色々な人と会うのは勉強だ、と思おう

2012-04-23 21:00:00 | 思い出
 ある人から紹介され、美術館へある人と行った。

 まあ…デートと言えば言えなくない。

 駅で会って、さあ、美術館へ行きましょうってことになったんだけど、私、実はその辺の地理を知ってたから、その美術館の場所も知ってたのね。

 でも相手は年上だし「私、そこ知ってるから」と言うと、相手のプライドを傷つけそうな気がして、黙ってその人の言うとおりに歩いた。

 そしたら迷った。


 しょうがないので、こっちじゃない?とさりげなく誘導して、辿りついた。




 疲れた。

 いくらか話を聞いたが、なんとなく…頭がいいのか、こずるいのか判断に悩む人だった。

 もう1つ理由があるんだけど、その人のお母様と私の本名が一緒だったらしいのよ。だから相手は運命のような近親感を抱いたんだけど、私は自分の本名が大嫌いなの。だからその時点で…面倒だなとなってしまった。

 運命って受け取り方次第なのよ。


 その人とは2度と会ってない。



 私はいい、それで終わったから。


 知り合いは、ある人から紹介されてお見合いをした。
 でも話が合わないし、乗り気じゃなかったから、断った。


 断ったことは相手も理解できているはずだ。間に人が入っているんだから。

 でも電話が来るらしいんだよね。


 しかも彼女の携帯電話の番号を知らないから、家の固定電話に。


 話してる内容がね…。

 その人の読んだ本の感想なんだって。
 家の留守番電話に入ってるから、家族全員が聞けてしまう。


 ある意味爆笑になっていたらしい。断ってるわけだからそれをするのは、おかしいんじゃないか?家族の考えとしてはそうなのだ。


 相手の男性がそれなりの社会的地位のある人だったから、断られることが嫌だったのかもしれない。だから名誉回復しようとしたのかもしれないけど、全くの逆効果。



 今はその彼女も幸せな結婚をしているから、過去の思い出となっているが…。


 世の中色々な人がいる。

やっぱり終わりが良ければOKなんだけどね

2012-04-23 18:00:00 | 思い出
 もう1つ続けて旅のびっくり話をしてしまう。

 やはりある場所に行った。

 観光センターって言うか、お土産を専門に売ってる所へツアーだったから連れて行かれたわけさ。

 それで、いくつかのお土産の試食もできたし、なにか買って帰ろうかなと、選んで、店番をしてた年配(60歳過ぎ)の人に「これをください」と言ったら、表示してある値段と違う値段を言うのね。

 しかも言った値段の方が高い。

 それで、値段を確認したら
 「あ、ごめんなさい。その商品(高い方)のこと考えてたから間違えた」
 そうである。

 これだけだったら、微笑ましい話と言えなくない。


 けれど、またあったのね。

 ある商品を買ったのよ。レジは20代の若い人だったんだけど、袋詰めするのは、年配の60歳代以上の人。

 それはいい。


 ただ、帰って袋の中を確認したら、買った物が1つ足りないの。


 レジでレシートをくれなかったら、商品代を取られて、商品だけもらってないのか、商品代自体を取られてないのか、もう判らない。

 この旅は具合が悪くなったりしたものだったら、あまりいい印象がない。


 そこへもってきてだからね。


 長らく私の中に謎になった。



 でもご利益のある所へでかけているから、これも一種の厄落としかなと思うことにした。


 でもあの商品は、こっちのアンテナショップでも売ってるかどうか判らないから、金銭を別にしてもちょっと惜しかった気持ちはあるな…。

最後良ければすべてよし、その逆だな

2012-04-23 15:00:00 | 思い出
 ある所へ旅行に行った時、宿の人が普段は公開してなんだけど、今回だけ特別に公開するからとある歴史上の人物が祭ってある所へ誘ったのね。

 わざわざファンは遠くからそれを見学に来る所らしい。


 でも私はその人に関心がなかったので、行きたくなかった。それに今回特別…みたいな言い方って、なんか…怪しいというか…そういう感じがした。

 でも一緒に人が行きたがったし、その日もう帰宅するんだったし、電車の出るまでの時間つぶしでいいかなと行った。


 写真もばしばし撮らせてもらって、過去のある頃をみるとその写真がある。

 敢えて、どれって名前は伏せるけどね。



 でも、最後にちょっとってことが起きた。


 拝観料を欲しいと言われたの。


 正直、え?って感じだった。



 外国だと最初に、そういう話をして、OKなら連れていくし、ダメなら行かないが、普通。そうじゃない場合は、ちょっとおかしいんじゃないかと文句が出てもしょうがない。


 でも日本人って先に金銭の絡む話をするのを嫌がるじゃない。

 それに当然、かかりますよと、暗黙の了解があっちはあったのかもしれない。私がそこまで読みとれなかっただけなのかもしれない。


 さい銭だと自分でいくらと決められるけど、拝観料だと決まってるでしょ。

 高いという金額ではなかったけど、最後に来てそれを言われて、白けたというか、有難味も半減した。

 拝観料と言っても金銭を渡すのではなく、お守りを買うか、数珠を買うかの選択なのね。

 お守りは持っていても処理に困るので、数珠(と言っても玉がたくさん巻きついてるもので、手首にはめればちょっとしたおしゃれアイテムとして使えそうだったから)それにした。


 でもなんか判然としないものが残り、宿の人が消えてから、いろいろな話しに及んだ。


 そこは2度と使わない。

 ブログで、気さくないい所とあって、それを鵜呑みにしたけど、正直、私はそうは思わなかったし、私と合わないと言ってしまえばそうだったと思う。

 一緒にいた人もちょっとあったらしく、あまりいい経験じゃなかったらしい。


 旅行ってそういう思いがけないものを秘めたものと言ってしまえばそうだけど…日本国内旅行でもこういうことってあるんだなと思ったのが、正直なところだ。

もんじゃ焼がお好み焼きになりました

2012-04-23 13:00:00 | 思い出
 私は長い間、もんじゃ焼という物を食べたことがなかった。

 それである人を誘って、やっと、やっと食べに行った。

 行ったはいいんだけどね…。



 その人ももんじゃ焼を食べたことがないのよ。

 だから2人してどうしていいのか判らない。

 「お店の人に聞いた方がいいんじゃない?」

 と言ってみたんだけど、なんか意地になっちゃって、できると見切り発車を始めた。


 どう見ても、お好み焼きになってる気がするんですけど…。

 思ってても言えず、黙ってこの件には触れず違う話をしてた。


 そしたら、お店の人が、この人たちはもんじゃ焼の作り方を知らないんだなと気付いたらしく、土手の作り方とか教えてくれた。

 途中からなんとなくもんじゃ焼になった。



 だから最初から聞いた方がよかったんじゃない。


 と、内心思いながら、半お好み焼き風、もんじゃ焼をいただいた。



 それも長い目で見れば、いい思い出でしょうか?


 それ以来もんじゃ焼を食べに行く機会がなく、やっぱりもんじゃ焼初心者のような気がする。

こうしてスランプを脱出せよ 宮本亜門さんの場合

2012-04-23 10:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 私は宮本亜門さんって好きで、たまに舞台を見に行きます。
 結構難解な舞台(装置っていうか)が多くて、こちらが頭を使うことが多いですが、それが楽しい演出家です。


 お母様が元・ダンサーで新橋演舞場の前に喫茶店があり、ご両親はそこで仕事をしている。
 お母様のお知り合いや新橋演舞場に出る出演者がやってくる。

 彼は子供の頃から、日舞や盆栽、仏像が好きだったそうだ。


 以前銀座で講演会のようなものがあり、行ったことがある。
 凄い早口で喋っていて、ああ、緊張なさってるんだなと思った。


 彼は高校生の頃、引きこもりだったという。

 自分の好きなことと周囲の好きなことが違い、友だちはいるけど、話が合わない。


 その講演会の時はあまり言わない方がいいと言われていたらしいが、今は世間が変わったせいか、ひきこもりであったこと、精神科に通っていたことを公共の電波で話されていた。


 彼が、高校生のスランプから脱したのは、精神科に行った時、否定をされなかったことだったそうだ。
 どうしてそう思うの?
 面白いね。

 と、全てを肯定してもらったそうだ。


 それでもう1度学校へ行こうと思ったらしい。

 人と違ってもいい。

 人は自分のことは対して気にしてない。みんな自分のことで忙しい。1年ぶりに学校へ行った時そう感じたそうです。


 本当は多くの人とコミュニケーションしたい。
 でも、それがうまくいかないから考え過ぎて自分を追い詰めてしまう。


 精神が細やかなんでしょうね。


 でも、スランプに陥る人って多いと思う。そういう社会だし、伸びていく時はそういう時期を通らないといけないこともある。

 その時期があったから、今の宮本さんがある。


 今はオンとオフを切り替える。

 宇宙の中から見たら、自分の悩んでいることは凄く小さいこと。



 まずは自分を肯定する。


 私も覚えておきたい言葉がたくさんちりばめられていた。

若さ=泣けてくる 時

2012-04-23 04:00:00 | 日記風
 なんでだろうね。最近10代の少女の話を書いているんだけど、辛いんだな。

 しまいには昔の私が10代だった頃のドラマを見たらあの頃に帰りたくなってきた。


 やっぱり20歳を過ぎると体力がなくなるとか、若さがなくなるとか、それまでは↑だったものが↓になっていくからね。

 その分、経験や知識で補って行くことになるんだけど、めちゃくちゃが平気でできた10代が不意に懐かしくなった。



 空も飛べそう。

 箸が転がっても笑える。


 そういうのが現実が身にしみるほどなくなるんだよね。


 否応なく現実に引きこまれるんだよね。


 1人で生きてるわけじゃないじゃない。
 私1人が好調子でも家族の誰かが、不調なら、心の中に陰りは落とす。若い時はそれでも、それを振り切る希望や夢があるんだけど、どうしても経験を積むと、自分のしたいことと現実の状況を計りにかけて、だからなにをしなければならないと思うようになる。


 泣けてくる感じよね。



 さして意味はないんだけど。



 過ぎた日々への感傷ってやつかね。


 この年を重ねる。若さを失う。


 これはみんな平等な出来事なんだけどね…。


 暗く考えてもしょうがない。妥協点を見つけて元気に行きましょう。

ボールはアラスカまで流れ着いた…東北からの拾得物

2012-04-23 02:00:00 | ニュース
 なんか安心したわ。

 震災で流されたボールがアラスカで発見されたニュースがあった。


 でもそれを見た時、そのボールの持ち主(本人の名前、学校の名前など書いてあった)がそれをどう思うだろうかと不安だった。


 中には家族を亡くしている方もいるから、ボールが出てくることで喜ぶのが、また哀しみがリピートするのか、不安だった。


 そしたら、テレビのインタビューで本人と確認された高校生が「嬉しい」と言っていたので、安心したの。

 仲間が名前を書いてくれたそうだ。それに他に何も残っていなかったから、戻ってくるのは嬉しいそうだ。


 凄く凄く安心した。


 東京にいる私には想像できないことが起きていたと思うから…却って考え過ぎてしまったかもしれない。


 でも陸前高田からアラスカまでよく到着したもんだと感心する。

 ボールもどうしても戻りたかったんだろうか。



 拾った現地が方が面白くて、海などでの拾得物が趣味だそうだ。そして奥さんが日本人。

 拾った方も2重の喜びだったかもしれない。