ある夫妻、苦渋の選択…時効制度の中で

2012-04-16 22:28:37 | ニュース
 一部の凶悪犯罪に関して時効が変わった。
 確か25年に伸びたというのは覚えていた。

 ある事件があった。16年前のことだ。大学生のご子息が見ず知らずの人間によって襲われ、生命を落とした。当然殺人事件として捜査がされる。
 

 以前の殺人事件の時効は15年であった。しかし問題定義がされ、時効が25年に伸びた。
 それが更に2010年に時効が撤廃した。それまでに起きた事件でまだ時効を迎えていないもの、これから起こる事件に関しては時効は存在しないのだ。

 しかし、この夫妻にとって、これは大きな問題だった。
 息子を殺した犯人はなんとしてもしても捕まってほしい。けれど起きた時期が微妙だっただけに、同じように子どもや親を殺されても、この撤廃前に時効を迎えてしまった事件は、それに該当せず、時効が成立してしまう。

 これでは



 法改正前に発生した息子の事件にまでさかのぼって適用するのは、法の平等に反するのでは



 という思いがずっとあったらしい。



 だからここへきて、思いがけない決断をした。

 捜査の打ち切りを申し出たのだ。


 夫妻にとって大きな決断だ。しかしもう捕まらない方々のことを考えると…となってしまうらしい。


 警察はこのまま捜査を続けていく方針だそうだが、時効制度に再び大きな疑問が投げかけられた問題だ。


さようなら、おいしい、おいしい、お菓子

2012-04-16 17:55:22 | 日記風
 私は甘いものが1番好き。
 なければ生きていけないほど好き。

 でもその甘い物代表格のお菓子が私をふっくら体型に導いていたんだなぁ、と今更ながら納得した。

 本当に食生活の改善を目指してまして。アンチエイジングよ。いつまでも美しくよ。そのためには食生活を変えねばならんなと骨身にしみて判ったわけです。

 長生きはしなくてもいい。

 でも生きてる間は美しく。


 そういう気持ちなの。


 だから19時以降食べない。どうしても食べる時はたべてOKなもの。これを調べてやってるわけだ。

 普段でも避けるもの、いいものをとりいれて。頑張ってるわけだ。


 体調を壊したのもある。


 それが機会なのかなと思うのだ。





 たまにたがが外れたように甘いものばしりしますが、それはそれでしょうがない。100%の我慢はない。無理のない範囲で徐々に変えていくしかない。


 と殊勝な心構えだけは抱いてます。

そう、それで男の嫉妬の話なんだ

2012-04-16 01:28:02 | 思い出
 話には聞くのよ。男の嫉妬の方がねっとりしてるっていうのは。

 でも女だから私には想像がつかない。

 「女も凄いよー」
 って話になるだけ。


 でもいくつか聞いた話をふと思い出し繋ぎ合せると(凄いかも)と思った。

 


 知り合いなんだけど、突然話し始めたのよ。
 その人の仕事仲間で普段飲みに行ってる、いわば友だち同士だと思うんだけど、その…例えば友人A…が○○が好きだって普段から言ってたらしい。

 たまたま友人Aの友だち…私の知り合い…が友人Aの好きな人と会う機会があったそうだ。
 それで(そうだ、友人Aが好きだって言ってた)と思って、好意でサインをもらってきてあげたらしい。

 そして、友人Aは喜ぶだろうなーと思ってそれを渡そうとしたら、友人Aにそっぽを向かれたそうだ。
 そんなもん、いらんってことね。

 それで私の知り合いは頭にきちゃったわけだ。


 まあ、ここまでだったら、羨ましいが高じて、その時の気分もプラスして、そんな態度を取ったんだろうなと思える。

 が、しかし、凄いのは、その知り合いが言うには、その友人Aがそれから間もなく亡くなったそうなのだ。



 よく怒りは毒だという。
 怒りの毒が人を殺すということがある。
 友人Aにもそれが渦巻いていた結果だったらしい。

 それだと、まだ可哀想の残る話ではある。


 凄いのは、その話を突然し出した私の知り合いが、笑いながら
 「そいつ死んじゃったのよ」
 と言ったことだ。

 しかも実に実に勝ち誇って嬉しそうに。


 そこで唖然としちゃったわけよ。


 好意を無にされて、そこまでになるか?

 おそらく仕事上、競争関係にあり、飲み仲間でもありながら、互いに嫉妬渦巻く人間関係を行っていた結果だったと思う。

 でも
 「そいつ死んじゃったのよ」
 笑いながら言うその知り合いの方がよほど不気味だった。


 その時はそれで終わったんだけど、私もいろいろ経験を重ねるうちに、



 男の嫉妬はねっちこくて、尾を引く



 ということがよく判ってきた。



 これは男同士にしか判らない感情の推移なんだろうと思う。


 女同士って、私が不幸なんだから、あなたも不幸でいて…って互いを高め合わない関係はある。でも嫉妬でそこまでするかというと、疑問なのよね。


 それとも私のまだ知らない女同士の関係ってあるのかしら?

 女の方がいざとなったら、バッサリ切り落として捨てる(かかわるのを止める)んじゃないかと思う。その結果、相手が亡くなったとしても

 「可哀想だね…」
 という感情をどこかで引きずりそうな気がする。



 そこまで笑って人に話しだしたりしないと思う。

 怖かったわ、確かに。あの瞬間ね。



 ああいうのが男の嫉妬の正体なんだと、今にして思えば、思うんだ…。