4、5年前 ある麻酔科医師が
プロフォールの自己注射が原因で死亡したと思われる出来事があった
麻酔科医は日常的に人の意識を取る薬剤を使用しており
容易に手に入りやすく
また扱いなれているという油断があるのかもしれない
こういう事故があるということは
同様にプロポフォールを自己注射している者がいるのでは・・・?
とその当時感じたが その後忘れていた
今回マイケルジャクソンの死亡原因が
そのプロポフォール過剰投与とされている
との報道を聞き思い出した
プロポフォールは
私にとっては全身麻酔時の麻酔薬 あるいは人工呼吸の際の鎮静薬
という認識しかないのだが
どうもそれ以外の目的に使用する人がいるようだ
痛みを含む現実の苦しみからの逃避
という目的に
麻酔薬は一般的に呼吸抑制作用をもっており
過量になると呼吸が止まる
全身麻酔管理を行っているときなら問題ないが
そうでないときに呼吸が何分も止まれば
当然死に至る
腕の血管から注射をした場合
血管内に入った瞬間に薬が効くわけではなく
血管内を流れ脳に到達して初めて効果を表す
注入から効果発現まで少しのタイムラグがあるわけだ
おそらく先の麻酔医も
まだ大丈夫と思って注射したところ
意識を失う瞬間にはすでに多すぎる薬剤が血管内に入っていたのだろう
そして血中濃度が危険なレベルを越え
呼吸が止まってしまった・・・
なんともやりきれない
プロフォールの自己注射が原因で死亡したと思われる出来事があった
麻酔科医は日常的に人の意識を取る薬剤を使用しており
容易に手に入りやすく
また扱いなれているという油断があるのかもしれない
こういう事故があるということは
同様にプロポフォールを自己注射している者がいるのでは・・・?
とその当時感じたが その後忘れていた
今回マイケルジャクソンの死亡原因が
そのプロポフォール過剰投与とされている
との報道を聞き思い出した
プロポフォールは
私にとっては全身麻酔時の麻酔薬 あるいは人工呼吸の際の鎮静薬
という認識しかないのだが
どうもそれ以外の目的に使用する人がいるようだ
痛みを含む現実の苦しみからの逃避
という目的に
麻酔薬は一般的に呼吸抑制作用をもっており
過量になると呼吸が止まる
全身麻酔管理を行っているときなら問題ないが
そうでないときに呼吸が何分も止まれば
当然死に至る
腕の血管から注射をした場合
血管内に入った瞬間に薬が効くわけではなく
血管内を流れ脳に到達して初めて効果を表す
注入から効果発現まで少しのタイムラグがあるわけだ
おそらく先の麻酔医も
まだ大丈夫と思って注射したところ
意識を失う瞬間にはすでに多すぎる薬剤が血管内に入っていたのだろう
そして血中濃度が危険なレベルを越え
呼吸が止まってしまった・・・
なんともやりきれない