珍しくもない花ばかり四種デス。
モロコシソウ「唐土草」 サクラソウ科
別名「ヤマクネンボ」
暖地の山中または海岸に近い林の中に生える多年草。高さ20~50㎝。
葉の腋から長さ4~8㎝の細長い柄を出し、先端に下向きの黄色い1花を開く。
ヒオオギズイセン「檜扇水仙」 アヤメ科
南アフリカのインド洋に面した地方の原産で高さ1m内外、観賞用として栽培する多年草。
明治年間(1865~1912)に輸入された。
ウメガサソウ(種子)「梅笠草」 イチヤクソウ科
乾燥する低山地または海辺の林中に生える常緑の多年草。
高さ約10~15㎝、茎は直立して単一またはわずかに分岐する。
キンシバイ「金絲梅」 オトギリソウ科
高さ1m内外、支那の原産。
山地の湿った崖などに生える。
枝先に集散花序をつけ、柄のある黄花を開く。花は径3㎝ほどでウメの花に似ている。
この場所での満開は4~5日先と思われる。