死んで出る所か、生きて出る所

2013-02-23 22:34:45 | 日記風
 そう言えば、私の所はここ数年病人が相次いでるせいで、病院と縁が深い。

 さっきそう言えば、このドラマはよく入院してるよなーって言うのを見てて思い出した。

 楽しい所かと言えばそうじゃない。

 子どもの頃事故で入院してるから、ぜったーーいにしたくない。

 するくらいなら、潔く死ぬってくらいいや。


 子どもを産むんでも入院なんてしたくない。

 だったら子どもは産まない。


 それくらい、子どもの頃の経験って尾を引くものらしい。

 特に事故って目が覚めたら病院のベッドって設定だから、余計性質が悪いのね。知ってれば、まだ心の準備とか逃げる(?)とかできるのに気付いたら、すでには、どうにもならない。


 お陰で入院生活とは縁のない生活をその後している。

 しているが、回りが入院いっぱいしてる。1年に1回は誰かが入院してる。


 入院ストーリーが最近のうちの歴史かもしれない。


 でもされる立場に立ってみて、家族がどれほど大変かというのはよく判った。入院する本人は病気と闘ってるかもしれない。でもそれがメイン。

 家族は支払いから身の回りの整理から全てする。

 落ちつけるもんじゃないって。

 最近は、貸しパジャマ、貸しタオルが契約すれば毎日出してもらえるケースもあるが、結局料金はかかってる。

 どっちがいいかってことよね。

 でも救急車で連れていかれると、どこへ行くか判らない。やっぱりたらい回しにされるから、受け入れ先が決まらない。

 近い所と言っても2路線は乗り変えて、って所だったりする。

 それよりも救急車で連れていかれると、入院の準備をしたいけど、私はどうやって帰っていいの?という場所の判らない所に連れていかれてる。

 だから、近くの駅を聞いて、こう駅から病院に行けばいいんだって逆から道を確かめて…。

 入院する立場、される立場両方経験できて幸せかもしれないが、あっては欲しくない。

 あそこは、死んで出る所か、生きて帰る所だ、と言われた言葉が重い。


 今のところ、みんな生きて帰ってきてくれてるけどね。

根の深い木 7,8話

2013-02-23 10:44:02 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 正直、漢字が多いこと、読み方が日本読みでないこと。

 これがかなりきつい。1週間経つと誰が誰やら名前が判らなくなる。

 韓流の時代劇らしい人数の多さで、わけが判らなくなる。

 2回見るとなんか理解できてきます。というより、前の話を思い出す?

 

 ユンの死体がなくなってしまい、ユチュンらが探しに出るのだが、結局、昔から伝わる教え、親からもらった身体というのがキーになって、家に帰るはずだと目をつける。そして実際返ってくる。締め上げて犯人を吐かそうとし、犯人を突き止めることに成功する。

 学士たちが本を買い求めるハン村にある書籍店にユンを殺した男がいると、ユチュンが出向く。
 どうもこの男は出上術を使う。もう少しで、ここで殺されそうになる所を寸前の所で助けられた。

 三角山でチャン・ソンスが集賢殿の本を整理し、余計な物は燃やしてしまえとそして、残りをソイに渡し、ソイが保管していろというイ・ドからの王命を受けるが、書籍店にいたピョンと出会い、ユチュンとの思いがけず対決となる。

 ここでソンスとソイとが待ち合わせ、本の受取りを約束していたが、ソンスの逃げろという言葉にソイが逃げ、ソンスが殺される。

 そして、ソンスの死体は持ち去られた。ソンスが持っていた本はユチュンが受け取り保管した。


 翌日、船に乗せられ、ソンスの遺体が戻ってくる。それを見てソイは倒れ込む。そしてソンスの身体の下には「花は花、根にはなれない」と書かれた紙がひかれていた。

 堂々とした王への挑戦状だった。

 学士がどんどん、殺されて行く中、イ・ドは何故か税制改革の話を持ち出す。

 重臣の中にいる、密本を見つけるためだが、この以前10数年前に民に数十万人に聞いた調査というのがいい加減で最初から「否」と書いたものを出せと命令されていた村や7歳未満の子に聞いただけというていたらくな調査だった。

 ソイは熱のある身体を押して三角山にソンスが落として行ったかもしれない本を探しに行く。

 それを見たユチュンはわざとに本を置き、ソイがそれをどこへ持って行くのかみようとする。必死に探すソイはやっと本を見つけるが中身を見るとそれを焼き捨ててしまう。

 その頃、イ・ドは自分がしてきたことに疑問を抱き始めていた。

 学士が死んでいくのは自分が自分の考えを押しとおし自分の思う朝鮮を作ろうとしたから、父が正しかったのか?自分は父にはなれないのか?越えられないのだろうか?彼の心はグラグラに揺れていた。

 しかし、ソイが眠れなくなる薬と逆に気を失うくらい強い薬を飲んでいるのを知り、身体に悪いから止めろと言っているのをイ・ドが聞き、何故、そんなことを知っている?と聞く。

 ユチュンは父を罪もないのに殺され、眠ると父の怖い顔が浮かびそうで、以前自分も飲んでいたと告げた。

 その薬を飲まなくなったのは、殺した奴に復讐をしようと決意したからだと、復讐の相手、イ・ドに告げる。

 復讐を近い、お前は楽になったのか?と問われ、逆に地獄のような辛さを味わうことととなっているとユチュンはいう。でもその誓いを捨てないのは、自分が自分で亡くなってしまうからだと言い切られる。
 ユチュンがハン村のトルボクで、自分に復讐を誓っているのを知っているいるイ・ドはトルボクの覚悟がそこまでであったかと驚く。そして、お前はお前の道を行け、私は私の道を行こうと思いなおす。


 電文みたいな切れ切れな書き方になってますが、とても理解がしづらいというのが、本音で、人が多いというのはよくある韓流時代劇なのですが、今回の場合、だから何がしたいのかというのが、読みづらいのね。


 元々ハングル誕生の謎を基礎にミステリー仕立てでかかれた小説を映像化したらしいが、2本見てるせいか、死体を追ってたり、王の悩みや迷いがあったりで、今のところ、話を詰め込み過ぎでは?という気がする。

 前篇を通したり、韓国人が見れば言葉の壁がないからするっと入るのかもしれないが、日本人が、漢字を並べたてられて、しかも字幕で、読み方が違うと…理解しづらい。役職も日本人からすると、よく判らないものが多いしね。

 フィージョン時代劇で派手なアクションがあることは評価するが、実践では何の役にもたたんだろうなとこういう所現実主義な私は思ってしまう。

 前24回にしておいてくれてよかった。

 まだ見るんかい?というところだが、いけるところまでね。


 でも、これ、王、イ・ドがへたれすぎるわ。この人が父の呪縛からはなたれて、成長せんことには…危ないぞ。

 っていっても5人目の成人した息子がいたりするんだけどね。

 どこの家でも国でも息子が父を越えられないと悩むのは東西南北どこにでもあることなんだから。

 最後は好みの問題でしょうかね~。