寂しさまとわるエトセトラ

2012-05-29 22:31:56 | 日記風
 あめがしとどと降るせいか、午後7時以降は食べないことにしているせいか。

 今日の寂しさはなんだ?


 理由は想像つくのだが…。私の問題ということでもなく、人のことが波及してきてこちらに寂しさが来てるだけだから。


 しかし、何故、こんな孤独を感じるのだ?


 どこかで非常ベルみたいなのが鳴り渡ってるし。うるさくもあり、不安感を更に煽るようでもある。



 そんな晩もあると無理やり締めくくる。


 ちょっと感傷的な夜~♪

「売春捜査官」を朗読してみる

2012-05-29 21:00:00 | 日記風
 つか先生の話。

 特に深い意味はないんだけど、声を出すこと、腹式呼吸をすること、これって結構健康にいいのよ。腹式呼吸は痩せます。

 いつまでも台詞の練習をしないのもよくないしね。

 と、言ってここへ辿り着く不思議さ。



 でも、音のリズムはなんだろう。

 読めば判るけど、これだけのリズムで文章が書けるというのは、どこからきてるんだろうととりあえず3年考えて答えを出してみた。
 ここには特に書かないけど、個人の持って生まれたものももちろん関係している。

 どの書き手でもこの世で1番読んで自分にスッと入る文章は自分の書いた文章だそうだ。
 自分のリズムに1番あっているということなんだろう。


 戯曲なので、読むことを前提として書かれているので、書く言葉とは違う。

 ええ、違うものなんです。


 依然と違う心で読んでいる気がする。


 それが私の成長の証なのか…なんなのか。今の私にはまだ判らない。

日活ロマンポルノがパリマダムにウケている

2012-05-29 18:00:00 | ニュース
 パリシネマ映画祭、ナント三大陸映画祭、シネマテーク・フランせ―ズ で昨年から今年にかけて上演され、連日盛況だそうだ。

 日活ロマンポルノというと、子どもの頃、近くに映画館があったので、ちらっと見て通る、子ども、女は触れてはいけないものという認識が強かった。


 元々、日活というのは日本最古のメジャー映画会社らしい。日本最古というと、どれくらい昔からあったんだ???と思ってしまう。
 低予算でも採算の取れる成人映画を撮るように切り代わったのは71年のことらしい。

 その日本最古の元々一般映画の監督、スタジオで撮られてきたわけだから、低予算と言ってもできとしては劣るものではないようだ。
 (ただし10分に1回からみを入れるというお約束はあったらしい)

 一時、今もそうかもしれないが、人気監督に飛躍していく前の登竜門となることもある。

 日活が任せてもらえるくらいの監督になるとかなりの将来性が期待されるわけだ。

 女優も、脱ぐという行為を覗けば、普通の映画と同じ路線で考えているのかなと思わない所もない。…周囲を見ていてだけど…。

 私も台本は売られているシナリオなどで見たが、確かにストーリーなどよくできている。普通の映画と言ってもいいかもしれない。あくまで台本を見る限りだけどね。少し話が、そっちよりという感じだ。それが斬新と言える設定を産んでいることもある。
 
 今、売れている男優さんもここは売れない時代に多く通ってきている。


 それがフランスでウケるんだ…。

 でも見ているとフランスはあまり映画の選り好みをしないというか、なんでもありのように思う。
 今、流行りの映画を上映するだけでなく古いリバイバルものもいいと思えば上演している。

 そういう意味では映画に対して枠を持っていない所のように感じる。

 だからその延長戦上で行けば、ロマンポルノという肩書はなく、ただの自由な表現をしている映画なのだろうな。
 女性の美しい描かれ方も評価の対象になっているらしい。


 フランスには演劇学校が多いとは言えないと思う。入れる条件も厳しいように思う。

 でもいっそのこと、ハリウッドに行くよりフランスで認められたら、それはそれでいいんじゃないか?

 でも、こっちの方が入っていくのは大変かもしれない。道が開いているとは言い難い。

 移民も受け入れている国だから、上手くルートに乗せれば、フランスデビューも夢じゃないかもね…。

 ルートのある方はそれも視野に入れてみてもいいんじゃないかしらと、思ったりもするんだけどね。



 どこでどんなチャンスが転がっているか判らないものです。

 私もそれを探してる…1人か。

もう後の面倒はみれんわ

2012-05-29 15:00:00 | 思い出
 家の祖母も長い間、寝ついていた。

 いわゆる足から弱っていく、骨折したらそれまでというよくあるパターンだった。


 その当時、祖母は実家に戻っていたので兄夫婦が面倒を見ていた。
 長い間、伯母も介護を続けてきたと思う。
 今の時代と違うし、田舎のことだ。東京よりなにかもが便利じゃない。


 ある夏、家の母の祖母だったので家族で帰ると連絡をした。

 私は幼かったので、その当時のことは覚えていない。

 でも娘さん達が帰ってくると聞いたら、その当時、祖母の世話を焼きにきているヘルパーさんが
 「娘さんが帰った後の世話はもう見れんわ」
 と言ったらしい。

 やはり甘やかし、以前できたこともできなくなる。我儘になる。手が余計にかかるかららしい。


 有難いことに母も医療知識があったので、むしろ逆にドンドン動かして、それまでできなかったこともできるように…しなきゃいけないんだ…と祖母に思いこませて帰ったらしい。

 あとでヘルパーさんがその様を見て、驚いていたと伯母ずてに聞いた。


 介護をする方は根本的に考え方が違うらしい。

 テレビを見ていて先日こんなエピソードを話していた。
 父が倒れ、その世話をしていた母も倒れ、娘が父親から母の手助けをしているんだけど、母も倒れた。両親の世話をすることになる。
 そしてその内、父が逝き、母の世話をしていた娘がある日、もう限界になって倒れて意識が戻らない間に母が旅立った。

 それでも自分でここまでしたんだという意識より、もっとできたんじゃないかという意識が残っているようだ。

 遺伝子なのか。育ちなのか。何人か子どもがいたらそういう子が1人は生まれるものなのか。



 私には特に医療知識はないし、そこまで冷静に対応できないだろうと思う。

ポチっとで成立する世界

2012-05-29 14:25:26 | 日記風
 どうも通販の利用が増えた。
 実際に買うより安いということもある。

 なかなか店の開いてる時間に買い物に行けないこともある。


 単なるものぐさ説もある。


 小さなお子さん、ご高齢者を抱えていて家が空けにくい、方にはいい制度だろう。

 スーパーだって商品を配達してくれる。ご高齢者だけで暮らしている、病気を患っている方も助かるだろう。

 痒いところに手が届く時代になっている。


 なっているが、実際に金額を払っていない分、月末に驚く結果になるのは困る。


 ただついつい…というのはあるはね。頭の中で常に計算していかないと。


 ポチっとで核まで押さなけりゃ、問題はない。

 利用して便利なものは利用すればいい。


 24時間あっても足らない人が増えてる時代らしいしね。

レベル7

2012-05-28 22:56:45 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 宮部みゆきさん(新潮社:刊)原作の初期の傑作と呼ばれる作品です。

 レベル7まで行ったら戻れない。

 その言葉を残して消えた。



 …あら、なんかかなり以前原作を読んだけど、話が違うような…。

 確かにその言葉を残して消えたのは原作では女子高生となっている。

 今回は老女?


 ある2人の男女がマンションの一室で目を覚ますが、記憶がなくなっている。
 一体自分が誰かも判らない。腕に刻まれていた レベル7 という言葉。

 2人の真実を探す旅が始まった。



 原作がどうであったか、20歳を過ぎて読んだ話は覚えておりません。20歳以前に読んだ作品も覚えていないことがある。
 記憶のどこかに残って入るんだろうけど…。



 ドラマ化されたのはこれで2度目のようだが、今の世相にあった内容になっている。

 誰もが抱える高齢者問題、ここを巡って話が転換していく。


 けれど人ごとじゃない。


 20年経ったら本当に若者2人で老人1人を支えることになるのだろうか?


 けれど今介護にまい進していらっしゃる方には複雑な感情を巻き起こす内容だろうな。



 かつて姥捨て山というものが存在したが、それはとても高齢者を面倒みられないから渋々捨てたということだ。今とは時代が違う。
 違っても、高齢者を面倒みると現実は変わらない。


 悩まない家族はいないだろう。

 誰にとっても幸せな選択ができるといいのに…。


 それも各人にあったものということになってしまうのだろうか。


 なんか深く考えるぞ。

声をあげて泣きたい

2012-05-28 15:00:00 | 日記風
 そういう嬉しいことがあった。
 人の人生悲喜こもごもと言いつつ。

 ある日突然、思いがけないことが起こる。
 絶望の淵に落とされてみたり。

 ちょっと狂っていた私の日常が元に戻りそうだ。
 
 ええ、這い上がってきました。



 これからはいいことが続くといいな…と願うだけだ。

相談するのも難しや

2012-05-28 09:45:22 | 日記風
 いろんな会社がやってる相談室のような所を覗くが、あれば、ある意味世相が見える。

 家族問題、これから結婚するけど…この手の問題には何百という回答がつく。

 正直、これだけあると、どれを基準にするか、相談主も迷うだろう。


 時にいくら、回答者と寄せていると言っても、その言い方は…というものもある。

 ズバッと鋭い角度から切り込むこともある。


 人の見かたなど100人いれば100通りなのだなと思う。


 それで世の中が上手く回るのか…。


 相談する時って、その人の中に大概答えはあるじゃない。最後の1歩が踏み出せないから瀬を押してほしい。

 これは誰かに相談するときもそうだと思う。



 答えは既に持っている。

 

 だから自分に1番近い回答を寄せてくれた人を評価する。


 他にもっといいやり方があったにしても、それぞれの性格や考え方が答えを選ぶ。


 しかし海辺の砂のごとき、悩みなど無数にありますね。


 何千年も人間が同じ悩みを抱いてきたのかと思うと、進歩してないもんだと思う。



 それほど、人の性格も喜怒哀楽も時代を通しても変化がないということなのか。


 私もまた誰かと同じ悩みをまた繰り返しているのだろうか…。