巡る悪夢のラビリンス

2013-11-25 22:00:00 | 日記風
 今朝は死ぬほど目が覚めなかった。

 休み明けってそんなもんだろうか。

 とにかく凄い疲れていた。



 そしてその中で私は何度も夢を見る。
 しかも同じ夢でどんどん状況がひどくなる夢だ。


 1人暮らしということで、もしもの時に鍵を家族に預けている。

 眠りから目覚めるとごそごそ音がする。

 ドアを開けて少し行ったところに電話があるんだけど、夢の中ではそれはPCとなっていて、その家族がもっと高速のPCが必要だと持ちだそうとしている。

 このとき、何故か部屋はぐちゃぐちゃだ。

 そして私としては商売道具なので、持っていかれては困るので、止めようとする。

 引っ張り合いになる。



 そして、目が覚める。

 ああ、夢が…。


 そう思うんだけど、また夢に引きづり込まれて行く。

 やはり部屋は凄いぐちゃぐちゃで今度はそこに猫がいる。

 もう何年も前に亡くなった猫だ。

 私は猫を見つけ、どうして置いていくのよ。ここには猫用WCがないよのよ…。
 しょうがないからバスルームを代わりにさせようかと思うけど、あれ、匂いが付いてないとダメなのよね。

 そう思いながら猫を抱きあげる…。


 そして目が覚める。
 また夢…。


 そして、再び眠りに落ちる。

 また部屋はぐちゃぐちゃだ。
 そして、今度は家族が、首を吊っているのだ。

 驚くんだけど、偽装首吊りという実にややこしい吊り方で、この状態で、警察か、救急車を呼べという。

 できない。とりあえず、どっちにしても降ろさないと、本当に何かの弾みで締まってしまうと思う。



 そして目が覚める。

 また夢…。

 どんどん、過酷な状況になっていく。

 ミステリーが好きなせいか、わりと手の込んだミステリーの夢を見ることが多いんだけど、これは何?


 夢占いで解読できるかしら?




 猫→気まぐれ、意地悪な女性。
 首吊り→(ちょっと飛躍して)金運、吊っている人の成功?
 PC,電話→誰かと関わりたい、単なる日常の習慣


 大体、こんな感じで拾いまして…。今ある自分の事情と付き合わせると―――


 自分の今の家族はこの人で、この人物、及び他の人と精神的に繋がりたいと思っている。でもそれがうまく行かない。


 個人的な経験で以前道に散々迷う夢を見た時は、実際そのあと、凄い迷う事態に陥ったことがあるので、同じ状況で、少しずつ内容が変わる、そしてどんどん最悪な内容になっていくというのは…。

 ある人と友人関係を再開しようと思ったが、それは今までと同じ過ちを繰り返すとこと。同じことがリピートされるだけ。
 実際、こちらが気持ちを明かしてもあちらの態度は変わらない。自分の悪いと思う所は認めているが…。こっちの気持ちが伝わっていない。同じ事態を繰り返しているだけ。

 そのことも気になっていたので…。

 ここで自分の気持ちを一新しろということかな、と。

 もう終わったことは終わったこと、覆水盆に返らずじゃないけど、もう私は元には戻らないし、戻りたくない。でも相手には伝わっていない。

 でも私の心の整理がついていない、自分の気持ちをちゃんと伝えたいが、こればかりはこちらの意志だけじゃないので、考え方、生き方の違う人には、言うことはできても、それ以上は相手の意志を尊重すべき。


 私が過去にこだわっている、徐々に前に進みたいと思っている、そういうところかな。

バーン・ノーティス6  国家の敵

2013-11-25 20:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 

 マイケルの弟・ネイトが殺された。


 1度何故マイケルが、CIAをクビになったのか…そんな説明が出てくる回があったと思うんだよね。

 全シーズンか、それ以上前かもしれないけど。


 そのあとアンソンに利用されたりとかいろいろ出てきて、話はこじれて行く。

 そして、アンソンをついに追い詰めたマイケルの弟が巻き添えで…。


 母もショック、マイケルも大ショック。

 そして犯人を追いつめるが、グレイという男が犯人だ知りCIAのトム・カートから聞き、バハマ(だった?)に行くが、実はそれは、マイケルの口を塞ぎ殺すためだった。


 そしてついに、かつての上官でネイトを殺す指示を出した男を追い詰める。


 この瞬間、マイケルはスパイではなく、1人の兄に戻ってしまう。


 サムと一緒に乗りこむが、サムが逃げられたはずが、ライリー捜査官に思いがけず仲間だと見破られる。
 そして難しいと思っていたマイケルの逃走だけが成功する。


 ここで、逃げないのがマイケルだ。

 ジェシーやヒューの力を借りて、嘘の誘導でサムをあるマリーナ―へ誘い出し、助け出そうとするが、このライリーは諜報員の教本を作ったような人物だ。

 裏の裏をかく。

 そして、サムを助けるために先回りしていたマイケルが、自分たちを待ち伏せしていたことに、これは裏切りだといい、なんとしてもマイケルを捕まえようとする。
 それは生けどりとは限らない。死んでいてもいいという厳しさだ。
 サムはそれをどうにか止める。


 ライリーはマイケルを国家の敵と呼ぶ。


 ある回で息子・ネイトを亡くしたマデリン(マイケルの母の名前だったと思うが、違う?)が、カートから、どうして同じに育てたのに、マイケルとネイトはこんなに違う人間になってしまったのかと聞く。

 カートはいう。
 
 例えば、2つのボトルを同時に手から落としたとしよう。そのとき、地面に激突し、粉々に砕けるボトルもあるが、一部が壊れてギザギザの凶器のようになることもある。

 それと同じだという。

 結婚して子どもまで持ったのに離婚して戻ってきたネイトとスパイとして生きるマイケルの差はそれだということだ。

 何を言われても亡くしてすぐの息子の死を納得できる母親はいないが…。

 更に追い詰められるマイケル…。

 彼の運命はライリーとの勝負にかかって来る。

浅見光彦という名探偵

2013-11-25 18:00:00 | 日記風
 本来は内田康夫さんの推理小説浅見光彦シリーズに登場する架空の人物なんだけど、すでに、その枠を越え、活躍している。

 ドラマのエンドロールに必ず出てくる浅見光彦倶楽部のみなさんという文字。
 実際、浅見光彦の家として、作家公認のファン倶楽部です(事務局の住所は長野県北佐久郡軽井沢町長倉504)

 初登場は「後鳥羽伝説殺人事件」(廣済堂出版)でそのときの編集者がモデルになっていると言われています。

 彼のプロフィールも存在していて、
 誕生日 2月11日
 年齢  33歳
 血液型 B型
 住所  北区西ヶ原3丁目

 家族  母、兄、兄嫁、姪、甥、妹(2人、1人死亡?)
 学歴  都立小石川高校を卒業後何故か3流大学に進む。
 経歴  商社・新聞社・薬品会社などを経験したあとルポライターに転職。主に旅雑誌「旅と歴史」を中心に仕事をしている。

 こう書くと凄いですね。デディールがしっかりでき上っている。(普通ありますが、きちんとまとめられ発表されている)


 何故か取材先などで訳あり女性と出会い、淡い恋に落ち、彼女などが抱える事件を解決していく。


 何故、こんなに愛されるのか?

 気どりがなく、それでいてお坊ちゃん。そしてその冴えた頭脳で事件を解決していく…そういう点でしょうか。

 ドラマ化として物凄い数です。

 そして歴代演じた俳優も
 国広富之、篠田三郎、水谷豊、榎木孝明、辰巳琢郎、沢村一樹、高嶋政伸 中村俊介、速水もこみち
 と多岐にわたります。

 そして各局でドラマ化されてません?…そんなことないか。

 歴代演じた回数の多さとしては、沢村一樹(TBS、18作)榎木孝明(映画、フジテレビ、14作)辰巳琢郎(TBS、13作)、水谷豊(日本テレビ、8作)…となるのでしょうか。


 個人的には今再放送が多いのが、沢村さんなので、彼が1番馴染みが深いです。

 水谷豊さんは、独特すぎて、作家の意向と違ったため、のちに記者・朝比奈周平シリーズになっています。

 内田先生ご自身としては、榎木孝明さんがお気に召しているそうです。一部対談では、織田裕二さんに演じてほしかったとおっしゃっているようです。


 お約束としては、必ず警察に疑われる光彦が、兄の立場が判り、刑事達の態度がゴロっと変わる。
 作品の進め具合からどんどん、そのお約束シーンが出てくるのが早くなってる気がします。

 さて、いつまで、どこまで浅見光彦は進化していくのか?


 軽井沢には、浅見光彦の家として泊まれる施設もあるようですが、それは、浅見光彦倶楽部の会員にならないとダメみたいですね。