
大阪水曜ほっと集談会一世です。
今こうして出勤前に珈琲を飲みながらブログを書いている時間が、心安らぐ時間です。
1日のうちに10分でもよいので自分と向き合い静かに考える時間を大切にしたい一世です。
さて、昨日は兵庫平日森田読書会にお邪魔しました。
最年少の私はいつも思うのですが、常に私の前を歩いてぉられる人生の先輩方の言葉に新しい発見があり80歳を超えても学ばれている姿に自然と頭が下がります。
会をお世話いただいている支部委員さんには、申し訳なくおもいつつ好き放題な事をしゃべっています。
私が、しょーもないことを喋っても受け流していただける大きな器を感じます。
さて、昨日感銘を受けたのは症状もとらわれも人生の彩(いろどり)という言葉です。
必死のパッチで生きていた2年前までは受け入れられなかった言葉ですが深く考えさせられました。
自分にとって良い体験も苦しい体験も人生のワンシーンとして刺繍のように心に刻まれていく。
そこにはもはや良いも悪いもなく事実だけが残る。
そういえば、私の好きな大河ドラマもピンチや不遇の場面があるので、ドラマとしては面白い。
とらわれとは、ある種の執着で、私たちの人生そのものかもしれません。
発見会は、今再入会が多いという事実も考えされられます。
若い頃自縄自縛の状態から森田の学びにより行動の自由を得た私です。
そして何でもできると森田を離れた時期がありましたが、やがてパニックや抑鬱の落とし穴に!
しかし、発見会のブランクの時期も必要であったと今は思います。
失ってみてわかる事も多いのですが、それも学びでしょうか?
2021・1・14 一世
兵庫平日森田読書会
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