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花ごよみ

小さな田舎町ですがいろんな野生植物が春~秋にかけて咲きます。順次紹介したいと思います。   

ウメバチソウ&アオヤギバナ

2013-11-10 09:44:30 | 日記



         ウメバチソウ 「梅鉢草」
ユキノシタ科の多年草.山地の日当たりのよい湿地に多い。低山から高山に生えるので高山植物として扱われることもある。夏秋の頃に高さ10~40cmの数本の花茎を直立し、1枚の葉と1個の花をつける。花は白色、梅の花に似ている。和名の梅鉢草は花の形が梅鉢の紋に似ているから。


























           アオヤギバナ 「キク科」
晩夏から秋にかけて茎先に穂状となって頭花が多数つき、花冠は黄色。本州、四国、九州の谷川に沿う岩上に葉が細く密につき、そう果に密に毛がある。









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ダイモンジソウ

2013-11-08 09:28:33 | 日記



       ダイモンジソウ「ユキノシタ科」大文字草
全体に毛のあるものと無いものがあり、ほふく枝はない。夏から秋にかけて高さ10~30cmの花茎を出し、まばらな円すい花序を出して白色の花を開く。「大」の字に似ているので大文字草の名がある。






















            ジンジソウ「ユキノシタ科」人字草
別名を、モミジダイモンジソウ。関東以西、四国、九州の山地、谷間にはえる軟らかい多年草。葉は根生し、ダイモンジソウに比べてやや深く分裂しているのでモミジ葉大文字草という。上の3弁と合わせて「人」状となる。それで人字草の日本名がある。





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秋の花3種

2013-11-06 09:07:30 | 日記






              リンドウ「竜胆」
リンドウ科の多年草。山野に生え、根茎は短く、茎は高さ20~60cm、9~11月、茎頂や上部の葉腋に紫色の花が開く。本州から九州に分布。
















          フユノハナワラビ「冬の花蕨」
ハナワラビ科の冬緑性シダ。本州から九州までの低山や平野の原野に生え、地上部は9月~翌年3月まであるが夏は枯れる。全体にほとんど毛がなく葉質は少し厚い。











           キッコウハグマ「キク科」
北海道南部から屋久島まで分布。山地の木陰に多い多年草。「和名」亀甲ハグマは葉が亀甲状をしているハグマの意である。

















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ナカガワノギク

2013-11-04 08:17:12 | 日記



            ナカガワノギク(キク科)那賀川野菊
徳島県カテゴリ-「地域個体群」
環境庁カテゴリ-「絶滅危惧Ⅱ類」

徳島県の那賀川中流の岩壁上に生える多年草。きわめて局部的な分布の地方種である。高さ30cmぐらい。晩秋に入ってから、枝の先端に頭花をつけ、径2.5cmばかりの白花を開く。「日本名」産地那賀川を示し、高知県の採集家、吉永虎馬が発見したもので氏の命名による。















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