妖精の煙突がある国 ――トルコ・カッパドキア

2013-02-17 19:24:05 | 日記風
 去年ある、会社の今年観光客NO1だった国名を見て驚いた。

 トルコなのである。

 もちろん、カッパドキア。


 どこ、それ?なにそれ?って感じだったんだけど、火山が噴火して長い間雨風にさらされ、何とも言えない、自然の風景を作ったようだ。

 一言で言うと月のような風景らしい。


 中でも妖精の煙突と飛ばれる、大きなきのこが突き出したようなものが見ものらしい。

 米国のグランドキャニオンくらいの迫力と大きさがあるそうだ。

 地下も掘られており、そこには教会があり、それも見ものになっている。

 関心もちますか?


 しかし、それが今、崩壊の危機にひんしている。

 ユニセフの世界遺産になっている。

 どうしても岩が弱く、穴が開き、その中に雨が入ると解けるようだ。だからボロボロと崩れてくる。


 そして珍しい景色だからこそ、観光客がやってくる。

 観光客がやってくるということは、それだけ、遺産にも影響が出る。

 両刃の剣らしい。

 観光客が見学しているそばから岩がガラガラ崩れてくる。


 でもこういう国って、観光客がやってくるからやりくりできるんであって、来なくなったら、維持もできなくなる。


 だから観光客が行かなきゃいいって問題でもない。

 難しいのね。


 自然の作りだすものって難しい。


 トルコなんて一見なの興味があるんだろうと思ったら、この遺跡に吸いつけられてるわけだ。

 だからこそ、それを修復し(地下の教会は壁画が見事らしい)岩石の崩れを守る。


 大きな仕事だ。

中国人はパリでなにをしているか?

2013-02-17 16:40:59 | ニュース
 たいがい、他国へ行くと、その国の文化や観光地巡りになるものだが、中国人ははっきりしている。

 ショッピング、食事、トイレ。目的はこの3つらしい。

 たまーにヴェルサイユで集団を見かけるが確かにそれ以外の場所で見たこと…あんまりないかも。

 日本人は、あれもこれも行きすぎ。

 観光、ショッピング。盛り込み過ぎて却って疲れる。


 そういう意味では目的意識がはっきりしている中国人の方が扱いやすい。とりあえず、お金を落としてくれるからね。

 ただ、ホテルの使い方は汚いらしい。

 日本人は、風呂以外は、昨夜寝たのか?くらい綺麗だ。やはり出るんだろうね。

 というより、ユニットバスに慣れてないから、お風呂だけは汚くするが、それも慣れれば綺麗にすると思う。


 いいんじゃない?ショッピングに走ってもらえば?

 でも、あっち行っても中華料理の店にばかり行くというのは面白い。

 フランス料理は食べんのか?

 ショッピングしか、関心ないんだ。断然現地は安いですからね。偽物もないし。


 でも行けるのは、一部の富裕層だと思うけどね。

 旅行なんてものを知らずに一生を終る人は今も多いと思う。