花ごよみ

小さな田舎町ですがいろんな野生植物が春~秋にかけて咲きます。順次紹介したいと思います。   

高原の花 Part 8

2014-10-11 07:45:34 | 日記


   
ナギナタコウジュ「シソ科」 

山地や高原などに生える。茎は高さ30~80㎝、四角でよく分枝する。
枝先に太い花穂をつけ、淡紫色の小唇形花が片側に向いて開く。
和名は花穂の形を薙刀に見立ててつけられた。














テイショウソウ「キク科」
千葉県以西近畿南部まで、四国(徳島県)の太平洋寄りの暖帯林の下に生える多年草。
葉の中心から花軸が直立し、長さ20~30㎝。
紫色をおび、頭花はふつう管状の5小花が集まり、花冠は白色、冠毛は淡褐色。
日本名はよくわからない。















オマケ・・・ 
撮影わきでアケビの実が口を開けていたので、コンデジで思わずパチリ。




             

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高原の花 part 7

2014-10-10 08:59:18 | 日記



        アケボノソウ「リンドウ科」曙草

山野の水辺にはえる2年草。
茎は直立して高さ60~90㎝。














         
         ツルリンドウ「リンドウ科」 蔓竜胆

山地の林下にはえ、茎は細長く地をはい、また他物にまつわる。









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高原の花 PART6

2014-10-09 08:48:22 | 日記




オタカラコウ「キク科」雄タカラ香

深山の湿り気の多い場所、とくに谷川のほとりに多い大形の多年草。
茎は高さ1m内外。頭花は径4~5㎝、冠毛は長さ6~10㎜で褐色または紫色をおびている。

















        キバナアキギリ「シソ科」 黄花秋桐

低山地の木かげにはえる多年草。
茎は四角形で高さ20~40㎝位。
秋、茎の頂に花穂をつけ、花径の包葉のわきに短い柄のある黄色の唇形花を数段つける。花穂は長さ10~20㎝。









        シコクママコナ「ゴマノハグサ科」
やや乾いた林中にはえる半寄生の1年草。茎は直立して高さ20~50㎝。
葉は対生し全緑で長さ3~6㎝、幅8~20㎜、花冠は長さ16~18㎜。









         オミナエシ「オミナエシ科」 女郎花
日当たりのよい山野に生える多年草。
茎は直立し、高さ1m内外。やや太く、下部には多少粗毛がある。
別名オミナメシ。











 

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高原の花 part5

2014-10-08 09:47:54 | 日記


     
      ハンショウヅル「キンポウゲ科」 半鐘蔓

別名ツリガネカヅラ。
葉は対生し、長い柄がある。小葉は卵形から楕円形、長さ4~7㎝。
葉束の間から長さ10~12㎝の長柄を1~3個出し、先端に紅紫色の鐘形の花を1個下向きにつける。




























   

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高原の花 Part4

2014-10-07 08:11:22 | 日記



         ツリガネニンジン 「釣鐘人参」

キキョウ科の多年草。
日当たりのよい山野にふつうに生え、全体に毛があり、切ると白い乳液が出る。
茎は円柱形で直立し、60~120㎝の高さになる。
茎の先に円錐花序をつくる。花冠は鐘形で下垂し、先が5裂し、長さ2㎝内外。
花色は白色から淡紫色まで多くの変異がある。
俗にツリガネソウともよばれ、またトトキの名で若苗は昔から食用とされ美味。






















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