花ごよみ

小さな田舎町ですがいろんな野生植物が春~秋にかけて咲きます。順次紹介したいと思います。   

シタキソウ

2017-06-12 07:37:35 | 日記


シタキソウ  (ガガイモ科)
暖地の海岸に近い林の中に生える常緑の多年生つる草。
葉腋に集散花序を出し、径5㎝内外の白い花を2~5個開く。
花には香りがある。別名、シタキリソウ(舌切草)

撮影当日は風があり、風のやみ間にコンデジで撮影。
























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チャボシライトソウ

2017-06-11 06:42:24 | 日記


チャボシライトソウ(矮鶏白糸草) ユリ科
絶滅危惧 徳島県(Ⅰ類) 環境庁(ⅠB類)
中部以南の山地や木の陰にはえる多年草。
葉の集まりの中心から1本の茎が出て高さ25~35㎝。
紀伊半島、四国、屋久島などに産するチャボシライトソウは小形である。
















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ムカゴサイシン

2017-06-10 07:56:16 | 日記


ムカゴサイシン(零余子細辛) ラン科
絶滅危惧 徳島県(Ⅰ類)環境庁(ⅠA類)
常緑林下の腐植にはえる小形のラン。
地下2~5㎝の深さに小球状の球茎があり、柔らかい茎を直上して地上に10㎝ほどの花茎をたて、頂上に1花を点頭して開く。
花はほとんど閉じた状態で、汚れた紅紫色が見える。













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珍しくもない里山に咲く花

2017-06-09 08:21:34 | 日記


ソクシンラン(束心蘭) ユリ科
南関東から以西の暖地の路傍や低山にはえる。
高さ30~50㎝。花は小形で筒状、長さ6~8㎜。











タチシオデ  ユリ科
山野に生える多年草。
茎は始め直立するが上部は他のものに寄りかかって生長し、高さ1~2mになる。
散形花序を腋生し、雌雄異株である。











ハンカイソウ(樊噲草)キク科
山地のやや湿った所に生える大形の多年草。
茎は高さ1m内外、茎の上端で分岐し、径10㎝ぐらいの大きな頭花を散房状に開く。



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ジンリョウユリ

2017-06-08 09:30:28 | 日記


ジンリョウユリ【神領百合】 ユリ科
絶滅危惧 徳島県(Ⅰ類) 環境庁(ⅠA類
花はろうと状、花色には濃淡の変異があり、純白のものもある。細く剛直な茎に8枚から15枚の葉を散生し、優雅で清楚な感じを与える。小形で、やや白覆輪の細い葉をもつ。

















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