Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

頑張る

2009-01-25 | 想い・雑感
携帯電話の待ち受け画面を変更した

デジタル表示の時計が現れた

秒を刻む数字は
次々に変わり
時の飛び去る早さに目が眩み
胸が少し苦しくなる

癌末期の方なら
その想いはさらに強いものになるだろう

余命が少ないと感じた癌患者の多くが
最後まで頑張ると答えるという
この頑張りが意味するところは
患者と医師では違うように感じる

医師は頑張るといえば
辛くても積極的癌治療をやっていく
という意味にとらえるだろうが
患者は最後まで
少しでも悔いが残らぬよう
できることを精一杯やっていきたい
と考えているものと思う

その思いは両者で重なる部分もあるが
異なる部分が多いように感じる

お互いの思いの違いを認識するためには
率直に意見を伝えあうしかないのだろう