高原の花 ＰａｒｔⅢ。

　　　　　　　　　　　　サラシナショウマ「キンポウゲ科」　晒菜升麻

別名ヤサイショウマ。
山地の樹の下、または山中の草地などにはえる多年草。
高さは１mにもなる。茎は直立し、茎頂に長い花茎を出し、分岐した花軸に総状花序を出し、有柄の白い花をつける。
萼片は楕円形で長さ４mmぐらい。






















　　　　　　　　　　テンニンソウ「シソ科」　天人草

山地に生え、地下に太い根茎があり、高さ1.5mになる。
花冠は筒状で先が唇形になり、４個の雄しべと１個の雌しべが花冠から突出する。
似た種類にミカエリソウがある。
コンデジで撮影。

高原の花-Ⅱ

　　　　


　　　　　　　　　　オオヒナノウスツボ「大雛臼壺」ゴマノハグサ科

　　　　　　　　　　　　　　　徳島県絶滅危惧　Ⅰ類

丘陵地の林の中などにはえる多年草。茎は直立し、高さ1～1.5m。
茎の先の各節に集散花序をつけ、細長い円錐状の花序をつくり、暗赤紫色の小さな花を開く。花柄は長さ7～15㎜で腺毛がある。花冠はつぼ形で長さ約８mm。花期：８～10月。

高原の花。 Ⅰ

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　ホトトギス