ガラスの仮面 宿命のライバル

2013-02-10 12:30:00 | 日記風
 姫川亜弓は「王子と少年」という作品で髪を切り、物乞いまでして役作りをする。
 他の劇団員に「よくできていたわよ」と言われるのに「私は完璧な少年(トム)がやりたいの」と鬼気迫る迫力で言い返す。

 女優魂健在だ。

 街で物乞いをする亜弓を見かけたマヤはその凄さに圧倒される。

 自分も芝居がしたいとなんと劇場周りをして出してくれという。

 たった14歳。怖いもの知らずでできる子はできるんだよね。そしてその内、詐欺られたり、怖い目にあって、考えるようになるけど、でも月影の元にいる、今は無理でも紅天女ができると女優と言う話を聞き、かつて一緒に芝居をしていた原田という座長兼女優の女河に出演を決める。

 原田の舞台は高齢層が客層だ。この舞台であなたがどれだけ打入れられるか試してみなさいと言われ、女優には客層も大事だということをここでも勉強していく。

 地方の言葉で話す、子守りの役だ。

 しかし、役を盗られた女優の嫌がらせで、子守りをしている子〈実は人形)の頭が舞台の上でとれるアクシデントに見舞われる。

 しかし、マヤはそれを何事もなく切り抜けその舞台度胸を見せつける。

 何の変哲のない少女が…と改めてマヤの実力を見せつけられるわけだ。


 しかし、みんな養成所に行くのさえ、迷いに迷う中、劇場周りをして自分を売り込む。

 簡単にできることじゃない。

 それだけでもアッパレというものだ。

 ここにも天性の女優魂が生きている。

 この時代に全く違う境遇に生まれた2人…。しかし共通するのは共に紅天女を演じたいのであり、芝居が好きということだけなのだ。


 マヤと亜弓の戦いは嫌がおうでも熾烈を極めて行く。


 お知らせとして

 GyaO!で「ベルサイユのばら」見られるようになってます!

マイケル・ジャクソンの死について、番組を見てみたが

2013-02-10 08:48:08 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 ファンのみなさんには申し訳ないけど、完全なダンス馬鹿だったんだろうなって思う。

 あまりにも周りに利用されすぎてる。

 よってくる人間を信じ過ぎ。そしてマイケルの地位や金銭を狙ってよってくる人間多すぎ。


 あそこまでになるとしょうがないのかもしれない。



 あっち制作の番組だけど、児童虐待の時に早く音楽関係の仕事に帰りたくて示談金を払った。彼にしてみれば8千ドルとか言ってたかな。彼にしてみればどこかの都市でライブを開けば儲けられるくらいのはした金なんだけど、一般人にしてみれば、大金過ぎた。

 だから脅せば払うという認識を回りに埋め込んでしまった。

 周りのスタッフが払って終わりにした方がいいと勧めたらしいけど、払ってしまえばやったと認めたも同然。


 ここら辺、子どもの頃からダンスしかしてなかったから、人を見る目や常識が養われてなかったと言われてもしょうがない。


 Michael(マイケル)ってフランス語読みすると、ミカエルって読める。


 ミカエルは天使って意味。


 あの事件でもの凄い精神的にも肉体的にも疲れきっていただろうって。


 それに個人的にひどいと思ったのは…これは番組内の話じゃないけど…彼が作詞、作曲したものの著作権を勝手にマイケルじゃなくて、レコード会社やプロダクションが持って行っていたこと。

 これほどひどいことはない。

 歌唱印税は入るだろうけど、他の権利も金銭も全部他人が摂取することだもん。

 1番許せない。

 金銭って意味より、自分の作品は子と一緒だから、親権を奪われたに等しい。

 だから10年契約が切れるまで歌わなかったって。恐らく正解だろう。


 でもあれだけのスターでもやられちゃうんだから、マイケル側のスタップの人選が甘かったと言われてもしょうがない。

 人に恵まれすぎなかった。いいようにたかられちゃった結果だったように思う。