今回是非見たかったアズマシロカネソウ
生えている場所が小さな水路際、小さな花なのと俯いているので
水没覚悟で片足を水路の中に入れてやっと撮ることができました
家に帰ってから裸足になって水路にしっかり入って撮ればよかったと後悔(^^;
それでも見られて撮れただけで満足です
「アズマシロカネソウ(東白銀草)」
キンポウゲ科シロカネソウ属で、同じ仲間にトウゴクサバノオがあります
秋田県から福井県にかけての日本海側に生える多年草だそうです
葉は柔らかい感じで明るめの黄緑色をしていました
花は7~10ミリで黄緑色(どちらかというとクリーム色に近い印象)で
外側は紫色(赤茶色に近かったような)を帯びています
ネットで検索をしてみると比較的育てやすいとのこと、
この水路際でドクダミやニリンソウ、他の野草たちに混じって毎年花を咲かせているようですので、
意外にここの土に合ったのかもしれません
来年はしっかり下から花の中を覗き撮りたいと思います
クマガイソウ(熊谷草)
名の由来は、
袋状の唇弁を熊谷直実(くまがいなおざね)が背負った母衣(ほろ)に例えたものだそうです
なんとも不思議な姿の花、鎌倉・円覚寺の塔頭“龍隠庵”に以前は植えられていましたが…
直径10~20センチの扇円形の葉が2枚が対生し、
8~10センチの大きな花を1個つけます
日本カタクリの花が終わった後にひょこひょこ出ていた「ウラシマソウ(浦島草)」
浦島太郎のの釣り糸に見立てられた糸状の付属体も伸び伸びとしていました
クサイチゴ(草苺)
カキドオシ(垣通し)
通路脇に置かれた倒木に寄り添うように…
どこででも見られる花ですが、1枚シャッターを切りました
( 撮影日:2021年4月11日 )