自分は誰かの生まれ変わり、そう思う人も中にはいる。
マリー・アントワネットというのが、圧倒的に多い気がするけど…。
しかしアル女性は古代エジプト美女の生まれ変わりと信じ、彼女に顔に近づこうと51回(更に2回プラス?)の手術を20年に渡って繰り返した。
古代エジプトの美女というとクレオパトラかと思えば…ネフェルティティなのだ。
エジプト新王国時代の第18王朝のアクエンアテンの正妃だった人物で、かのツタンカーメンの義母とも言われる女性だ。

本物は胸像だけが残っているが、実際にはあまり実物には似ていてないという話も…。
ネフェルティティ(美しい者が訪れた)という意味を持っていて、古代エジプト3大美女と数えられている。
もちろん、クレオパトラと第19王朝の正妃ネフェルタリ、そしてネフェルティティだ。
ネフェルティティは、クレオパトラと並んで美女の代名詞にもなっている。「古代エジプトの三大美女」と言えば、紀元前1世紀、プトレマイオス朝の女王クレオパトラ7世、紀元前13世紀、第19王朝の大王ラムセス2世の正妃ネフェルタリ、そしてこのネフェルティティがあげられる。
そのわりにはネフェルティティの歴史的資料は何も残されていない。諸説はあるが、謎である。
そのネフェルティティの生まれ変わりと信じ、整形を繰り返した女性の整形の歴史は23歳のときから始まる。
英国・イースト・サセックス州の観光都市プライトンに住んでいるアーティストの女性だ。

始めた23歳時

完成形に近づいている?
この間に彼女自身の人生は、2度の結婚、離婚をして3人の子どものシングルマザーになった。
かかった費用は約3千万円で徐々に代えていったらしい。
信じることは素晴らしいが、そこまでしたい根拠とは何だったのか?彼女を見て美しいと思ったからだ、王朝の夢を鮮明によく見たからというが…。
そこまでするというのは…。
ネフェルティティの歴史と共に謎である。
出典OMG:august2009