藤沢えびね・やまゆり園で撮ったレンゲショウマの次に撮影枚数が多かったのが、
今日ご紹介するハエドクソウです。
近くの市民の森や公園などでも普通に見られますが、
ここのハエドクソウはとても状態が良くきれいで、
撮影意欲をかき立てられ…(^^♪
というわけで森の妖精と言われるレンゲショウマの次に登場となりました。
ハエドクソウ(蝿毒草) 別名:ハエトリソウ
ハエドクソウ科ハエドクソウ属で1属1種だけの科です
名の由来は、根を煮詰めた汁でハエ取り紙を作ったことによるそうで、
昔むかし、商店の中に茶色い紙が少しクルクルしながらぶら下がり、
紙の表面にハエなどが貼りついていたのをご存知でしょうか?
「あぁ~それそれ知ってる」と思った方は、
それなりの長い人生を歩んでこられた方かと…(^_-)-☆
花は穂状について、白色でしばしば淡紅色を帯び、
ちょっとドナルドダックに似ているような
蕾は上向き、開花時は横向き、果期には下を向く面白い花です
ただやっかいなのは花冠の長さ5~6ミリと極小、
少しの風でも揺れて揺れて…息を止めないと撮れないことです
( 撮影日:2022年7月18日 )