ゴースト ~天国からのささやき 運命の事故

2013-02-05 21:56:39 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
ゴースト エーブル・グラン教授は霊について教えている。それをネットが受けている。

 あまり興味のない生徒たちにアジアでは信仰されているというと、少し態度が変わった。

 授業が終わったあと、ネットはエーブルに近づく。助手になりたいのだ。そうすれば「変遷の書」という、彼らがエイデンが生まれる前に手に入れた書に近づける、学部図書室へ行ったりして、コ―プルランド書が見られるかもしれない。
 同じ大学にいるイーライはそこへは入れないのだ。

 教授室に向かう最中、ネットはウイジャボードを彼女に差し出す。日本で言う、みんなで手を合わせてある言葉を導くための…こっくりさんか…ボードだ。

 教授室の前には1つのコンサートのポスターが貼ってある。助手に捨ててくれと言っても、ごみ箱から飛び出してしまう。

 1度試しに教授にウエッジボードをしてみるように進めるネット。コンサートに行くべきか、軽い気持ちで聞いてみると、ボードは天井に跳ね上がり、落ちてくる。エーブルはこんなことをするのは誰だと怒る。ネットは帰されるが、エーブルがそっとボードを取り上げると、下に花があった。

 翌日、ネットが話しかけてもなんであんな手品みたいなことをするの?と詰め寄られ、もう授業に来るなと言われてしまう。

 イーライの話によれば、恋人を結婚直前に交通事故で亡くしている。それから、先へ進むことができない。

 それでは憑いているのは婚約者のカーティス?


 それでも文句を言いつつ、エーブルはコンサートに出かけてくる。でも携帯電話がかかってきて教授会があるから戻って来いと言われる。しょうがないから戻ろうとすると携帯電話が飛んで、ブライアンという男性の元へ飛んで壊れる。

 その時はそれで終わった。

 エーブルはミランダと話をするが、携帯の件は物理の法則だと霊の存在を認めない。ミランダも信じない者を助けようとは思わないという。

 相手も霊を研究しているような教授だから一筋縄ではいかない。知った口を聞かないでと喧嘩になるが、 霊はあなたを思っている人、光の中に行かせてあげてという言葉に、彼女の心も思う所があったようだ。

 家に帰ると、DVDがある。レンジは回り、ポップコーンが温められている。テーブルの上にはろうそくが灯り、周囲に花が散らされている。まるで恋人同士がこれから、ゆっくりくつろごうかというようなセッテングだ。
 しかし、コップコーンはバター味。
 「カーティスなら私が、プレーンが好きって知ってるはずよ」
 と言いながら、ポップコーンを手にDVDを入れてみるが、不良品だ。

 DVDを見る気分じゃないの?だったら、お花する?とウイジャボードを取り出す。3年間あなたを思っておかしくなる5歩手前だったという。

 けれど、ウイジャボードは答えない。

 メリンダは家で夜の支度をしているが、突然キッチンのものが暴れ出す。霊がしていると思うが、せっかく家族の夜を邪魔しないでというと、そっちこそ邪魔しないでと、霊が言い返してくる。

 霊はカーティスじゃないのか?カーティスはエーブルにとって心の伴侶だった。でも違うなら、おばあちゃん?出会いを求めろと勧めているのか?

 再び、エーブルがメリンダを訪ね、昨日、カーティスを感じたけど、違和感ががあった。光の先へ行かせた方がいいのだろうか?元々死後の世界は信じていなかったが、最近、コープランドの本を読んで考えが変わったという。

 霊能力のない、ネットは他のウイジャボードを使い調べる。霊は女性のような気がするという。だって、きらきら文字が現れたという。



 エーブルもウイジャボードに聞いてみるが、カーティスではないという。エーブルはわけが判らずそのまま怒って怒って、ボードを捨ててしまう。

 彼女はそのまま眠ってしまうが、 気がつくと、不良品のDVDが勝手にかかり ボードはテーブルの上に戻り、こんにちは、と挨拶をしていた。

 店にエイデンが来る。違うウエッジボードを見つける。そして、このボードが話しているという。
 そして、まだ彼女に安らぎは訪れないという。そして店の外をメリンダが見ると、1人の10代の霊の少女が立っていた。

 ネットも付き添い、とにかくDVDが延滞しているから返しに行くと、キャンディーが置かれた棚が倒れてきたり、エジプトの像が倒れてきたりする。それを救ってくれたのは、以前コンサート会場で携帯電話を飛ばした男性、ブライアンだった。

 そして、そのDVDを借りたいと思っていたという。

 2人はそれぞれの身の上話をしてみる。
 彼は離婚し、娘を亡くしていた。お互い事故で亡くしたと知ると、同じ思いをした者でないと気持ちは判らないと、気持ちが近よるが、事故が起きたのが3年前と聞き、顔色が変わる。
 
 3年前?
 見通しの悪い道路で相手の男性は即死だった。その時1人の娘のマディソンを亡くした。

 エーブルは嫌な気持ちがして、そのまま、ブライアンを置き去りにして返ってくる。


 メリンダたちもブライアンを少女の事を調べてみると。ブライアンの娘で、あのとき、エーブルと事故を起こしたのがブライアンだった。

 ただ、その時は軽傷と思われたマディソンは2週間後、突然倒れて亡くなっていた。だから命日がずれていたため、気付かなかったのだ。

 ウイジャボードにちょっと聞いてみると、やはりそうらしい。霊はマディソン、そして近々誰かが死ぬという。

 もしかしてそれがエーブルじゃないかと焦ったメリンダはどこにいるかと考える。

 その時、エーブルは事故が起きた現場を飛ばしていた。そして同じく見渡しの悪い、カーティスの事故現場で事故を起こす。

 そこへ1台の車が通りかかり、事故で倒れているエーブルを助ける。

 これがなんとブライアンだった。

 怪我もなく、メリンダの店に集まったブライアンやエーブルたちがマディソンを呼び出す。

 死んだ日から自分の死に意味を持たせたかったという。


 そして、エーブルとブライアンはずっとあそこへきていた。でもマディソンの命日が違うから2人はずっとすれ違っていた。2人を見てると同じバンドが好きだとか、同じ映画が好きだとか、同じパター場が好きだと気付いた。

 くっつけようとしてるのか?と聞く父のブライアンは、ただ友だちになってほしいという。

 ブライアンはお前の事は判っているし、お前は生きているだけで意味があった。

 何故、今の時期になって?と聞くとブライアンが引っ越そうとしていたからだという。チャンスは今しかないという。

 2人とも前に進むことを考えて。マディソンはそれだけ残し光の中へ消えた。

 メリンダは夫と誰かが死ぬということが気になり、もう1度ウイジャボードに聞いてみると、やはり近々誰かが死ぬという。
 それはメリンダたちの知り合いらしい…。

どうやっても勝てないミシル「善徳女王」

2013-02-05 17:12:27 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 うーん、我ながらしつこいと思いながら、この話はよく判らない。

 人数が多いせいか、話が飛ぶので、どうも話の芯が掴みづらい。そこへ持ってきて、知策を振り絞っているようで、意外とご都合主義のような気もする。

 トンマンVSミシルの知策の争いのようにも思ってきたが、どうも何度か見ている内に違うような…。


 ということで、日本の宮廷とか武家制度に話を合わせてみました。


 そうすると、この新羅という国は、完全なる血統主義。

 この時点で、その血統を持たないミシルは何をしても勝てない。


 トンマン、チュンチュを消してしまえば、血統が途絶えるだろうから、もしかしたらの芽があった。
 それもトンマン、チュンチュが他国で育ったからこそ、出てきた案だ。

 新羅でしか生きたことのないミシルにはどうやっても出てこないやり方を彼は知っている。

 そういう意味では新羅の正しいやり方を貫いて来たら、ミシルは、尊敬を集めてきた。

 それが、王妃になりたいという儚い夢へと繋がって行くがそれすらも通らない。

 そういうもやもや~とした状態でずっと来てるわけだけど、彼らに刺激されて、自分ももしかしたら、王になれるという考えに辿りつく。

 そして反乱をおこすが、時すでに遅しという所だ。
 ミシルが以前言っていた通り、10年早ければ判らなかった。まだトンマンがいないチョンミョン王女が後継ぎの時代なら。

 けれど、ミシルはそれを考えつけなかった。

 今になり、他の国で育った…それも自分が追い出す結果になったわけだが…他で学んで帰ってきて、反旗を振り上げた。

 最初から勝ち目はないんだ。

 この国が血統主義である限り。

 せめて王妃になれればよかったものを。その運を持っていなかった。

 次の統治者が戻るまでのつなぎでしかなかったのね。


 そういう運だったんだ。

 そういうどうしても勝てない運命は存在する。

 ミシルは器ではなかった。

 それだけなんだろうな。

ゴースト ~天国からのささやき の失敗

2013-02-05 15:00:00 | 日記風
 なーんとなく思うだけだけど、シーズンを重ねると飽きられるから、脇のメンバーを替えたりして工夫をする。

 多分、視聴率に問題が起きてからだろうけど、夫の実は事故で死亡事故、息子の誕生、ここら辺で大きく外した気がする。

 夫の事故はまだいいんだけどね。子どもが生まれて、子どもの方が大きな力を持っているって設定が、主人公メリンダの役割を薄めた。


 まあ、いざとなったら、動物と子供に頼れって言うのはあるけどね。

 でも、この作品の場合はエイデンという息子が出てきてから、一気にメリンダの影が薄れた。

 エイデンの力が大きいわけだから、なんか影に隠れちゃうんだよね。

 そして、今までは霊を光の中へ送ることが主だったのに、壊れた霊(一部だけ残る霊)、光の存在と話が一気に複雑化して「は?」って感じになっちゃった。巻き返しを狙ったんだろうけど、ちょっと方向性が違ったかなって、感じ。

 こういうオカルチックな話はいつか、みんな卒業しちゃうから。


 いっそのこと、エイデンを10歳くらいに設定して、ハリポタ並に霊とやりやえる能力があるとして最出発した方がそさそう。

 結構あるから、競争率激しそうだけどね。


 どっちにしろ、こういう話はウケるんだよねと、改めて思った。

 ここまで続いたから、成功例と十分言えると思う。


 ウケててもメンバーが交通事故やドラック問題でいやでも降板させられて話を変更しないといけなくなるよりずっとましです。

キャッスル3 ~宝くじ当選者の悲劇

2013-02-05 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 1億ドルの宝くじが当たった、シェイ・フィクソンが撃たれて殺された。

 彼は執事、イーズリーを雇っていた。初めての執事殺人犯だと喜ぶキャッスル。

 金庫の中には銃と、10万ドルがあった。10万ドルの入っていた袋には追跡用の染料がついていた。

 その頃、キャッスルの母・マーサは結婚しようか迷っていた男がプロポーズしてすぐに亡くなってしまった。そして彼が残した遺産が100万ドル渡された。結婚する意志のなかった、マーサはどうするか、迷う。

 フィクションは宝くじが当たって人生が変わってしまった。
 妻、娘・ニコールとも別れた。人が変わってしまった。ましてニコールはドラックに走った。

 その頃から、フィクソンの態度が変わった。
 炊き出し所に行って手伝うようになった。

 しかし、最初の頃は100ドル札を配ったりの常識外れをしていたらしい。自分には大金を持つ資格がないとも言っていた。

 亡くなった日、話があると、妻に食事の約束をしていたが、それをキャンセルしていた。

 
 金のあった袋が見つかる。
 シュプリンという清掃員が見つけたが、見つけただけだという。

 前日に車が盗まれていたことが判る。

 何故、警察に届けなかったのか?

 犯人はショーン・ヨーク。NY警察に捕まっていた。
 けれど、ショーンは、あの車はもらったものだという。書類も作り、名義変更をする予定だった。けれど7万ドルもする車だ。

 フィクソンはローガン・ミッチという悪党にも投資をしていた。どちらかというと金をだまし取っていたニュアンスが強い。

 そして彼は銃を欲しがっていた。1千ドルで買った。

 過去に押しつぶされそうだと言っていた。

 調べてみると、フィクソンはフロリダにいた頃、悪いことをしていたらしい。その時一緒にしていたページ兄弟を怖がっていたのか?

 ページ兄弟は彼を殺していないという。むしろ、再びオズと名乗る売人からドラックを買い始めたニコールを守ろうとしていた。
 ページ兄弟は、オズを懲らしめる役割を担っていた。

 キャッスルとケベックはオズに近づこうと、彼の出入りしているナイトクラブに潜入する。ボディーガードで近づけないから、ケベックがお色気作戦で、彼からドラックを買うように仕向け、見事逮捕する。

 フィクソンはある男を見張っていた。ショーンだ。
 オズを署に連れてきて、いろいろ話を聞くが、家にはいったが男がいたから帰って来たと言った。

 やっぱり初めての執事殺人だと喜ぶ、キャッスル。

 調べてみると、イギリスでもきちんとした家に勤めていた由緒正しい執事のイーズリーは辞める前にその家の高価な物を盗むので有名だった。

 この時も盗もうと思っていたが、辞めたという。悪い流れを受け継ぎたくないらしい。
 
 どうもフィクソンの宝くじは当たっておらず、本当の辺り主は別にいたらしい。その人物から盗んだらしいのだ。

 本当の当選者はハンク・フーズ。知らせに行ったが、自然死をしていて、困ったフィクソンがそのままもらってしまったらしい。

 ハンクには縁者がおらず、いるのはトムと言う甥だけのようだ。

 が、犯人はフィクソンが見張っていた男…かつての恋人の子どもで可愛がっていた。



 大金が入ったら、人は性格が変わるんじゃない。それまで押さえていた性格が強く出るだけだ。

 キャッスルの1度本を当てて大金を手に入れて全て体験済みのようだ。