大阪水曜ほっと集談会一世です。
昨日怒りのブログを書かせていただいた私です。
森田療法を学習、学習、行動、行動で鋳型にはめようとするような動きに対しては、
これからも私なりにきちんと発言していきたいと思っています。
さて森田博士の著書の中でとても面白い表現を見つけました。
それが比喩としてのクラゲの生活です。
イメージですがゆらゆらと海流に体を委ねながら生きている感じがします。
臨機応変・融通無碍を感じさせます。
森田療法は行動、行動で成果を積み重ねたり、
何十年も、学習を積み重ねなければ身につかないような精神療法ではありません。
これは何十年も学習会に参加したり、
集談会に参加し続けた私の実感です。
本日森田療法に出会ったあなたも、
50年以上学んでいる会員も同じように、
今この瞬間から心が解き放たれて楽になる精神療法だと私は思っています。
※今日の森田博士の言葉
一度自覚ができたときは、はじめてわれわれは、
自分を主義や型にはめることがまったく不可能であるということが、明らかにわかり、
クラゲの生活のように、自然のままにあるときは、大安楽であるということがわかる。
2024.10.4 一世