Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
お越しくださった際、足跡を残してくださるとうれしいです。

舞岡公園 夏の花(8)

2024-09-18 19:22:43 | 舞岡公園

今日はマメ科の花をご紹介します




ツルマメ(蔓豆)  マメ科ダイズ属
日当たりの良い野原や道ばたに生えるつる性の1年草です
丁度2週間前に訪れた時には花を見つけられなかったのですが、
今回はあちらこちら、イネやススキ、垣根に巻き付いて花を咲かせていました
花の大きさは、一緒に写っているイネと比べていただければお分かりかと…
図鑑によると、畑で栽培される大豆は本種の改良品と考えられているそうです





ヌスビトハギ(盗人萩)  マメ科ヌスビトハギ属
公園内あちらこちらで見かけます
淡黄色の蝶形花は3~4ミリ、節果は2節あります
同じ仲間で帰化植物のアレチヌスビトハギは、
花の大きさ7~8ミリ、節果が5~6節あることから違いがわかります






フジカンゾウ(藤甘草)  マメ科ヌスビトハギ属
山野の林内に生える多年草で、公園内でも散策路脇などで見ることができます
1か月前程から咲いていたものの、これほど密に咲いているのは初めて♪
存在感抜群!
でも、高さ50~150センチになる茎に花がびっしり付いていると風が無くてもゆらゆら~
左手で茎を持って右手だけでカメラとシャッター…結構大変でした
花は長さ8ミリほどで、節果は2節あり、節は半月形で長さ1~1.2センチ
ヌスビトハギに比べるとかなり大きく感じます




ヤハズソウ(矢筈草)  マメ科ヤハズソウ属
子供の頃、この葉っぱの先を持って引っ張り、
葉先が葉脈に沿って矢はず形にちぎる遊びを良くしました
名の由来は、まさに葉先がやはず形に千切れることからついたそうです
この葉を見つけると今でもつい、葉を千切ってしまいます
花は淡紅色で長さは5ミリ程度、地面を這って生えているので、
そこに花が咲いていることにうっかり気付かないこともあります



ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)  マメ科アズキ属
小谷戸の里に最近植えられたものか、瀬上市民森ではおなじみの黄色の花が咲いていました
ちゃんと支えの棒に巻きつかせて育てている様子…
この花を見るたび、どこがどうなっているのか不思議で仕方がありません
花の長さは1.5~1.8センチだそうで一目で咲いていることがわかります


ハギ(萩)  マメ科ハギ属
とても色の濃い花でしたので、1枚撮影!
種類はわかりませんが、秋を感じていただければ何よりです


( 撮影日:2024年9月8日 )


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 舞岡公園 夏の花(7) | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿