行かなくちゃ

2009-02-23 20:49:15 | 日記風
 何故か判りませんが、家族が事故にあった頃のことが頭を過ぎります。
 
 あれからまだ1年も経っていません。
 色々なことがあったと思います。
 私もずい分変ったことがあります。

 だからなのかもしれませんが、病院へ仕事のない日に通った日々が妙にリアルに胸の中に甦るのです。
 何故かは判りません。

 ずい分昔のことのような。
 ほんの昨日のことのような。

 記憶すら混濁しそうなほど行かなくちゃ、そんな思いが胸に甦ります。
 その頃は、家から歩いてもける距離でしたから。気楽にいける距離でした。
 今は電車を使ってわざわざ時間を作らないと行くこともできません。

 行かないとそのことが罪悪感となりより足を遠ざけるそんなことにすらなり兼ねません。

 でもそればかりを気にしていたらこっちの生活も回らなくなるのも事実です。

 それでもどうしたらいいか、本当に判らなくなることがある。

 病人を抱える家族とはみんなそんなものかもしれません。
 みんなが悩んでいるのかもしれません。

 「しばらく忘れた方がいいんじゃない」
 親戚に言われました。

 私自身、家族の不在を埋める為に代わりに動かなきゃいけないことがあるし当然自分の問題もある。
 身体が、頭が2つ欲しい。

 そうだったら楽かもね。

 でも1つの身体と頭で24時間の中で全てを収める。そこをどうするか・・・それこそが頭と時間の使い所なのでしょうか。

 そうだね、そう思って考えるしかないか。

アカデミー賞、日本発!

2009-02-23 14:15:39 | 日記風
 「おくりびと」が外国語映画賞を受賞したんですってね。
 凄いですね~。

 凄いのひと言しかありません。

 アニメの短編賞も受賞したそうですね。

 アニメ大国と言い、文化に貢献してる日本ですね。それは本当に誇りに思うべきことです。
 かつて経済は大国でも芸術においては後進国と言われは日々は過去のものとなりました。

 「おくりびと」の何が凄いかと言えば、今までも候補に上がったものはあるけど、それらは時代劇だったらしいですね。つまりちょんまげ、武士が日本のイメージとしてやはり象徴になってるって感じの作品があがっていた。
 けれど「おくりびと」は現代劇です。それが候補に上がったということは、題材の選び方、表現方法、そういう日本が古くから伝承してる文化が現代を舞台としても認められたということです。

 そこが凄い、らしい。

 確かに。

 ただ「おくりびと」を観ておりませんので詳しいことは言えませんが、死と言う厳粛な状況と、それを取り巻く家族愛を取り上げた話・・・だとか聞きました。

 キーワードは家族愛・・・。
 万国共通なのでしょうかね。

 南米に行くともうちょっとサラッとしてるみたいな話は聞きますけど、やっぱり万国共通に親が子を思う、子が親を思う。
 そして同時に疎ましく、葛藤する。それは時代も国も越えて・・・なのかな。

 人の親のになってみないことには片方の気持ちしか判りませんが、少子化が進んでいると言う現代、それが楽しく面白いものだ・・・って認識をより深められることになると・・・小子化問題も解決しないか?

 芸術の話からは外れてまいりましたが、子が親の作品であるのなら、それもまたそうかと、思わなくもない。

 新しい道が開ければこれからももっと日本発信の作品が海外へ出て行くでしょう。
 そういう意味でも実におめでたい話です。


なにをしてるんだ~。

2009-02-23 14:12:24 | 日記風
 銀行行脚に出かけた。

 振込みがあった。こっちで下ろして、あっちで振込みをする。別にこれもATMで操作すれば簡単なことなんだけど。手数料を惜しんで渡り歩く。
 振り込む方の銀行につく。

 振込み金額が判らない。

 出る前に専用の振り込みカードを持って出るのを忘れ、それを取りに行ったは良かった。
 しかし金額を確認するのを忘れた。

 ここは忘れた。
 そしてなんの為にきたのか判らない。

 とりあえず通帳からじゃないといろいろ面倒なことがあるので自分の通帳に預け入れだけする。
 その金額も当初予定していた金額よりも少ない。
 
 おかしい。
 どこで何を間違えたのだろうか。
 どうせ後日また振込みだけの為に来るからその時に預け金を足して振り込めば良いのだが・・・。

 本当になにをやっているのだか。

 家を出る前に外を見たのね。雨が上がっていたのね。だから近所だし傘はいいかと思って持ってでなかったんだけど、この間に狙ったように雨が降り出した。
 
 かなり大粒。
 フード付きのダウンだったのでそれをかぶって誤魔化すことにした。

 したがっ。

 用も足しきれず雨にもあう。

 何をしにいったのかまるで判らない。

 なにしてるんだろうか・・・。

ローズヒップ

2009-02-23 00:24:39 | 日記風
 ついぞハーブティーに手を出すことのなかった私が、出しております。

 ローズピップです。美白になると噂のあれです。
 100%の奴じゃないとあまり効果がないようですが。
 ティーパックなので確実に違うと思います。
 
 赤い色が・・・赤い飲み物ってなんかあんまりない気がする。
 それで1度目は軽い抵抗を覚えました。
 
 カップからティーバックを取り出す時、したたる雫も赤い・・・。

 本当はカモミールなんかの方がいいのかな。
 眠れる作用があったような・・・。

 個人的にはローズマリーに意味もなく憧れますが、あれはお茶じゃなくて香辛料使用ですか?
 単にネーミングに惹かれているだけですので、深い意味は何もありません。

 珈琲、紅茶と来ましたから、これもいつか通る道でしょうか。

 いつか来た道として定着する日はあるのでしょうか。

諦めてくれよぉ

2009-02-22 23:30:30 | 日記風
 しみじみ思うんだけど、同じ年月生きてきて何故、人には能力の差が出るんだろうか?

 顕著に思う。最近、実務的なことをするチャンスが多いせいかもしれない。
 ある所までは勉強しようと思ったがそれを越えたら、これは・・・無駄な努力じゃ・・・と思わないでもない。

 ある所までは努力よ。あるところを越えたら向き不向きと言うことにしてください。

 やる気がめっきりなくなります。

 友人にお手紙を書きました。字が下手なので印刷しました。嫌がられるケースも多いのですが、直字の方が心がある、どんなに汚い字でもその方が味があるなど言われますが、本当に汚いの。
 汚いって言うか・・・。癖字ね。

 判読してみる?と挑戦状を投げつけたくなる。
 象形文字に逆戻りしてるかも~。

 と言うことで、PCで打ちましたが、ここでも実務能力のなさを思う存分発揮しました。

 紙が逆です。印刷の際、入れる紙の方向を間違えました。
 だって普段白い用紙に印刷するからさー、裏か表か確認するだけじゃん。(それも怪しんだけど、感熱紙の類はね)
 こういう柄のってどっちから入れれば正解に印刷されるか判らないのよねー。

 って確認しろよって話かぁ。

 ごめんよ、印刷して出てきたら既にこうだった。
 逆だぜ。でももう紙がない。

 だから送られていく時は逆に印刷されてけど、正解はこっちです。

 ってお伝えを、ここで?

 友よ、判ってくれたまえ。
 
 まぁ、そんな奴だと諦めてくれよ。

広がる、広がる

2009-02-22 10:00:00 | 日記風
 お気づきの方はお気づきでしょうが、私、最近予約投稿ができるようになりました。

 今の所上手くいってるみたいで何よりです。

 意外と簡単でしたねー。
 でもPC類に強くなったとはまるで思いません。

 判ってないということが判ったくらいです。

 いろいろ広がるかも知れませんねー。

 写真は六本木ヒルズにあった蜘蛛モチーフオブジェ?
 闇の中でもばっちり目を引きます。

 昼間見たらどんな感じなんだろう?

(に)始まり

2009-02-22 02:00:00 | 日記風
 今日は2月22日だ。日曜日だ~。全部、(に)始まりでしょう。

 縁起いいのか?
 入籍、出産向きか?


 2 2 2 と並ぶとまるで鳥のようでもないですか。

 通知表に並ぶとちょっときついなぁ。
 
 ちょっと気づいてしまいましたら、意外に面白かったのでお知らせしてみました。

女の子はいつだってお姫様よ

2009-02-22 00:00:00 | 日記風
 バレンタインが終わったと思ったら、もうひな祭りですね。10日を切った・・・そうです。

 女の子のお祭りですね~。

 何年、雛人形を出してないんでしょう~。
 でも、片付けるのは誰だと思ってるんででょう~。

 そうなると押入れの中にいていただく方がなにかと。

 なかなかそういう風物物を受け入れにくい時代です。
 慌しいんだよね。

 全然関係ないけど、昔、十二単を着てた身分の高い姫君がよく貧血で倒れたとか言いますが、あれは衣装の重さと動かないことによる弊害って話がありますよね。
 
 だって10キロ近いんでしょ。なんかの折に聞きましたよ。(でも数字信用しないで。多分、恐らくその前後だから)まして頭もカチッと固めてるような状態でしょ。

 私がPC三昧で動かないと、やれ、肩が頭が腰が痛いというのとあまり変らないと思います。

 関係ないけど、男の子は節句に鯉のぼりや五月人形を飾らなくてもお嫁が来ないとか、婿にいけないと言われないのは何ででしょう?

 女の子にそういう季節の気遣い・・・ひいては家族を思いやる心遣いや家事の出来不出来が問われていたのでは・・・?

 気のせいか?

 今は俄然女の子が生まれる方が喜ばれるといいますものね。
 やっぱり飾りがいがあるのは女の子だし。何かと実家を離れないし。
 華やぎにかけては女の子だよなぁ。

 いろんな意味でしぶとく出来てるらしいしね。

 明治なんかから見ると女性の地位は目茶苦茶向上したのかもしれないけど、どうなんだろうなぁ。明治のその地位を理解してるとは言えないからなぁ。
 
 もう100年くらいたった女の子の地位を見てみたいもんだ。

春なのに

2009-02-21 22:00:00 | 戯曲塾
 本当に劇作家コースの原稿を途中終了で既に出してしまいました。
 例年からするとこれはとても珍しいことです。

 大体2月に体調不良が起こると言うことも珍しいのですが、いろいろあったとお察しください(笑)

 たいしたことじゃないですけどね。
 去年後半から走り続けてきた所はあります。9月頃不調で、その後持ち直して、馬鹿かというくらい駆け抜けてきた。その疲れが1つの区切りと共に出た。それがたまたま今だったと言うだけの話です。

 たまに馬車馬の如く意味もなく走り続ける自分自身に疑問符を覚えますが、そうせずにはいられない何かが今の私の背を押しているのでしょう。

 人は変化に異常な恐怖を覚えるものです。それが幸運への変化であってもです。
 本当にそうだなぁと思うの。

 連日のように親の夢や実家の夢を良く見ます。
 不思議なことに、この場合、捨てられる前提です。
 捨てられるも何も1人で生きて行けるんだからもう関係ないのにね。

 私、以前もこの夢をよく見たことがありました。あれは幼稚園に上がる頃かなぁ。そんな気分の年齢でしょ。

 あの頃と同じ。そんな気分なのかも知れません。

 1番災難なのは中途半端で暗い原稿を読まされるうちの劇作家コースの先生かもしれません(笑)

 読んでるならね?

 なんの反応もないので、どうだか本当は知らないんだけどさ。
 
 まあ、劇作家コースが1つの家族で故郷であるなら、お父ちゃんへの娘の反抗期だと思って聞き流してください。

 2月後半も押し迫りついに3月、春近し、私の心はまだ追いついていけない、春なのだ。

胸の中の故郷

2009-02-21 21:00:00 | 戯曲塾
 人と人との関係が希薄になった現代だから、家族と言う否が応でも付き合わなければいけない最小単位との関係に光が当たるようになったのだろうか。

 家族・・・たまたまかな。そんなキーワードが私の周りをチラつく。

 前に早く結婚して花嫁衣裳を見せてあげたい。孫を抱かせてあげたい。
 そう言ってた女の子ががいた。

 その為にする結婚ってなんだろうと私には疑問でしかないんだけど、それが自分が出来る親孝行だと信じてる人にはそうなんだろう。

 親がしてくれた残してくれた愛を返すのが親孝行なら、それは立派な親を思い自分が幸せになる行動なんだろう。

 家族って、血の繋がったものだけじゃない。
 仲間と言う言葉に置き換えることも出来るかもしれないけど、いろいろなシーンで出逢って縁を結び合えばそれは時に家族と同じような親密さの付き合いが展開する。

 だって実の家族と過ごすより学校の友達、会社の同僚、その方々と過ごす時間のなんと多いことか。それを勉強だから仕事だから役目だからの言葉で片付けてしまうのも淋しい場合があります。

 時にですが。

 思いっきり片付けてやりたい場合もありますが。

 この劇団と言う場所もある意味でそうかもしれない。
 家族とは違うかもしれない。仲間と呼ぶのも違うかもしれない。
 でも何かあった時に行きたいと思うのがあの稽古場だったりするのです。

 人は常に帰る場所を、依存する場所を・・・自分の居場所を持っていたいと思うものだからかな。

 時にどうにも懐かしく感じることがあります。
 時にどうしようもなく嫌いな時もあります。

 そんなもんかな。
 そういう意味では家族に対する感情に似てる部分があるのかなぁ・・・って。

 時たまそんな気持ちになります。
 実際にそこにいられなかったとしても、心の何処かで、そこへいけるそれで安心できるなら。

 そうだね、それは家族と言うより故郷という言葉で表現すべきかもね。
 でもきっとその2つは似ている。

 全てを受け入れてくれるだろと言う部分で似てる。

 そうか、故郷であったか。
 
 故郷があって、それがなんか嬉しい。