根の深い木 第3話

2013-02-08 22:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 2話を知らないが、どうもついに、世宗(イ・ド)が父に反旗を翻したようである。

 まあ、そりゃそうだろう。既に王となっているのに、父親に頭を押さえられているんじゃたまらない。


 建国26年。国はまだ出来上がっているとは言えない。

 そしてどうしてまとめていいか判らない、父は剣で国を統治した。イ・ドは言葉で統治していこうとする。


 チャン親子は、そもそもの建国の信念を守り、そのようになるように密本(みるほん)という秘密結社を作る。が、「密本乃書」がないために再結成ができずにいたがそれが見つかる。

 チョン親子を追い、パン村に向かう。どうしてもとらえないければならない。


 しかし、王は花。根は宰相。または家臣。花がが枯れても木は倒れないが根が枯れれば木は崩れる。


 それで「根の深い木」というタイトルなわけね。


 しかし、父に反逆を始めたイ・ドの命乞いの理屈も凄いもんだ。

 死で償ってもいいが、親より先に死ぬのは親不幸の極みだと命乞いするんだから。

 どうやっても助かるわな。


 土曜日にやるようですし、GyaO!でも第1話を放送してるから、ゆっくり読み解きますわ。


 でも漢字が使われているが、確かにハングルは使われていない。

 今は韓国でもハングルが主で、北朝鮮に至っては漢字は外国語扱いなのに。


 1つの国ができるっていうのは、大変なもんだ。




 とにかく疲れるわ。判らない言葉がたくさん出てくるし、翻訳してないし。今のところ、疲れる作品でNO1ということで…。

ガラスの仮面 あした草

2013-02-08 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 劇団オンディーヌの小野寺のたくらみで演劇コンクールで失格にされ、劇団つきかげは研究所を奪われる。

 メンバーも減り、残った者たちが、それぞれアルバイトをしながらどうにか芝居を続けて行く。

 それを若いって素晴らしいと眺める月影千草。


 私も若いって素晴らしいと眺める。



 演劇は若いときの思い出となることが多い。その辛さにどんどん辞めて行く者の方が多い。

 芝居は役が、出るべき舞台を掴むまで待つことも仕事のうちだ。しかしこれができない人間が多い。


 上手く事務所で売りだしてもらっているようでも待つ時期は意外と長い。それを越えてきたものだけが華やかな表舞台に出る。丸で何の苦労もなかったように…。



 マヤはみんなが素晴らしいという紅天女がどんな役か初めて月影に聞く。

 紅天女は人間でなく紅梅、梅の木の精だと答える。自分にもいつかできるだろうか?自問するマヤだが、どんな場所でも月影は稽古場に替え、ドアの開け方の指導にも余念がない。まさに芝居漬けの毎日だ。

 そして好きだから続けていける。


 すでに女優を20年続けてきた亜弓の母、姫川歌子も演じたい紅天女、しかし、堂々とそれは私が演じるわと宣言する亜弓。

 親子であろうとも女優VS女優の争いだ。


 そこにアイドル映画の友だち役のオーディションが一般公募される。マヤはオーデションには落ちたが、エキストラのような足の悪い入院患者の少女の役を与えられた。片足が悪いということで、足を縛って縛って練習するが、アイドルの方は、棒読みの極みで、予想に反して出来上がった映画では、アイドルが、落としたラケットを渡しに行くだけの役なのにアップを与えられていた。

 破格の扱いだ。どんな役でも光る奴は光る。

 そして、「はい、落し物」台詞はこれしかないが、これを手に入れることは意外と難しい。


 マヤは1歩1歩階段を登る。女優と言う高みに。紅天女という高みに。