花ごよみ

小さな田舎町ですがいろんな野生植物が春~秋にかけて咲きます。順次紹介したいと思います。   

ジガバチソウ他

2021-06-15 08:21:07 | 日記


              ジガバチソウ(似我蜂草) ラン科
              絶滅危惧種 徳島県「ⅠB類」

           北海道アボイ山から以南、九州までの山地の疎林下や崖に生える地生のラン。
           花は明瞭で、花被片すべての先端が長く鋭突する。
           花色は淡緑色の地色に唇弁の脈が淡暗紫色、花期は5月~7月上旬。

           地元の、いつもの場所へ何度も見に行きましたが、とうとう無くなってしまいました。
           花色の違うものを(3色)過去に撮影しております。(知り合いの鉢植えの花を撮影させてもらいました。)
                


                


                


                



             
             イナモリソウ(稲森草) アカネ科

          別名、「ヨツバハコベ」関東以西の本州、四国、九州の湿った柔らかい山地の樹林下に生える。
          茎は短く直立し、高さ3~10㎝、茎上部の葉間に淡紫色をだし、花冠は長さ2.5㎝位。
          和名は三重県の稲森山で最初に発見されたのにちなむ。(小雨交じりで咲いている花はこれだけでした。)     
          


          


          



             シソバタツナミ(紫蘇葉立浪) シソ科
          本州、四国、九州の木陰に生える多年草で高さ5~15㎝。
          茎は直立し、葉とともに上向きに曲がった短毛を密生する。花冠は長さ17~20㎜。
        
          


          


          


          

         

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