空も飛べるだろう

　やっと原稿が手元を離れる。

　ちょっと、ホッとしたかな。

　でも思い出すと、長いな。
　私が始めて何かに応募するので原稿を出しのは小学生の頃になります。
　なんとか省が応募するコンクールに出してみないか？先生に言われ、アッという間にその時になるのです。

　でも大変だった。放課後１人で残されて清書させられて。
　普段優しい先生が、字が汚い。脱字がある、誤字がある。
　鬼のように指導してましたね。

　お陰で入賞しましたけど。

　朝礼で並んでたときに、飛んできた先生からそれを聞いたときは、それこそ

　空も飛べるだろう

　そんな気分になったもんだ。

　今は瞬間テンションが上がりすぎてハイになることはあるけど、地べたを這いずり回ってる気分の時間が圧倒的に長い。

　しょうがないね。
　言われたことをちゃんとしなきゃいけないと思うと、この人はこうなってしまうのだよ。

　鬼のように怒る人がいない今、自分で厳しく接しないとね。




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美白の友だち、マンゴー

　シーズンですね～。
　いっぱい楽しもう。

　でもマンゴーが好きと思うようになったのは、甘いからって言うのもあるけど、美白にいいって聞いてからだ。

　必ず、現実がからむ。
　女の好きはそんなもんだ。



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久しぶりじゃーんが、ない

　今短い原稿を書かなくてはいけないのですが、これが結構重いのです。
　同じ相手に渡すのなら
　「○○ちゃんはこういう癖あるからね～」
　で通るところも相手が違うと通りません。

　オーダー通りか。
　違うことやってんじゃん、か。
　この２通りの判断しかありません。

　私の場合同じ相手と再び仕事をするということが少なくて、だから「久しぶりじゃん」から入らず「初めまして」から入る。
　これは疲れます。

　某監督がプロデューサーかなんかに何度も電話するけど折り返し電話がない。
　「俺、嫌われてるのかなー」
　という呟きに
　「……」
　「忙しいのかもしれないよ」

　判んないけど。

　なんで「久しぶり」の関係が私は少ないのかな。

　世界がそれだけ広がっていると思うと楽しい。
　でもそのたびに味わう、この緊張はなに？

　「久しぶりじゃん」
　から入れる人が多い人が単純に羨ましい。




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