実は、FOXCRIME PLATINUMで見ちゃった。(シーズン2のみ)
12:00-21:00だったかな。
これ、一挙放送なんだけど、普通の一挙放送の場合は、番組中にCMが入る。次の回が始まるまで約8分、場合によっては15分程度の休憩をはさんでくれます。
それないの。
一挙マラソン放送とはそういう意味なのね。
ドラマ中のCMなし、ドラマの次の回に行く休憩1分強が普通で、1本終わった、お茶入れに行こう、WC行ってこようが精一杯だった。
これは一旦見た人が見てない部分を補ってみるか。
長時間映像を見てることが苦痛でないか。
字幕だから、字幕が必要ないくらい英語に堪能の人が見る。
母国語が英語の人が見る。
米国人が見る。
じゃなかったら、付き合いきれない。
ということで、3話目まではまともに見てますが、それ以降は断片的になりました。
判る範囲でネタバレ承知で説明すると…
キャリーは双曲性障害のため、CIAを完全に退き、父の元に身を寄せ、姉が医師として、穏やかな生活に戻っている。
シーズン2の話の軸になるのは、トム・ウォーカーが殺されたことをブロディの仲間の海兵隊達がおかしくないかと思う。
ウォーカーは射撃の名手だった。シーズン1でそのウォーカーが3発撃って本来なら、その場にいた政府要人の最たる人物、副大統領を撃つつもりだったんだろうが、外した。
それが彼らの疑惑だ。裏に隠れた計画があったはずだとブロディにいう。
ありました。本当はウォーカーがそうして1室に全ての人間を押し込み、ブロディが「人間爆弾」として身体に巻いていた爆弾で、一緒に避難している振りで全員を吹き飛ばすはずだった。
それを仲間に言えない。
彼は議員になっている。
しかし、ブロディならCIAの極秘書類を見られるはずだと言われ、引き受けるが、事実を言えるわけないし、実際CIAもそれを知らない。
ブロディは「裏なんて何もなかった」と仲間に報告をする。
すると仲間の1人が「やっぱりな」と言いだす。頼んでも、適当な返事でお茶を濁すだけだって言ったろと言いだす。
ブロディは考え過ぎだというしかない。
以降ブロディの親友で、ブロディがアルカイダの捕虜になっていた8年の間、ブロディの妻・ジェシカと恋愛関係になっていたマイクが真相を前篇に渡って探ることになる。
静かに暮らし穏やかさを取り戻していたところに、アルカイダの情報が流れる。
ここで、すでにCIAを病気が原因でクビになったキャリーを担ぎ出すべきじゃないけど、CIAの中東部門のチーフでキャリーを理解するソースが上の命令からキャリーを再び使おうとする。
しかし、ソース自身は反対だ。キャリーはできる職員だが、病気だ。通常の状態なら問題ないが、一旦病気が始まり、そう状態になってしまうと、なにをするか判らない。
そして、実際に行動を始めると誰の制止も聞かずしなくていいことにまで手を出す。書類を多量にアルカイダ側から持ちだす。
本来なら、作戦に参加したはずだからその後の会議にキャリーも出るはずだけど、行っても、ソースとは違う上官に君を入れることはできないと帰らせられる。キャリーは利用されたということを知る。
キャリーの実際は銃撃に遭い、生命がけで持ちだした資料の中には意味のあるものもあった。そこまではキャリーは、極秘だがと教えてもらえるが、君はすでに職員じゃない。これで復帰できるとでも思ったかと言われ屈辱を味わう。
キャリーを個人的に思いやる元上司のソースはキャリーの持ち帰った物を全て調べ、実は書類の中ではなく、キャリーのそのとき持って行ったバックにPCメモリーが縫い込まれているのを見つけた。それはCIAに提出しなかった。ソースが確認し、これを見ることができるのは君だけだと内密で見せてもらうが、そこに写っていたのはブロディの告白で、この時点で、キャリーはブロディとは恋愛関係も破綻し、自分のたてていた仮説も実は妄想の産物だったと思っているので、もう関わりたくないと思うが、CIAの他の幹部から屈辱を受けたことにより、見る。
キャリーとソース
その中で、ブロディが自分が爆死した後を前提として何故、アルカイダに協力したかを話していた。
その内容は、アルカイダに拷問を受けて寝返ったんじゃない。この戦いが起きることになった諸悪の根源は、副大統領だ。1番許すことのできないのは、副大統領だから、これはアルカイダに協力するのではなく、自分自身の報復だと話していた。
キャリーはこれを見て、自分の考えが正しかったことを知り、自信を取り戻す。
しかし、議員となったブロディは副大統領を救った生命の恩人になっていて(シーズン1のラストを見てない。BSの吹き替え版で今夜見ます)
副大統領から優遇される立場になり、次の副大統領にならないかという栄誉を受けている。一見喜ぶ(振りかもしれない)ブロディだった。
妻のジェシカは副大統領夫人から慈善事業の手伝いをしてくれと言われ、子ども達も彼女の口利きで1流校に転校できたことから有頂天で夫の気持ちを全く判っていない。
判っているのは娘のデイナだけだが、そのデイナでさえ、ついうっかり言い合いの中で「パパはイスラム教徒に改宗した」と漏らし、後悔にさいなまれる。
本当は、その副大統領夫人の慈善事業のパーティー席で夫のブロディがスピーチをすることになっている。
その下書き原稿を見て、どれほど、彼が家族のことを心配していたかを知り感激し、自分はなにも考えていなかったことをジェシカが詫びる。夫婦はそれぞれ越えるべき壁を越えたように見える。
ブロディとジェシカ
ローヤという女性が、ブロディとアルカイダ=アブ・ナジールの伝言をそれぞれ伝える役目を担っているが、そのパーティーのある日、FBIに仲間の存在が漏れた、セーフハウスに連れてきてほしいと頼まれてしまう。
突然現れたブロディが有名だから相手は顔は判るものの、どこまで話を信じていいかは判らない相手は1度はブロディの車で逃げ出すが、途中で電話がかかると密告かとブロディを襲う準備を始め、車がパンクして到着が遅れる(なぜかタイヤを直すジャッキ類がその日に限ってブロディの車にない)そこへまた電話がかかってきて、セーフハウスに連れていくはずの相手は危険を感じて逃げてしまう。
実は電話をかけてきているのは、妻のジェシカで、パーティーへの到着が遅いということを何故だと尋ねるために電話をしてきているだけだ。
森に逃げ込んだ連れていくべき相手を見つけるが、そこでもジェシカから電話がかかってきて、出ないと怪しまれると思ったブロディが電話に出るが、それに危機感をより強めた助けるべき仲間が、騒ぎたてる。
ジェシカからどこにいるのか、なにをしているのかと問い詰められ、判断に困ったというか、ここでジェシカに疑問を抱かせることができないブロディは、味方で救出に行った相手をその場で殺してしまう決断を下す。
森に死体を埋め、泥だらけの自分自身を車のガソリンスタンドで洗うブロディは、ジェシカには車がパンクしてジャッキがなくて、立ち往生をしている。だったら、そういう時に助けてくれる人々を呼べばいいというジェシカに、今呼んでいる、どこにいるのかと更に尋ねるジェシカに(本当なのか嘘なのか判らないが)○号線上だというと、そこからじゃ、もうパーティーに間に合わないとジェシカを怒らせてしまっている。
その日のパーティーのスピーチはブロディが作った物を上手く利用し、ジェシカが代わりにスピーチするが、家に戻って来た夫・ブロディを妻として、約束を破った、どうしてそんなに濡れているの?私はあなたとやっていけないかもしれないと、一気に夫婦の危機が始まる。
と、ここで、一時、中断――。もう無理。付いていけない。
次に見始めた時は、ブロディの娘、デイナが転校先の男子学生と淡い初恋に落ちているが、デイナが何かを見てしまう。彼にどうしようかと相談するが、彼は、それを話せば、僕らの父親を窮地に陥れることになる。僕の父は自殺するしかなくなると言われ、断念するようだ。彼の父の立場は私は判らないまま。
ウォーカーの死の真相を探り、ついにCIAまで出向くことになるマイクがいる。
この間に妻と溝ができたブロディとキャリーは再び愛情関係を復活し、前より深みにはまっていく。
しかし、それがソースをはじめとするCIAに筒抜けになっている。
ローヤのアブ・ナジールのからの伝言もあり、追い詰められたブロディは、更にある男に追い詰められ、副大統領を遠隔操作によって殺すことに同意されられ、遠隔操作により、副大統領のペースメーカーを操作し、死に至らしめる。それを見届けたブロディは、副大統領が発作を起こしたと助けを求めに行く。
ここまで。
ラストは、どうもキャリーとブロディがいる部屋が爆弾により吹っ飛ばされるらしいが、これはシーズン3の、シーズン2の話はここで終わっているがという宣伝で見ただけ、何故そうなったかは判らない。
ちゃんとしたシーズン2が見たい方はビデオを借りるか、どこかで吹き替えか字幕放送が始まるのをお待ち下さい。
ちょっと違っている部分もあるかもしれない。
でも無理。1日で字幕で見るのが苦手な私がこれだけ詰め込まれるのは、ここまででも奇跡に近い。
シーズン3はFOXCRIME PLATINUMで本日、30日(月)21:00 スタート
その後は放送日時:毎週(月)20:55
リピート:(火)9:00/24:55 (水)14:55 (土)20:00 ほか
あとはFOXHPより見ることができます。そこでお確かめください。
シーズン1だけなら、年明けに放送がある。それもFOXHPで日時を確認できます。ご自分でお願いします。