されてしまう。
しかし夢だった大会に出られると4人は必死の練習の末、当日を迎える。
大会の演技は惨憺たるものだった。
1つのミスが次から次にミスを呼んだ。
五輪の時、フィギュアスケートでよく選手がミスをして転ぶと
「それでもどうにか持ち直して欲しい」
など解説や司会者が言うが、後半への消耗した体力の問題に失敗をするとそれだけ精神的な負担がかかるから、そこを乗り越えるのは並みのことじゃないんですね~。
五輪では当たり前みたいに簡単に解説してたから深く考えたことなかったけど。改めてそれを感じる。
どうにか試合はやり遂げた。
しかし、惨敗した試合の彼らに向かい優秀な高校の裕太の中学での仲間が
お前達、新体操をなめてるのか
だったら止めてくれないか
と言い放つ。
きゃーそこまで言う?!
裕太は大会に出ることばかりを考えていて自分が大事なことを忘れていたことに気づく。
俺に新体操をする資格はない。
しかしここで航が燃えちゃうんだな。
「ウォーターボーイズ」なんかの流れを想像してたんだけど、航と航ママのキャラにやられました。
この熱さは高校生独特のものかな~。
部活に1つも熱を入れずにきた私はそれが羨ましくもミーハーに
「きゃ~、格好いい~」
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