ファン・ジニ  第22話

2013-09-08 15:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 ジョンハンが処刑となる日、見せしめのため今までにないほどの宴が開かれることになった。

 その席でミョンオルは踊りたいと言い出し、メヒャンの手を借りる。

 最後まで舞台を勤めあげ、ミョンオルが現れたことから、ジョンハンの処刑は中止になった。

 しかし、王は王もたぶらかすとはとミョンオルを処刑すると言い出す。メヒャンも許しを乞うが聞き入れられない。

 王はその夜、ミョンオルを呼び出し、お前はここで死んだことにする。ジョンハンも拷問に耐えられず死んだことにする。だから2人して逃げて、もう2度と見つかるなと慈悲をかけるが、ミョンオルはならば、教坊に返してほしいという。

 それで2人の愛が終わってしまっていいから返してほしいという。

 ムミョンは領義政の息子で地位ある人の息子だったため、最後にミョンオル頼みを聞き、ジョンハンを元の官職戻すよう父に頼んだ。その約束として、家に帰り、彼自身も両班の息子として生きることを約束させられた。

 教坊に帰りついたミョンオルは倒れ込む。そして医者に見せ、妊娠が発覚してしまう。

 母、ヒョングムは松島(せんど)へ帰るが、ミョンオルは選上妓として都に残ることになった。


 それまで権力に生きてきたプヨン、ピョクケツは、何故かどうしてもミョンオルを助けたくてそれまでの生き方を否定するような発言をする。それが叶った結果でもあった。

 しかし、何故、このようなことになったのか、ジョンハンは納得できない。
 ピョクケツは彼を訪ね、1人の女ではなく1人の芸人としてみてやれと今まで、ジョンハンに言われてきたことを言うが、彼は3年間妻だった女だ。逃げられるチャンスもあったのになぜ捨ててまで教坊に戻ったのかと割りきれない。
 だったら、花代を出して宴に呼べというが、自分の妻に花代など出せるかとジョンハンは怒る。

 母は、寝込んでしまった。産むべきではなかった。ミョンオルの父が毒草を出しておろせと言った時におろしてしまえば、こんな苦しみを、母と同じ道を歩ませずに済んだと、泣いていた。

 それでもどうしてもミョンオル明いたさに宴に呼び多くの花代を出す。仕事だと思い、コムンゴを弾こうとするミョンオルに、ジョンハンは、幸せか?と聞く。あの3年はなんだったのだと聞く。どんな答えがいいですかと聞くミョンオルに、お前の正直な心が知りたいと言っても彼女は立ちあがり、もう2度とジョンハンの宴には来ないと言い残し帰る。

 表にいた。プヨンはもう少し優しくしてやればいいのに…というが、あの人も私ももっと苦しめばいい、一心同体だったのだから、それが離れるときは血が流れるのもやむを得ないという。

 そして他の者の口からミョンオルが子を宿していることをジョンハンは聞き、あの女と言い、飛び出す。

 ミョンオルはかつて母に言ったように、この子はあなたの子じゃない。私だけの子だという。そして去ろうとするのをジョンハンに腕を掴まれ振り払った時に足を踏み外し、小高い場所から転がり落ちてしまう―――。


 昨日からCSで、再放送をしてるのですが、なんでか、訳が違います。

 ミョンオルの行首もペンム(ここではペクム)、松島(せんど)も松都となんでか訳が微妙に違います。
 ジョンハンもジョンバンだったり、ピョクケツもピョクゲツだったり…。

 とりあえず、終わりが近いので、ここではビデオの方に会わせます。

 しかし何故ここまでミョンオルは頑ななのでしょう。性格ですかね。私もそうですから。