同性婚、各国で物議中、デモまでも…

2013-02-07 22:00:00 | ニュース
 何故かここへ来て各国で、同性婚に対していろいろな動きがあるようだ。

 イギリスで同性婚が可決されたが、まだまだ反対する保守派は多く、このまますんなり行くとは限らないようだ。

 パリでも80万人が集まりオランド社会党政権が進める同性婚合法化に反対するデモが行われている。

 ここは保守派のとカトリック教会が中心になり、反対しているようだ。

 しかし賛成派60%には達しているらしい。

 自由の国であり、男女の婚姻もいろいろな形があるフランスなら、何故、反対がそれだけ多いのかちょっと理解に苦しむ面もあるが、やはりカトリックが幅を利かすと、ダメとなるのだろう。

 いや、意外と、昔の考え方の人、今の考え方の人。同性愛者でも反対など、右派、左派といろいろな人の意見が入り混じっているようだ。

 その方が正論が生まれてくるだろう。どこかに偏って反対があるなら、その方が思想としては危ない。

 それよりむしろ、同性婚のカップルの養子縁組の合法化が問題になっている。これについては46%が賛成だったらしい。

 レズビアンの女性たちが隊が受精で子どもを持つことを指示する一方で、ゲイの男性が代理母を使うのは女性の身体を売りものにする行為だとして認めないケースもある。

 これは男女間で子どもが生まれない人々が直面する、代理母と同じ問題に通じて行くのではないか。

 それほど、自分の子を自分の身体で産むのではなく、他者に依存することが、精神的、肉体的に負担を与えるということを差しているとしか言いようがない。


 そして、何故か、ウクライナでも女性権利団体が同性婚に反対する、ローマカトリック教会に対して、トップレスによるデモも起こしている。

 何故、トップレス?

 トップレスの胸には「私たちは同性愛を信じている」と書かれているらしい。


 ただ同性愛と言っても複雑ですね。

 レズビアン。ゲイ、バイセクシャル、トランジェンダーといろいろな形があるらしい。

 昔聞いたが、

 自分の性別、
 自分が愛する性別、
 自分が性的に関する性別、
 自分がしたいと思う格好の性別、


 この4つが合致しないと、ややこしいことになるらしい。

 つまり自分が男なんだけど、格好は女性の恰好がいい。これもOK。
 自分は女なんだけど、愛する相手も男、格好も女の恰好がいい。でも性の対象は椅子。これもまたあり得ることらしい。

 だから、男性(女性)に生まれ、その格好に違和感が無く、異性が好きで異性が性的対象ということが合致する必要があり、たいがい…本人が暴露しない限り…この組み合わせと思われていて、これが普通とされているだけらしい。けれど、こうなることは、どちらかというと、普通というより、奇跡なのかもしれない。

 だって、4つの組み合わせが合うということだもの。

 例えそうじゃなくても、それもいいんじゃないかと言い出した時代が、今らしい。

 愛する人と一生を生きていけるのが幸せに違いないが…複雑すぎて、正直判らない。


 イギリスでは2004年に夫婦と同等の法的権利・義務を同性カップルにも認める法律を施行している。
単に婚姻は認められていないだけだそうだ。

 フランスでも、2,3月には大きく話が進展する見込みということだ。



私は国と結婚した…エリザベス1世

2013-02-07 19:55:58 | 日記風
 イングランドとアイルランドの女王と君臨したが、生涯独身を通したことから、いろいろなことが言われた。
 一般的には「ザ・ヴァージン・クイ―ン」として通っており、そう言われることを本人も好んだと言われるが、真実はどうだったか、誰も判らない。

 ひそかに心を通じさせていた男性もいたと言われる。


 ヘンリー8世が兄の急死に伴い、即位するが、王妃キャサリン・オブ・アラゴンと結婚し(兄の妻をそのまま娶ったと言われている)6人産むがその内1人しか生き残らなかった。しかもメアリーという女王だ。

 どうしても世継ぎがほしいヘンリー8世は本来属するローマ。カトリック教会が離婚を認めていなかったため、そこを破門され、自らイングランド教会を作ってまで離婚をし、当時、愛人だった、アン・ブーリンと結婚する。この当時、アンが産むのは男児だと思われていたが生まれてきたのはのちにエリザベス1世となる女児だった。そのあと2度妊娠するが、流産に終る。1度は下と言っていたが、怪しいという話もある。

 アンは最後は斬首刑にされる。この時エリザベス1世は2歳8か月だった。
 アンの罪は不義密通であった。5人のいかがわしい交流をし、その中には自分の兄弟も含まれていた。

 世継ぎを産むために、したアンとの結婚だったから、男児を産めなければ、次をもらうしかないというような考えが根底にあったとしか思えない。

 このあと、ヘンリー8世は3人くらいの女性と結婚をする。
 ジェーン・シーモアがやっと王子を産む。のちのエドワード6世として即位する。

 エドワードが生まれるまで王位継承権が1位だったエリザベスはそれにより、3位に降格される。(2位はキャサリンが産んだメアリー)

 しかし、エドワード6世の死去が早かったため、メアリー1世が即位する。しかし5年でメアリーも亡くなり、ついに失った王位継承権3位のエリザベス1世が25歳で即位をする。

 しかし、元々は愛人の子だったアンは子どもの頃、田舎で育てられることが多かった。エリザベス1世が結婚しなかった理由の1つとして、この頃のことが挙げられることがある。
 もしかすると、そこで死去し、その村のエリザベスに似ている少年が替え玉にされたというものだ。
 エリザベスは当時の流行ではあったが、エリザベス・テーラーという首をレースで隠すドレスをよく身につけていた。それは出た喉仏を隠すためだったとも言われている。また、突然男っぽい身体つきになったりもしたが、ヘンリー8世と一緒に暮らすことがなかったため、あまり不審に思われることもなかった。
 この少年はヘンリーと知の繋がりが合ったとも言われている。

 が、真実、入れ換わったのかどうかは伝説として伝わっているだけだ。

 また、エリザベスが子どもが産めない身体だったという説もある。女児であったが、子宮、卵巣がない病気で、内部には男性器を持つ病気だったと言われる。死後も絶対に自分の身体は防腐処理などをしないようにと言い残している、この辺りからも噂が広がることになる。

 しかし、エリザベスにはひそかに思いを交わす相手がいた。ロバート・ラドリーという男性と心を交わしてたらしい。
 しかし、ラドリーにはエイミーという妻がいた。そのエイミーが階段から落ちて死んだことから却って殺害説も広がった。

 スペイン沖で遭難したとき、アーサー・ラドリーという男が自分はエリザベスとロバートの子だと言ったという話があるが、これも眉唾もので事実かどうか判らない。


 ヘンリー8世の結婚したジェーン・シーモアの夫、トマス・シーモアは12歳くらいのエリザベスの寝室へ朝からはいりこみ彼女をくすぐったりしていたとも言われる。これがのちにエリザベスが不快感を覚えるようになり…もちろん、トマスはエリザベスと結婚を画策しての行為だった。それで結婚が嫌になったと言われもいる。でも思春期に受けたものなら、後に残ることはないというのが一般的な研究者の意見だ。
 

 1番簡単な話としては、父の代から、男、男と言われ続け、幾人もの女が王子を産めないために不幸になった。自分が婿をとる段になるとまたいろんな事を言われることに嫌悪感を感じていたのかもしれない。
 自分もまた結婚すれば、王子を産むことを期待されるのだから。

 そんなことに終止符を打ちたい気持ちがそうさせただけかもしれない。

 しかし立場ある人間がとる行動は、人々にいろいろな憶測を死後も抱かせるのだ。

ゴースト ~天国からのささやき 捕らわれた霊たち

2013-02-07 18:09:21 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 夫がロンドンに赴任したから家の中の骨とう品を委託販売してほしいとある女性に頼まれる。
 ネットにお小遣い稼ぎに取りに行ってもらうが、変なもの音がしたり、ボールが階段から転がってくる。シャンデャリアが揺れ、怖い思いをする。最後はカラスが飛んできて腕に軽い怪我をする。

 そういう状態だったから、少ししか持ちだせなかったという。その中の1つ手鏡を覗きこむと少女の顔がうつり、この家にはもう近づかないでという。

 家の持ち主の夫人に聞くが、あの家で少女が亡くなっていた。キャシリ―という少女で、ルイバール症候群という難病だったらしい。
 キャシリ―が夜中に叫んだりするのは発作かもしれないと思っていたが、彼女が亡くなった後、娘が生きている頃、叫び出す頃になると、物が動いたり、怪現象が起きた。
 キャシリ―の母親は昔あの家に住んでいた。だから帰れて嬉しいと思っていたのに…という。
 
 家の過去はデリアが調べてくれたが、45年前、5年前と火事が起きている。そしてそれ以上の記録がなにもない。競売にかけられ、今、彼女たちに骨とう品を委託販売した夫婦が買ったらしい。
 教授の手榴弾爆発に巻き込まれたデリアが不動産の仕事をアンテックショップに1部で始めるが、ネットが怪我をしたことなどで敏感になり、今度はもう関わらないでと懇願する。


 メリンダが家に行くと、家は修理をしてないと行っていたが荒れ果て、キャシリ―が現れる。でもキャシリ―は家を見せてくれるが、知らない人とは話してはいけないと消えてしまう。光の向こうへ行かせたいが何かが邪魔をしているようだ。

 そしてここへ来ると危ないという。


 イーライなどに集めてきたものを見せると、2度と来るなとカラスの絵のついた紙に書かれている。写真のネガがあるが、現像しないとそれだけでは見えない。


 現像をすると、1940年代初めのものだった。車椅子に乗った老婆の写真が出てきた。それを見せる。
 判っているのはハンソンという苗字だけだ。

 メリンダが霊の姿が見えるというと、母親はもう1度キャシリ―に会いたいという。
 そして母親が昔住んでいた時も子どもの姿が見えた。あれは全て霊の姿だったのだ。

 
 普通霊は光の向こうに旅立つが、何かの理由で邪魔をしている。

 夢で見る。あの屋敷の中で老婦人はマダム・グレタは降霊会をしていた。 
 ある夫婦が娘のナオミを読んでほしいと、礼金と、ナオミの髪を持ってくるように言う。

 そしてナオミは降りてきたが「私は殺された」という。

 しかし、マダム・グレタはあなた方を愛しているといい、今、光の向こうに行ったわという。メリンダの目にはマダム・グレタがそう言った時、ナオミはもう消えていた。

 車椅子の老婆はマダム・グレタといい、降霊会をひそかにしていたらしい。
 屋敷の隠し部屋で巧妙にやっていた。かなり儲けたらしい。

 しかし、マダム・グレタは車椅子ごと落ちて死んだ。

 そして、呼び出すことはできたが、霊の言葉は聞こえなかった。

 あの家に再びイーライと行くが、鎖の音がする。ネットが行った時も聞いたという。キャシリ―を守っていた霊2人も囚人服を着ていた。

 キャシリ―が出てくるから、母さんに会ってと言うが誰かがダメだという。

 あの鎖の音がしたということは…殺人者の霊の方から見たものだったのかもしれない。

 マダム・グレタの親族も冤罪で投獄されていた。だから手あたり次第に降ろしてしまい、他の関係ない、殺人者も降ろしてしまったらしい。

 1人の霊の夫人が現れ、あなたには救えないとメリンダにいう。彼らはもう、霊じゃない。



 マダム・グレタとキャシリ―はある、病院のある少年の所へ生行き、私の所へおいで、キャシリ―も一緒よと誘っている。



 エイデンにもキャシリ―の痙攣が移る。

 グラント教授にきいたら、カラスは墓石の守り手らしい。しかし、また本から消えている。
 以前の「運命の事故」でグランド教授と仲良く慣れたので、霊関係の本が読めるようになったららしい。


 影たちは罪悪感につけ込み餌にする。

 影たちはキャシリ―になにかしたのか?していないからまだ平気なのかもしれない。

 母親に頼み、家から出てくるようにキャシリ―を説得してもらうとうする。キャシリ―が出てくるが、ここへきてはダメという。

 もっと早くここを出ればよかった。ごめんなさいと謝る母親に

 キャシリ―は怒っていないという。でも喋るとお仕置きされるという。

 マダム・グレタはここに子どもたちの霊を集めているんでしょ?

 男女は守りあってるの。冷たいものが来た時に。でもまたやってくる。みんなで抱き合ってる。でもどんどん連れていかれる。

 光が見えるでしょ?と言っても、見えないとキャシリ―はいう。
 母も光の先へ行ってという。

 他の2人の例も出てきて、光が見えると言い、光の中に行こうとするが、キャシリ―は家の中に引き戻される。

 

 光るものを置き、懐中電灯をつける。影は光が怖い。

 手遅れだと叫ぶ。彼ら〈影)が怒っている。今のうちに逃げて。


 キャシリ―は他の子を騙したと、マダム・グレタはいう。全部嘘よと、キャシリ―にメリンダはいう。キャシリ―を離さないためだ。
 「あなたは悪くない」と囚人服を着た男女が叫び続ける。

 生前は悪いことをして、今は子どもの霊を影に与えてる。そしてマダム・グレタは自分を影から守っている。

 車のヘッドライトがついた。その強い光で、キャシリ―たちは光の世界に旅立った。いやがっていたデリアがネットも心配でかけつけたのだ。

 マダム・グレタはキャシリ―が行ってしまったことで影の怒りを買う。

 影に襲われたらしく「また子どもの霊をつれてくるわ」といい、引きちぎられるように消える。

 店に帰った彼らはデリアをたたえていた。まるで救世主のように現れた、と。
 もう無茶はしないで、デリアはいうが、ネットの興味は、何故、影たちは子どもの霊を欲しがるのだろう?ということだ。

 そこへ、この間、病院に誘いに行っていた少年の霊がやってきてあの家に入って行く。
 マダム・グレタはまた子どもの霊を手に入れたわけだ――――。

 影の目的はなんだ?

ゴースト ~天国からのささやき5 自己破壊

2013-02-07 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 イーライの勤める大学の教授、ベットフォ-ドはかつて影の力のお陰で学長にのし上がった。彼には寝たきり意識の戻らない母親がいる。その母を盾に取られ、学長にされたことも盾にされ、影にいいように操られるしかない存在だ。

 ベットフォードは影に言われ、変遷の書を探している。しかし、危ないということで、イーライとネットが変わる変わる持つことにしているようだ。

 また書かれている内容が増えている。この本は書かれている内容が消えたり増えたりするのだ。しかしラテン語のため、すぐに読むことができない。

 エイデンが生まれる時もこの本がその日を予言した。



 デリアは、メリンダのアンティックショップと自分の不動産の仕事をしている。物件の内覧会をするというので、出かけて行くが、その途端客の1人が倒れた。大丈夫だと立ち去る。

 メリンダの店でも最近は若者を狙って(?)ミリタリーものを置いている。その中の1つが何なら霊に取りつかれている。

 どうもそれは携帯食器らしい。

 メリンダは仕入れ先のジョージにどこから仕入れたのか聞きに行くがいろんな所から集めたから判らないという。

  仕方がないので、メリンダはミリタリーを仕入れているジョージをイーライと共に尾行してみることにした。

 元の軍の基地に向かう。30年前に潰れ、住宅街になると言っていたが、そのまま放置された場所だ。

 ジョージはここで、ミリタリー商品を盗んでいた。廃品利用だというが、立派な窃盗だ。

 彼女は狭い戸棚の中に少年の霊を見る。少年は自分で自分を励ましていた。戦争で死んだ子じゃない。最近の少年だ。彼は対人地雷をしっかり抱いていた。

 調べてみると、この12歳くらいの少年・ジョーイは2日前の吹くえ不明になっていた。そしてメリンダの店で倒れた客が彼の母親だった。

 少年はあの基地あとに忍びこんで遊んでいたらしい。父が軍人で、一緒に携帯食器で食事をしたり、軍人の心を教えられていた。それを懐かしんで、忍びこんでいたらしい。

 イ―ライはここに置かれている地雷などは、信管は抜かれているというが、投げたら爆発した。

 つまり少年はそういう事故にあった?いや、戸棚の中で窒息死をしていたようだ。そのときに母親は虫の知らせで倒れたようだ。

 そこへ何故かベットフォーフォーフォードが爆弾をとりに来た。
 影はどうしても本を取り戻させるべく、ついに彼の母を殺し、彼に最後の勝負に出させたようだ。

 デリアの店に母の不動産を売りたいとやってくる。

 しかしデリアの店に爆発物を持ちこんでいる。ネットに本を持ってこさせるようにというが、やってくるのはイーライだ。最初、メリンダの夫、ジムが行くというのを自分が行くというと誰も止めなかったからだ。

 どうにかデリアを外に出すが、ベットフォードの狙いは本だ。彼は疲れたという。影に翻弄されていた。
 イーライは本を渡すが、その中に書かれていることは全て消えていた。

 どうしてだ?私はすべきことをしたのに。慌てても影はベッドフォードを許さない。

 イーライは危険を察知し逃げ出す。疲れ果てたベッドフォードは爆発物の地雷を落とし、自ら生命を絶つ。

 

 少年・ジョーイを旅立たせないといけない。

 拒む彼に、どんなに小さな縁でも愛したり、愛されたりした記憶があれば、生きていたことになると説得をする。

 ジョーイの霊は旅立つが、影との戦いは終わらない―――。