エチゴルリソウ(越後瑠璃草)
新潟県内に多く見られ、ルリソウの変種だそうです
日影沢で見られるヤマルリソウに比べ、少し葉の幅が広いように感じました
まだ一輪しか花が開いていなかったのが心残りです
タツタソウ(竜田草)
初めて聞いた名前、初めて見た花です
ネット検索をしたところ、
『朝鮮半島北部から中国東北部、アムール地方に分布。
葉は円形で先端がくぼみ、4~5月頃鮮やかな青藤色の花を咲かせる。
日露戦争の時に軍艦「竜田」の乗員が持ち帰ったことから付いた名』
とのことです。
タチツボスミレ(立坪菫)
スミレサイシン(菫細辛)でしょうか??
ヤマエンゴサク(山延胡索)
なかなか高尾方面に行くことができず、
今年は見られないかと思っていた花♪
まさか、かたくりの里で咲いているとは…
ただ、ニリンソウやカタクリ、アズマイチゲなどの中で咲いていて、
草丈も花も小さめでした
でも・・・見られて幸せ(^^♪
カタクリ(片栗)
イワナシ(岩梨)
山地に生える常緑小低木で花は長さ1センチほどの鐘形で先が5裂しています
今回も見ごろを過ぎていたのが残念でしたが、見られただけでも良かった…
シキミ(樒)
スモモ(李)
ヒメコブシ(姫辛夷)
ウスズミザクラ(薄墨桜)
春爛漫♪
( 撮影日:2021年3月25日 )
もう少し、カタクリの里の花たちにお付き合いください(^^)/
御殿場桜(ごてんばざくら)
桜としてはそれほど大きくない木でしたが、
近づいてみると花弁の縁がほんのりピンクで可愛い♪♪
ネットで検索してみると
静岡県の御殿場市や裾野市に古くからあったもので、
豆桜(マメザクラ)と他品種との交配種と見られているそうです
アカバナミツマタ(赤花三椏)
ツバキ「卜伴(ぼくはん)」かな?
ハコベ(繁縷)とヒメオドリコソウ(姫踊子草)も園内の彩り
ムラサキハナナ(紫花菜)
アズマイチゲ(東一華)
ヒトリシズカ(一人静)
フリチラリア・メレアグリス
姿は忘れないけど、名前は到底覚えられない…(*_*;
ユリ科バイモ属
原産は、ヨーロッパ~西アジアだそうです
一輪だけ咲いていました
キバナカタクリ(黄花片栗)の群落(?)
花が咲くのはもう少し後
原産はアメリカ・カナダで紫色の日本カタクリよりも丈夫で育てやすいそうです
確かに葉は厚みがあって丈夫そう…
エンレイソウ(延齢草)
キクザキイチゲ(菊咲一花)
ニリンソウ(二輪草)に話しかけているようなカタクリ(片栗)
ミツバツツジ(三葉躑躅)
ヤマザクラ(山桜)の大木
( 撮影日:2021年3月25日 )
ヒカゲツツジ(日陰躑躅)
サワテラシという別名があるそうですが、深山渓側の崖に生え淡黄白色の花をつけた様子を
沢を照らしているように見えたからでしょうか。。
あくまで私の想像ですが…(^^;
オオイワウチワ(大岩団扇)
キクザキイチゲ(菊咲一華)
アズマイチゲ(東一華)
ユキワリソウ(雪割草)
オオバキスミレ(大葉黄菫)
ミヤマシキミ(深山樒) 雄花
カタクリ(片栗)
ミツバツツジ(三葉躑躅)
寄り添うふたり
カタクリ(片栗)
ショウジョウバカマ(猩々袴)
ふと気付くとあちらにもこちらにもニョキニョキ(^-^)
たぶんミミガタテンナンショウ(耳形天南星)ではないかと…
背伸びをして群生のカタクリを眺めているようです
オオバキスミレ(大葉黄菫)
離れた所からは、まるで黄色い蝶々が飛んでいる様です
いつも参考にしている山渓ハンディ図鑑『日本のスミレ』によると
【 広義のオオバキスミレは日本特産で、北海道北部から広島と島根の県境まで、
主に日本海側の山地に生える。
環境への適応の幅が広く、各地に様々なタイプが見られる 】
だそうです。
3年前に訪れた時にもこの花を見ていますので、
園内の環境に適応し株を増やしているのかもしれません
シラネアオイ(白根葵)の蕾(^^;
花色が少し薄めの仲良し二人組
ハルトラノオ(春虎ノ尾)
春早くトラの尾のような花穂を立てることからついた名だそうですが、
花穂は1.5~3.5センチ、白色の花は2~3ミリの小ささ。。
( 撮影日:2021年3月25日 )
撮影枚数は600枚以上、園内を何度も行ったり来たり…(^^;
撮影順に数回に分けてアップしますので、何度も同じ花が出て来るかもしれませんが、
お散歩気分で眺めていただければうれしいです♪
コシノコバイモ(越の小貝母)
和名は越後(新潟県)の小貝母という意味だそうです
草丈は10センチ程度、花は下向きに付いていて花弁の内側を覗くことができませんでしたが、
咲いているのを見ることができただけでもOK(*^^)v
白花のカタクリ
数輪咲いていましたが、花弁が少し傷んでいて残念
モクレン(?)
普通に見かけるモクレンとはちょっと花弁の色が違うような…
カタクリ(片栗)
今回はなかなか花弁が綺麗な状態のが見つけられず
数日前の雨のせいでしょうか
満開のサンシュユ
フキの花、コロンとしていて可愛いんです
ミヤマシキミ(深山樒)
鎌倉のお寺や高尾山で蕾の状態までは見たことがあったのですが、
咲いたのを見たのは初めて♪
直径5~6ミリの小さな花を枝先に集まってつけます
雌雄異株ということで、たぶん↑は雄花かと…
今回はマクロレンズを持って行かなかったので、イマイチはっきりとはわからないのですが(^^;
アカバナミツマタ(赤花三椏)
カタクリ(片栗)
ミツマタ(三椏)
ジンチョウゲ科の落葉低木で、
園内いたるところに植えられていて見応え十分です
ユキワリソウ(雪割草)
園内あちらこちらで様々な色や姿のを見ることができます
ニリンソウ(二輪草)
北鎌倉のお寺でも咲き始めています
椿「卜伴(ぼくはん)」 別名:「月光(がっこう)」
花芯は雄しべの葯だけが弁化して白色になっています
ミツマタの向こうはカタクリの群生です
クリーム色が優し気なヒカゲツツジ越しにカタクリの群生
( 撮影日:2021年3月25日 )
3年ぶりに相模原市にある城山・かたくりの里へ行ってきました。
週末は混雑が予想されるので、ウィークデーに…
あいにく雨が降りそうな空模様でしたが、
あまり人も多くなく、ゆっくりと撮影を楽しむことができました。
今日は先に、コンパクトデジカメで撮った春爛漫をご覧いただきたいと思います(^^♪
ホウキモモ・ミツバツツジ・バイモ・ミツマタ・サクラ・ショカッサイ・ヒメコブシ・ニリンソウetc.
メインのカタクリに負けじと様々な木の花や小さな花が咲き誇っていました♪♪
( 撮影日:2021年3月25日 )
ウスズミザクラ(淡墨桜)
『岐阜県根尾村』と書かれた札が立っていました。
カンザクラ(寒桜)
ちょっとジュウガツザクラ(十月桜)に似ているような気がしますが、
札にはカンザクラと書いてありましたので。。
キブシ(木五倍子)
雌雄異株で、↑は雄花です
コヒガン(小彼岸)
マメザクラとエドヒガンの種間雑種と考えられている栽培品種だそうです。
サクラゲンカイツツジ(桜玄海躑躅)
雑木林の少し暗めの場所で、ひと際美しく鮮やかでした。
フジザクラ(富士桜)
シロバナフジザクラ(白花富士桜)
萼が淡い黄緑色で清楚な花をたくさん咲かせていて、とてもきれいでした。
ヒメコブシ(姫辛夷)
ヒュウガミズキ(日向水木) マンサク科
ベニバナヤシオツツジ
モクレン(木蓮)
かたくりの里で出会った花のご紹介は、今日で最後となりました。
長々とお付き合いくださり、ありがとうございました。
シュンラン(春蘭) ラン科
乾燥した林内に生える多年草です。
図鑑には花を塩漬けしたものを蘭茶にすると書いてあります。
どのような香りがするのでしょうか♪
コシノコバイモ(越の小貝母) ユリ科
山地の林内に生える草丈10~20センチの多年草
茎の先に下向きに淡黄色の鐘形の2センチほどの花を付けます。
花の中を撮りたかったのですが、通路で腹ばいになるわけにもいかず、
また、茎が長くないので"ちょっと上を向いて♪"ともいかず断念しました。
バイモ(貝母) ユリ科
中国原産の多年草ですが、鎌倉のお寺ではよく見かけます。
茎の長さが50センチほどあるので、花の内側を覗くことができます。
この内部の模様からアミガサユリ(編み笠百合)の別名があります。
ヒカゲツツジ(日陰躑躅) ツツジ科
淡い黄白色の花弁が美しい花です。
ミツマタ(三椏・三叉) ジンチョウゲ科
樹皮の繊維が紙の原料になることは良く知られています。
枝が3つに分かれていることから三叉の和名も付いています。
ベニバナミツマタ(紅花三椏) ジンチョウゲ科
ミツマタの花が赤い園芸品種です。
散策路を通せんぼしているかのようなミツマタの2品種、見事でした♪♪
( 撮影日:2018年3月25日 )
2日ほど更新を休んでしまいましたが、
あと3回程度カタクリの里の花たちにお付き合いください。
オオバキスミレ(大葉黄菫) スミレ科
北海道から近畿地方までの、主に日本海側の多雪地に生えるとのこと。
日本の特産種で変化が多く、様々な変種が知られているそうです。
黄色のスミレは以前木曽駒ケ岳・宝剣岳で「キバナノコマノツメ」や
最近では箱根湿生花園での「オオバキスミレ」。
今回で3度目になりますが、横浜市内で見ることができるとは思いませんでした。
キクザキイチゲ(菊咲き一華) キンポウゲ科
別名:キクザキイチリンソウ(菊咲き一輪草)
山地の林の中などに生える10~20センチの多年草です。
裏高尾・日影沢でも多く見ることができます。
早春に淡紫色または白色の花を一つ開きます。
3枚目の花は花や葉の様子が他の2枚と少し違うのですが、
近くに立ててあった札にはキクザキイチゲと書いてありましたので、一緒に載せました。
キバナセツブンソウ(黄花節分草)
南ヨーロッパ原産で洋種節分草と言われているそうです。
最近あちらこちらで見かけます。
ユキワリイチゲ(雪割一華) キンポウゲ科
園内ではユキワリソウと札が立てられていましたが、
たぶんオオミスミソウ(大三角草)ではないかと…
ただ、いつも参考にしている図鑑には、
「ミスミソウ」の別名として「ユキワリソウ」との記述があるので、間違いではないのかもしれません。
ショウジョウバカマ(猩猩袴) ユリ科
( 撮影日:2018年3月25日 )
イワウチワ(岩団扇) イワウメ科
葉の形が団扇(うちわ)に似ているところから付けられた名で、
かたくりの里では「コイワウチワ」と「オオイワウチワ」の2種類の札が立てられていました。
うっかり札を撮り忘れていたので、4枚の画像がどれなのかわからなくなってしまいましたが、
たぶん1枚目、3枚目、4枚目が「コイワウチワ」ではないかと思います。
花の色は淡紅色からごく淡い紅色で、とてもやさしい花姿をしています。
イワナシ(岩梨) ツツジ科
山地に生える常緑小低木。
茎は地面を這うので、地面すれすれの体勢での撮影でした。
淡黄色の鐘形の花がとてもかわいかったです。
ウグイスカグラ(鶯神楽) スイカズラ科
花冠は長さ1~1.5センチの細い漏斗形で、先は5裂して平開、
小さくて風に揺れるので撮影には悩ましい花です。
6月に直径1センチの楕円形の赤い実が熟しますが、甘くて食べられます。
まだ食べたことはありませんが、、、一度試してみたいと思っています♪
エンレイソウ(延齢草) ユリ科
( 撮影日:2018年3月25日 )